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市況解説 2021年12月07日(火)

2021年12月07日(火)市況解説 大引け
日経平均株価 28,455.60(+528.23)
TOPIX 1,989.85(+42.31)
東証一部売買高 129,111万株

大引け・大幅反発―先物主導で後場一段高

7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日比528.23円高の28455.60円で取引を終えた。新型コロナウイルスの変異種「オミクロン」への警戒後退と中国の景気下支え策発動が投資家心理を上向かせ、幅広い銘柄に買いが優勢となった。後場に入っても、売り方の買い戻しを巻き込むかたちで先物主導で上げ幅を拡大、700円近く上昇する場面があった。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証一部売買代金は概算3兆1135億円、同売買高は概算12億9111万株で、値上がり銘柄数は95%超の2110、値下がり58、変わらずが16。業種別TOPIXでは「水産・農林」を除く32業種が上昇、「空運」「海運」「金属製品」「ガラス・土石」が値上がり率上位に並んだ。値嵩ハイテク株への買いが広がり、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)が指数を押し上げ、「子会社が中国に半導体封止材の新工場を増設」と報じられた昭和電工(4004)は5%超上昇。好調な11月月次を受けてヤマトホールディングス(9064)が堅調に推移、三菱UFJ証が格上げした日電波(6779)は急騰。反面、コナミホールディングス(9766)やスノーピーク(7816)など巣ごもり関連の一角が冴えず、「大阪高裁が統合を認め、神戸地裁の決定を覆す」と伝わった関西スーパーマーケット(9919)にはオーケーによる公開買い付け(TOB)の可能性後退を嫌気した売りが殺到した。筆頭株主などが保有株の売り出しを発表したアイホン(6718)には需給悪化懸念が台頭、はるやま(7416)は8日続落し、連日で年初来安値を更新した。

新興市場でも、主要2指数がそろって大幅反発。自律反発を見込んだ買いが幅広い銘柄に膨らんだ。JTOWER(4485)、アミタホールディングス(2195)、ウチダエスコ(4699)が買われ、メドレックス(4586)、アスタリスク(6522)、ドラフト(5070)は売られた。


2021年12月07日(火)市況解説 前引け
日経平均株価 28,282.01(+354.64)
TOPIX 1,971.44(+23.90)
東証一部売買高 53,011万株

前引け・大幅反発―オミクロン警戒の和らぎと中国政策発動を好感

7日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発し、前日終値に比べて354.64円高い28282.01円で引けた。オミクロン警戒がいったん和らぎ、6日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に買いが優勢となった。朝方の買い一巡後は戻り待ちの売りに押され節目の28000円を割り込む場面もあったが、中国が預金準備率の引き下げを打ち出したことなども支えに景気敏感やアフターコロナ関連への買いが膨らみ、売り方の買い戻しを巻き込んで上げ幅を広げる展開となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証一部売買代金は概算1兆2830億円、同売買高は概算5億3011万株で、値上がり銘柄数は全体の9割超の1969に達し、値下がり162、変わらず50。業種別TOPIXでは「水産・農林」を除く32業種が上昇、「空運」「海運」「陸運」「ガラス・土石」が値上がり率上位に並んだ。直近売り込まれていた反動も手伝ってソフトバンクグループ(9984)が急伸し指数を押し上げたほか、商船三井(9104)やJAL(9201)、HIS(9603)なども高い。「暗闇でカラー撮影可能なセンサーを開発」と報じられたキヤノン(7751)が買われ、通期業績・配当予想を引き上げた日ハウスホールディングス(1873)は一時ストップ高まで買い進まれた。反面、塩野義(4507)や協和キリン(4151)、味の素(2802)などディフェンシブ関連の一角が売られ、傘下企業からの情報漏洩が判明したZホールディングス(4689)も冴えない。日水(1332)にはSMBC日興証の格下げが観測され、「LIXIL(5938)が保有株を売却へ」と伝わった福井コンピ(9790)には需給悪化観測が広がった。昨日急騰した日本CMK(6958)には利食い売りが殺到。

新興市場でも、市場の地合い好転を受けて主要2指数がそろって反発。サイエンスアーツ(4412)、GRCS(9250)、リボミック(4591)が買われ、エネチェンジ(4169)、グローバルウェイ(3936)、FRONTEO(2158)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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