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市況解説 2021年11月02日(火)

2021年11月02日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,520.90(-126.18)
TOPIX 2,031.67(-13.05)
東証一部売買高 118,356万株

大引け・3日ぶり反落―経済正常化期待を支えに29500円台を維持

2日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落、前日比126.18円安の29520.90円で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、積極的に持ち高を傾ける動きが限られるなか、前日に700円超上げた反動で戻り待ち売りに押される展開となった。後場に入ると、中国・上海総合指数が下げ幅を広げたことなどが嫌気され、寄り付き後間もなく付けた前場の安値を下回る場面があったが、経済正常化への期待が支えとなり、大引けにかけて再び下げ渋り、節目の29500円台を維持した。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反落。東証一部売買代金は概算2兆7777億円、同売買高は概算11億8356万株で、値下がり銘柄数は全体の7割超の1585、値上がり538、変わらず60だった。業種別TOPIXでは「保険」「証券」「非鉄」をはじめとする29業種が下落、上昇は「空運」「海運」「繊維」「電気機器」の4業種に留まった。通期業績予想を引き上げた三井物産(8031)や三菱ケミカルホールディングス(4188)が売られるなど、決算発表に対するネガティブな反応が目に付いた。通期利益予想を引き下げたGMB(7214)の下げもきつく、ポーラオルホールディングス(4927)は失速気味の7-9月期業績が嫌気された。関西スーパー(9919)は大幅続落し、オーケーが公開買い付け(TOB)を提案する前の水準に戻った。反面、リクルートホールディングス(6098)は3日続伸し連日で上場来高値を更新、HIS(9603)など旅行関連が賑わった。アドウェイズ(2489)は上方修正の大きさがポジティブな反応を誘い、ネクソン(3659)は人気タイトルを巡る報道が刺激材料に。上期営業黒字を確保したIMAGICAG(6879)ストップ高まで買われた。

新興市場では、主要2指数がそろって続伸。大型株の値動きの鈍さを受けて、個人投資家らの物色の矛先が向かった模様。HENNGE(4475)、サーキュレーション(7379)、シャノン(3976)が高く、グローバルウェイ(3936)、メドレー(4480)、テラ(2191)は安い。


2021年11月02日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,580.49(-66.59)
TOPIX 2,035.68(-9.04)
東証一部売買高 57,245万株

前引け・反落―FOMC結果発表を前に戻り待ち優勢も底堅さ

2日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日終値に比べて66.59円安い29580.49円で引けた。今晩から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとのムードがくすぶる休日前とあって、前日に大幅高した反動で戻り待ち売りが優勢となった。一方で、今月中旬に策定される経済対策や行動規制の緩和に伴う経済正常化への期待が支えとなり、朝方の売り一巡後は下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部売買代金は概算1兆3561億円、同売買高は概算5億7245万株で、値下がり銘柄数は1370、値上がり699、変わらず112。業種別TOPIXでは「保険」「不動産」「非鉄」をはじめとする27業種が下落、「空運」「海運」「卸売」など6業種は上昇。ダイキン(6367)やレーザーテック(6920)が利食い売りに押され、通期見通しを引き上げたAGC(5201)は出尽くしの反応を示した。ブイキューブ(3681)は進捗率の低さが嫌気され急落、7-9月期も最終赤字から脱せなかった日立造船(7004)も厳しい。反面、TDK(6762)、京セラ(6971)は通期予想の上方修正がポジティブ・サプライズを誘い、自社株買いの実施も好感されたデクセリアルズ(4980)はストップ高まで買い進まれた。今期最終赤字見通しを示したサックスバーホールディングス(9990)にはアク抜け感が広がり、10月月次好調のKeePer技研(6036)もしっかり。

新興市場では、主要2指数がそろって続伸。個別材料などを手掛かりに、値動きの軽い銘柄に個人投資家らの資金が向かった模様。エネチェンジ(4169)、FRONTEO(2158)、アスタリスク(6522)が買われ、テクノホライゾン(6629)、JMDC(4483)、サンキャピタル(2134)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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