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市況解説 2021年10月7日(木)

2021年10月7日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 27,678.21(+149.34)
TOPIX 1,939.62(-2.29)
東証一部売買高 133,087万株

大引け・9日ぶり反発-28000円近辺では戻り待ち売り重荷

7日の東京株式市場で日経平均株価は9日ぶりに反発、前日比149.34円高の27678.21円で取引を終えた。6日の米株高や本日のアジア市場の堅調地合いを支えにこのところ売り込まれたハイテク株や高PER(株価収益率)銘柄に幅広く買い戻しが入り、終日堅調地合いを保った。明日の株価指数オプション取引等の特別清算指数(SQ)算出や、中国本土市場の休場明けを控えて不透明感も残存し、後場には上げ幅を大きく縮小する格好となった。東証株価指数(TOPIX)は2004年9月以来となる9日続落で終えた。東証一部の売買代金は概算で2兆9449億円、売買高は同13億3087万株、値上がり銘柄数は839と値下がり1249を下回り、変わらず95。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「輸送用機器」「その他金融」など13業種が上昇し、下落は「鉱業」「石油・石炭製品」「電気・ガス」など20業種。郵船(9101)など海運大手が大きく買い戻され、値嵩株のファーストリテイリング(9983)、東京エレクトロン(8035)、ファナック(6954)も指数を押し上げた。下げの厳しかったエムスリー(2413)などの高PER銘柄も強く、前期業績を上方修正したアトラエ(6194)や6-11月期見通しを増額したウェザーニュース(4825)が大きく上昇した。スクエニホールディングス(9684)、任天堂(7974)などのゲーム関連にも買われるものが多かった。半面、資源関連が軒並み売られ、三菱商事(8058)、三井松島(1518)が大幅安、鉄鋼株も軟調だった。村田製作所(6981)は後場下げに転じ、株式売り出しを発表した日本郵政(6178)は朝方の4%安から下げ渋った。月次売上の大幅減が響き、くら寿司(2695)は連日の大幅安で年初来安値を更新、三陽商会(8011)は11時に業績予想の下方修正を発表して後場一段安した。

新興市場は主要2指数がともに買われ、日経ジャスダック平均は8日ぶりに反発、東証マザーズ指数は4日ぶりに反発した。かんなん(7585)、HENNGE(4475)、プレミアムアンチエイジング(4934)が買われ、アスタリスク(6522)、FRONTEO(2158)、エネチェンジ(4169)が売られた。


2021年10月7日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 27,990.32(+461.45)
TOPIX 1,956.79(+14.88)
東証一部売買高 71,249万株

前引け・大幅反発-米債務上限問題やインフレ警戒が緩和

7日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日終値に比べ461.45円高い27990.32円で引けた。米債務上限問題の先送り観測や米金利の上昇一服を好感した6日の米株高を好感して、主力ハイテク株中心に幅広く買いが入った。昨日までの8日続落で2700円超え値下がりしたこともあって、押し目を拾う動きも活発で、前引けにかけ徐々に上げ幅を広げる展開となった。香港ハンセン指数はじめアジア市場の堅調も支えに、心理的節目の28000円台を回復する場面も見られた。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証一部の売買代金は概算で1兆5453億円、売買高は同7億1249万株、値上がり銘柄数は1396、値下がり683、変わらず104だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「情報・通信」「機械」など21業種が上昇し、下落は「鉱業」「石油・石炭製品」「電力・ガス」など12業種。半導体関連の東京エレクトロン(8035)、レーザーテック(6920)など輸出関連が総じて強く、証券会社の投資判断引き上げが伝わったダイキン(6367)も買われた。ラクス(3923)、NTTデータ(9613)などのデジタル化関連も業績期待を支えに軒並み上昇、暗号通貨高を受けセレス(3696)、マネックスグループ(8698)の上げも目に付く。ウエルシアホールディングス(3141)は3-8月期営業減益を発表も四半期ベースでの改善が好感され年初来高値を更新。半面、INPEX(1605)、石油資源(1662)が大幅安したほか、東日本旅客鉄道(9020)はじめアフターコロナ関連は手仕舞い売りが重荷となった。昨日6-8月営業赤字と発表したイオン(8267)や今期業績予想を下方修正したファンタジー(4343)が下落。昨日急伸した太平洋セメント(5233)、証券会社の格下げが観測されたオープンハウス(3288)も冴えなかった。

新興市場は主要2指数がともに反発。マクアケ(4479)、BASE(4477)、弁護士ドットコム(6027)が買われ、TKP(3479)、GMOフィナンシャルゲート(4051)、出前館(2484)が売られた。新規上場のワンキャリア(4377)は公開価格2090円に対し2500円で寄り付いた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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