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市況解説 2021年10月21日(木)

2021年10月21日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,708.58(-546.97)
TOPIX 2,000.81(-26.86)
東証一部売買高 104,191万株

大引け・3日ぶりに大幅反落-後場一段安で29000円割れ

21日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに大幅反落、前日比546.97円安の28708.58円で取引を終えた。朝方から半導体関連株が軒並み安の一方、警戒されていた中国本土や香港市場が無難に取引を開始したことで、前場中は底堅さも示したが、後場に入ると短期筋等の先物売りが加速する展開となった。特段の材料が見当たらないなか、25日移動平均線や29000円水準などチャート上の節目をあっさりと割り込んだことで、損失覚悟の投げ売りも出て、本日の安値圏での大引けとなった。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに大幅反落。東証一部の売買代金は概算で2兆4488億円、売買高は同10億4191万株、値下がり銘柄数は全体の8割超えの1786、値上がり323、変わらず75だった。業種別TOPIXは全33業種が下落し、「空運」「精密」「電気機器」「輸送用機器」などが値下がり率の上位に並んだ。東京エレクトロン(8035)、レーザーテック(6920)などの半導体関連が一段安、ソフトバンクグループ(9984)も下げに転じ日経平均を押し下げた。トヨタ自動車(7203)、日立(6501)などの主力株も一段安、レノバ(9519)はじめ再生可能エネルギー関連も総じて軟調だった。EduLab(4427)は財務諸表への疑義が尾を引き、大幅安で上場来安値を更新。半面、ニッケル高を支えに大平洋金属(5541)、住友金属鉱山(5713)が終日強く、富士フイルム(4901)や日本ペイントホールディングス(4612)など化学の一角が堅調だった。USENNEXT(9418)はきのう開催された機関投資家向け決算説明会を材料視する格好で大幅高、証券会社の投資判断引き上げが伝わったブイキューブ(3681)は13%超急伸した。

新興市場は主要2指数がともに続落。レナサイエンス(4889)、シンバイオ(4582)、ウエストホールディングス(1407)が売られ、霞ヶ関キャピタル(3498)、チームスピリト(4397)かんなん(7585)が買われた。


2021年10月21日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,161.71(-93.84)
TOPIX 2,023.28(-4.39)
東証一部売買高 47,043万株

前引け・反落-海外企業決算受け半導体株が軒並み安

21日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べ93.84円安い29161.71円で引けた。20日の米株市場でダウ工業株30種平均が取引時間中に一時史上最高値を上回るなど好地合いを維持したものの、時間外取引等での決算を受けた個別売りからムードが悪化、半導体関連株の軒並み安に繋がった。株式売買の停止が続いていた中国恒大集団が香港市場で取引を再開すると発表されたことも一時警戒を誘い、寄り付き直後に200円超え下押す場面もあったが、その後は徐々に値戻しが進んだ。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部の売買代金は概算で1兆1096億円、売買高は同4億7043万株、値下がり銘柄数は1080、値上がり957、変わらず143だった。業種別TOPIXは全33業種中、「空運」「食料品」「精密」など18業種が下落、上昇は「石油・石炭製品」「鉱業」「非鉄金属」など15業種。東京エレクトロン(8035)、レーザーテック(6920)が大幅安、トヨタ自動車(7203)、キヤノン(7751)など輸出関連の主力株も売られた。今3月期業績予想を下方修正したカカクコム(2371)が手仕舞い売りに押され、HIS(9603)、東日本旅客鉄道(9020)といったアフターコロナ関連にも戻り待ちの売りが目についた。オムロン(6645)、マツキヨココカラ(3088)には証券会社の投資判断引き下げ観測が伝わった。半面、INPEX(1605)、住友金属鉱山(5713)などの資源株が総じて強く、米金利上昇を支えにメガバンクもしっかり。暗号通貨関連のセレス(3696)が急伸し、今3月期業績見通しを引き上げたコア(2359)も大幅高した。サインポスト(3996)は「ファミリーマートが全国の郵便局内に無人決済コンビニを設置する」との報道を受け、子会社で手掛けるシステム採用が連想されストップ高まで買われた。

新興市場は主要2指数がともに続落。エネチェンジ(4169)、フェローテック(6890)、BASE(4477)が売られ、グローバルウェイ(3936)、アイドマホールディングス(7373)、JTOWER(4485)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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