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市況解説 2021年11月22日(月)

2021年11月22日(月)市況解説 大引け
日経平均株価 29,774.11(+28.24)
TOPIX 2,042.82(-1.71)
東証一部売買高 106,538万株

大引け・小幅続伸-欧州コロナ警戒を意識も物色姿勢途切れず

22日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸、前週末比28.24円高の29774.11円で取引を終えた。欧州でのコロナ感染拡大への警戒感から19日の欧米株価が軟調だった流れを引き継いで売り先行で始まったが、寄り付き直後から幅広い銘柄で押し目買い姿勢が広がり、徐々に下げ渋る展開を見せた。中国株の堅調に加えドル円相場がふたたび114円台に乗せたことなどが安心感に繋がり、午後半ばに上昇に転じた。明日の休場を控えて市場参加者は限られたが、業績期待や出遅れ感に着目した物色姿勢は保たれた。東証株価指数(TOPIX)は小幅反落。東証一部の売買代金は概算で2兆3720億円、売買高は同10億6538万株、値上がり銘柄数は1054、値下がり1023、変わらず106だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「保険」「証券」など20業種が上昇、下落は「鉱業」「輸送用機器」「空運」など13業種。日本郵船(9101)、商船三井(9104)が一段高、19日の決算発表で今3月期業績予想の上方修正と配当計画を引き上げた東京海上(8766)が終日堅調だった。ラクス(3923)、Sansan(4443)といったDX関連のグロース株への上昇が目立ったほか、日本製鋼(5631)は19日の会社説明会に対する前向き評価から大幅上昇した。半面、ラウンドワン(4680)などのアフターコロナ関連は後場も冴えず、三井物産(8031)などの資源株も軟調だった。レーザーテック(6920)は後場下げに転じ、先週上場来高値を付けたスノーピーク(7816)など高値圏銘柄への手仕舞い売りも目に付いた。

新興市場は主要2指数がともに上昇、日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、東証マザーズ指数は4日ぶりの反発で終えた。ホープ(6195)、ホットリンク(3680)、FRONTEO(2158)が買われ、AB&C(9251)、アイドマホールディングス(7373)、HENNGE(4475)が売られた。


2021年11月22日(月)市況解説 前引け
日経平均株価 29,677.95(-67.92)
TOPIX 2,037.59(-6.94)
東証一部売買高 54,403万株

前引け・反落-欧州コロナ警戒が重荷

22日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前週末終値に比べ67.92円安い29677.95円で引けた。オーストリア政府が19日に全土ロックダウンを宣言し、欧米市場で感染拡大に伴う景気への悪影響を警戒するムードが強まった。明日に休場を控え市場参加者が限られるなか、景気敏感株などへの小口売りが重荷となったものの、半導体関連や海運など好業績株への物色意欲は健在で底堅さも示した。朝方には200円超え下押す場面もあったが、中国・上海総合指数が堅調スタートとなったことも安心感を誘い、前引けにかけ徐々に下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部の売買代金は概算で1兆1857億円、売買高は同5億4403万株、値下がり銘柄数1202、値上がり857、変わらず121だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「空運」「輸送用機器」など22業種が下落し、上昇は「海運」「証券」「保険」など11業種。旅行需要の停滞懸念などを背景にJAL(9201)、HIS(9603)が大きく売られ、原油安を受けてINPEX(1605)、出光興産(5019)といった資源株も軒並み下落した。米金利低下で円相場が強含んだことでSUBARU(7270)はじめ輸出関連も弱く、直近急伸した日本電波工業(6779)が大きく利食われた。一部報道で「こども庁の創設が2023年まで先送られる見通し」と伝わったことで、ポピンズホールディングス(7358)などの子育て関連への売りも目に付く。半面、コロナ向けワクチンや治療薬開発を進める塩野義製薬(4507)やクスリのアオキ(3549)などのドラッグストアに買いが入り、ベイカレント(6532)、チェンジ(3962)など高PER(株価収益率)の成長株の一角も強い。丸紅(8002)には大手証券による投資判断引き上げが観測された。

新興市場は主要2指数がともに上昇。ともに一旦下押したあと徐々に押し目買いが優勢となり、反発で終えた。メルカリ(4385)、GRCS(9250)、グローバルウェイ(3936)が買われ、ニューラル(4056)、エスユーエス(6554)、JTOWER(4485)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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