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市況解説 2021年11月01日(月)

2021年11月01日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,647.08(+754.39)
TOPIX 2,044.72(+43.54)
東証一部売買高 128,590万株

大引け・大幅続伸-好決算、政策期待支えに後場も上値追い

1日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前週末比754.39円高の29647.08円で取引を終えた。衆院選で自民党が想定以上の支持を集め単独過半数を確保したことが好感され、好業績や割安感を支えとした買いが幅広い銘柄に入った。心理的節目でもある29500円台を上回る水準では、戻り待ちの売りが上値を押さえる格好となったが、午後に岸田首相の「11月中旬に大型経済対策を策定」との発言が伝わると、上げ幅を770円超えに広げる場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証一部の売買代金は概算で3兆2825億円、売買高は同12億8590万株、値上がり銘柄数は全体の9割近い1901、値下がり243、変わらず40だった。業種別TOPIXは全33業種中、「証券」を除く32業種が上昇し、「精密」「機械」「電気機器」「食料品」などが値上がり率の上位に並んだ。半導体関連の東京エレクトロン(8035)、レーザーテック(6920)が一段高、日立製作所(6501)、ホンダぞ自動車(7267)など主力株の一角も上げ幅を広げた。今3月期予想を据え置いたCTC(4739)は発表直後に下げに転じるも、市場コンセンサスを上回ったことから急速に切り返し、亀田製菓(2220)は当期利益予想の増額修正を受け、上昇に転じた。ストライク(6196)は今9月期の実質増益・増配の発表受けストップ高比例配分。半面、通期見通しを据え置き、コンセンサスに届かなかったとしてNEC(6701)、MonotaRO(3064)が終日冴えず、今3月期予想を下方修正したアイネス(9742)は12%超え急落した。29日に急伸した山陽特殊製鋼(5481)は手仕舞い売りに押され、29日の臨時株主総会でH2Oリテイル(8242)傘下入りが決まった関西スーパーマーケット(9919)は、食品スーパーのオーケーが買収方針を取り下げたことから、ストップ安で終えた。

新興市場は主要2指数がともに反発。グローバルウェイ(3936)、アスタリスク(6522)、日本電解(5759)が買われ、Aiming(3911)、テクノホライゾン(6629)、シンバイオ(4582)が売られた。


2021年11月01日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,538.15(+645.46)
TOPIX 2,032.45(+31.27)
東証一部売買高 65,095万株

前引け・大幅続伸―自民大勝で安心感広がる

1日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前週末終値に比べて645.46円高い29538.15円で引けた。10月31日投開票の衆院選で自民党が絶対多数を単独で確保したことを受けて、海外勢などが先物の買い戻しを膨らませる展開となった。今月中にも経済対策が策定されるとの報道や29日の米株高、さらには円安進行なども支えに一時740円超上昇、朝方の買い一巡後も底堅さを維持した。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証一部売買代金は概算1兆6416億円、同売買高は概算6億5095万株で、値上がり銘柄数は1745、値下がり359、変わらずが76。業種別TOPIXでは「証券」「空運」を除く31業種が上昇、「精密」「機械」「食料品」「電気機器」が値上がり率上位に並んだ。ソニーグループ(6758)が年初来高値を更新、トヨタ自動車(7203)も商いを伴って上昇。ダイキン(6367)は日経の好業績観測報道が材料視され、7-9月期の大幅減益を嫌気した売りが先行したレーザーテク(6920)は受注残の大きさに着目した買いで急速に切り返した。「米マイクロソフトと戦略的提携の検討で合意」と報じられたセガサミホールディングス(6460)も強い。反面、村田製作所(6981)は通期見通しの据え置きと下期見通しに対する会長の弱気発言が重荷となり、米国顧客関連の損失を計上した野村ホールディングス(8604)は年初来安値を更新。2期連続の最終赤字見通しを示したHIS(9603)は大幅安、上期2桁営業減益のアイアールジャパンホールディングス(6035)も厳しい。中国テンセントとの資本業務提携を打ち出したKADOKAWA(9468)には新株発行に伴う希薄化懸念が広がり、一転して最終赤字に転落する見通しとなった中国電力(9504)には売りが殺到した。

新興市場でも、市場の地合い好転を映して主要2指数がともに反発。メルカリ(4385)、JTOWER(4485)、santec(6777)が買われ、ニッポン高度紙(3891)、中村超硬(6166)、セリア(2782)は売られた。福証Qボードに新規上場したフロンティア(4250)は公開価格930円に対し、958円の初値を付けた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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