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市況解説 2021年9月29日(水)

2021年9月29日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,544.29(-639.67)
TOPIX 2,038.29(-43.48)
東証一部売買高 160,259万株

大引け・大幅続落―後場は日銀買い観測などで下げ渋る

29日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落、前日比639.67円安の29544.29円で取引を終えた。短期的な過熱感がくすぶるなか、米国のインフレ懸念や政局混乱、さらには中国の景気リスクが投資家心理を冷え込ませ、幅広い銘柄に売りが膨らむ展開となった。後場に入ると、日銀による上場投資信託(ETF)購入観測や時間外取引における米長期金利の上昇一服を支えに下げ渋る格好となったが、14時過ぎに自民党総裁選に絡む報道が伝わると、投機筋の先物売りが嵩む場面があった。東証株価指数(TOPIX)も大幅に3日続落。東証一部売買代金は概算3兆8556億円、同売買高は概算16億259万株で、値下がり銘柄数は1768、値上がり336、変わらず50だった。業種別TOPIXでは「空運」を除く32業種が下落、「精密」「電気機器」「銀行」「保険」が値下がり率上位に並んだ。エムスリー(2413)など高PER(株価収益率)銘柄や半導体関連が終日冴えず、総菜特需剥落への懸念からピックルス(2925)は大幅に3日続落。「政府が年内に第3次売却を実施へ」と伝わった日本郵政(6178)の下げもきつく、河野氏の得票が伸びなかったことを受けてレノバ(9519)など再生エネルギー関連が軒並み売られた。反面、オリエンタルランド(4661)やワタミ(7522)が上げ幅を拡大するなどアフターコロナ関連への買いは継続、「コロナ飲み薬の最終段階の治験を開始」と発表した塩野義製薬(4507)も高い。通期見通しを上方修正したカーリットホールディングス(4275)が上昇に転じ、子会社の新工場建設を材料にエンビプロ・ホールディングス(5698)が賑わった。

新興市場でも、主要2指数がそろって続落。値動きの良い銘柄への買いも膨らみ、下げは限定的だった。デジタリフト(9244)、JTOWER(4485)、アイドマホールディングス(7373)が売られ、グローバルウェイ(3936)、キャリア(6198)、ロボットペイメント(4374)は買われた。


2021年9月29日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,442.14(-741.82)
TOPIX 2,031.74(-50.03)
東証一部売買高 74,613万株

前引け・大幅続落―インフレ懸念などを受けた米株大幅安を嫌気

29日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前日終値に比べて741.82円安い29442.14円で引けた。短期的な過熱感がくすぶるなか、28日の米国株がインフレ懸念や債務上限を巡る政局への警戒を嫌気して大幅安となった流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に売りが先行。時間外取引における米長期金利の上昇が改めて成長株の売りを誘ったほか、中国株の下落も投資家心理を冷やし、取引時間中としては約3週間ぶりに節目の29500円を下回った。東証株価指数(TOPIX)も大幅続落。東証一部売買代金は概算1兆8049億円、同売買高は概算7億4613万株で、値下がり銘柄数は全体の85%超の1899、値上がり213、変わらず42。業種別TOPIXでは「空運」「海運」を除く31業種が下落、「精密」「電気機器」「保険」「銀行」が値下がり率上位に並んだ。東京エレクトロン(8035)など半導体関連の下げがきつく、ソフトバンクグループ(9984)も指数を押し下げた。ファナック(6954)など中国関連の下げも目に付き、高値圏にあったヒマラヤ(7514)は決算発表を受けて出尽くしの反応を示した。公募増資の実施を発表したヒューリック(3003)には、需給悪化を嫌気した売りが膨らんだ。反面、バルチック海運指数の急上昇を材料に川崎汽船(9107)が反発、緊急事態宣言解除の正式発表を受けてエイチ・アイ・エス(9603)などが強い動きをみせた。IHI(7013)は出遅れ感に着目した買いを集め、昭和電工(4004)には複数の証券会社の強気レポートが観測された。「ブロックチェーン技術を利用した電子証明システムで米国特許を取得」と伝わったアイビーシー(3920)は急騰。

新興市場でも主要2指数がそろって続落したが、直近IPO銘柄などには値動きに着目した買いが入った。BASE(4477)、HENNGE(4475)、サーキュレーション(7379)が売られ、ジィ・シィ企画(4073)、アドベンチャー(6030)、エネチェンジ(4169)は買われた。新規上場のプロジェクカンパニー(9246)は公開価格2650円に対し3500円、セーフィー(4375)は同2430円に対し3350円のそれぞれ初値を付けた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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