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市況解説 2021年12月06日(月)

2021年12月06日(月)市況解説 大引け
日経平均株価 27,927.37(-102.20)
TOPIX 1,947.54(-10.32)
東証一部売買高 108,694株

大引け・反落-グロース株売り響くも底堅さ確認

6日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前週末比102.20円安の27927.37円で取引を終えた。朝高のあと米国上場の中国ハイテク株への警戒などから330円安水準まで急落する場面があったが、その後は時間外取引での米株先物の堅調さや売られ過ぎ銘柄への押し目買いを支えに徐々に値戻しが進んだ。後場は27900円付近での小幅レンジの値動きに終始したものの、下値の堅さも示した。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部の売買代金は概算で2兆5071億円、売買高は同10億8694万株、値下がり銘柄数は1245、値上がり835、変わらず104だった。業種別TOPIXは全33業種中、「情報・通信」「医薬品」「サービス」など16業種が下落、上昇は「鉱業」「パルプ・紙」「鉄鋼」など16業種、「銀行」は変わらずだった。第一三共(4568)が一段安するなど医薬品が後場も冴えず、スズキ(7269)、アイシン(7259)といった自動車関連が重荷となった。SUMCO(3436)、レーザーテック(6920)など半導体関連の一角も終日軟調で、マネックスグループ(8698)は暗号通貨安が嫌気された。米ドキュサインの株価急落を受け、ラクス(3923)、Sansan(4443)といったDX関連の下げも目立った。半面、ファーストリテイリング(9983)、ファナック(6954)など値嵩株の一角が上げ幅を拡大、ラウンドワン(4680)、東日本旅客鉄道(9020)といったアフターコロナ関連もしっかりだった。3日に年初来安値を更新したライオン(4912)には見直し買いが入り、わらべや(2918)には大手証券による目標株価引き上げが観測された。

新興市場は主要2指数がともに反落、東証マザーズ指数は一時4%超えの急落で年初来安値を更新した。メルカリ(4385)、フリー(4478)、ウェルスナビ(7342)が売られ、ウチダエスコ(4699)、グローバルウェイ(3936)、サイエンスアーツ(4412)が買われた。


2021年12月06日(月)市況解説 前引け
日経平均株価 27,866.81(-162.76)
TOPIX 1,948.43(-9.43)
東証一部売買高 54,608万株

前引け・反落-ソフトバンクGが下げを牽引

6日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前週末終値に比べ162.76円安い27866.81円で引けた。3日の11月米雇用統計を受けた米株安の一方、「オミクロン型」への警戒が和らいで小高く始まったが、ソフトバンクG(9984)はじめ指数寄与度の大きい値嵩株の軟調に引きずられ売り直された。中国配車大手・滴滴出行の米上場廃止方針を発表を受け、アリババなどにも同様の動きが広がるとの見方から、投資家心理の悪化を通じハイテク株全般に先行き警戒感が高まった。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部の売買代金は概算で1兆2694億円、売買高は同5億4608万株、値下がり銘柄数は993、値上がり1071、変わら120ずだった。業種別TOPIXは全33業種中、「情報・通信」「サービス」「医薬品」など16業種が下落、上昇は「鉱業」「海運」「鉄鋼」など17業種。ソフトバンクグループは一時9%超え急落し年初来安値を更新、日経平均を100円近く押し下げた。ベイカレント(6532)、エムスリー(2413)などの高PER(株価収益率)銘柄が幅広く売られ、業績懸念から3日にストップ安したラクーンホールディングス(3031)が連日の大幅安。日本電子(6951)、レーザーテック(6920)など半導体関連の一角も弱く、中外薬品(4519)、第一三共(4568)といった医薬品の下げも目に付く。半面、INPEX(1605)、川崎汽船(9107)はじめ商品市況関連が総じて強く、7&Iホールディングス(3382)はじめ内需ディフェンシブもしっかり。好調な7-10月期決算と子会社ウチダエウスコ(4699)への株式公開買い付け(TOB)を発表した内田洋行(8057)が11%超え急伸し、証券会社の強気判断が伝わったデンカ(4061)や日本CMK(6958)も強い。

新興市場は主要2指数がともに反落、東証マザーズ指数は終値ベースの年初来安値を一時下回った。エネチェンジ(4169)、GRCS(9250)、BASE(4477)が売られ、リボミック(4591)、ネクスグループ(6634)、エスユーエス(6554)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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