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市況解説 2021年10月22日(金)

2021年10月22日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,804.85(+96.27)
TOPIX 2,002.23(+1.42)
東証一部売買高 105,124万株

大引け・反発-半導体関連軒並み反発も29000円取り切れず

22日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比96.27円高の28804.85円で取引を終えた。中国恒大集団のドル建て債の利払い観測や、前日に軒並み下落した半導体関連の見直し買いが支えとなり、後場もプラス圏の値動きを保った。心理的節目の29000円付近では戻り待ちの売りや週末のポジション整理売りに押される動きを繰り返し、上値の重さも示す格好となった。好決算銘柄を個別に物色する動きが目についたが、商品市況関連の冴えない動きも続いて上値の重さに繋がった。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部の売買代金は概算で2兆4303億円、売買高は同10億5124万株、値上がり銘柄数は933、値下がり1122、変わらず129だった。業種別TOPIXは全33業種中、「精密」「機械」「電気機器」など10業種が上昇し、下落は「非鉄金属」「鉱業」「鉄鋼」など23業種。スクリーン(7735)が5%近く上昇するなど半導体関連が後場も強く、昼休み中に好調な4-9月期決算を発表したジャフコグループ(8595)が大幅高、ツガミ(6101)、モリ工業(5464)は今3月期業績予想の上方修正がともに好感された。中国不動産業界に対する過度な警戒が和らぐなかTOTO(5332)は朝安のあと急速に切り返し、米運用大手キャピタル・リサーチ社による株式保有が判明したスノーピーク(7816)もしっかり。オリエンタルランド(4661)、京急(9006)などのアフターコロナ関連の一角が後場切り返した。半面、住友金属鉱山(5713)、INPEX(1605)などの資源株が下げ幅を広げ、ビットコイン関連のセレス(3696)、マネックスグループ(8698)も冴えなかった。4-9月期業績を上方修正したタカラバイオ(4974)は高寄り後に失速、積水化学(4204)は年初来安値を更新した。

新興市場は主要2指数が高安まちまちとなり、日経ジャスダック平均は反発も、東証マザーズ指数は続落で終えた。サーキュレーション(7379)、川崎地質(4673)、プロジェクトカンパニー(9246)が買われ、ルーデン(1400)、チームスピリト(4397)、GMOフィナンシャルホールディングス(7177)は売られた。


2021年10月22日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,892.11(+183.53)
TOPIX 2,007.14(+6.33)
東証一部売買高 50,536万株

前引け・反発―中国恒大集団の利払い報道で過度の警戒が後退

22日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べて183.53円高い28892.11円で引けた。米半導体最大手インテルが決算への失望で急落、原油相場の高止まりや米長期金利の上昇も重荷となり、心理的節目の28500円に接近する場面があったが、朝方の売り一巡後は急速に切り返す展開となった。自律反発狙いの買いが下値を支えるなか、中国メディアが「恒大集団が猶予期限前にドル債の利払いを実施した」と報じ、過度の警戒が後退したことが背景。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部売買代金は概算1兆1673億円、同売買高は概算5億536万株で、値上がり銘柄数は1120、値下がり905、変わらず150。業種別TOPIXでは「精密」「機械」「ガラス・土石」をはじめとする20業種が上昇、「証券」「非鉄」「鉱業」など13業種は下落。昨日大きく売られた東京エレクトロン(8035)やレーザーテック(6920)が買われ、ディスコ(6146)は10-12月期見通しが好感された。コマツ(6301)にはJPモルガン証の格上げが観測され、今期見通しを引き上げた新日科学(2395)は急伸。フリュー(6238)は9月月次が好感された。反面、住友金属鉱山(5713)、東邦亜鉛(5707)など資源関連が軒並み売られ、Zホールディングス(4689)は米スナップ株の急落が嫌気された。上期業績予想を引き下げた明星工業(1976)は大幅に4日続落、DIC(4631)は包装用フィルム製品の値上げを打ち出したにもかかわらず5日続落となった。4-12月期大幅増益見通しを示したKOA(6999)は出尽くしの反応を示した。

新興市場も、売り先行後持ち直しの動きが強まり、主要2指数がそろって反発。アスタリスク(6522)、JTOWER(4485)、FRONTEO(2158)が買われ、BASE(4477)、セプテーニホールディングス(4293)、かんなん(7585)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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