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市況解説 2021年9月24日(金)

2021年9月24日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 30,248.81(+609.41)
TOPIX 2,090.75(+47.20)
東証一部売買高 142,537万株

大引け・3日ぶり大幅反発-後場は膠着感強める

24日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに大幅反発、22日終値に比べ609.41円高の30248.81円と、節目の3万円台を回復して取引を終えた。不動産大手の中国恒大集団を巡る警戒感が和らぐなか、米金利上昇などを背景とした円相場の弱含みも手伝い、幅広い銘柄で修正高の動きが強まった。飛び石連休のはざまで市場参加者が限られる週末とあって、後場は狭いレンジで膠着感を強めたものの、終盤に再度上げ幅を拡大、本日の高値圏での大引けとなった。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに大幅反発。東証一部の売買代金は概算で3兆5578億円、売買高は同14億2537万株、値上がり銘柄数は全体の96%にあたる2104、値下がり68、変わらず16だった。業種別TOPIXは全33業種が上昇し、「海運」「保険」「鉱業」「銀行」などが値上がり率の上位に並んだ。メガバンクや日本電産(6594)、トヨタ自動車(7203)など主力株が上げ幅を拡大、ソフトバンクグループ(9984)、ファーストリテイリング(9983)といった値嵩株も日経平均を支えた。AGC(5201)は2008年以来の高値を付け、トリドールホールディングス(3397)は香港孫会社「Tam Jai International」の香港取引所への新規上場が承認されたとの発表が好感された。半面、スノーピーク(7816)、LITALICO(7366)などの高値圏銘柄やディフェンシブの一角に利食われるものが散見され、先週賑わったサインポスト(3996)には手仕舞い売りが継続した。再生可能エネルギー関連のイーレックス(9517)、テスホールディングス(5074)も終日軟調で、OKK(6205)は決算報告書の提出遅延を受けストップ安まで売られた。

新興市場は主要2指数がともに3日ぶりに反発。GMOフィナンシャルゲート(4051)、シンバイオ製薬(4582)、HENNGE(4475)が買われ、コアコンセプト・テクノロジー(4371)、サイバーダイン(7779)、太洋物産(9941)が売られた。


2021年9月24日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 30,200.89(+561.49)
TOPIX 2,084.78(+41.23)
東証一部売買高 72,675万株

前引け・大幅反発-中国警戒和らぎ3万円台を回復

24日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、22日終値に対し561.49円高い30200.89円と心理的節目の3万円台を回復した。中国不動産大手・恒大集団のデフォルト懸念が後退したうえ、22日米連邦公開市場委員会(FOMC)の無難通過で安心感が広がり、昨晩にかけての欧米株高を素直に引き継ぐ格好となった。景気敏感株を中心に寄り付きから幅広い銘柄に買いが先行、週末に伴う手仕舞い売りが上値を抑える動きも見せたものの、中国・上海総合指数の堅調推移などが安心感に繋がり、高値圏での前引けとなった。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証一部の売買代金は概算で1兆7799億円、売買高は同7億2675万株、値上がり銘柄数は全体の94%にあたる2064、値下がり90、変わらず32だった。業種別TOPIXは全33業種が上昇、「海運」「鉱業」「鉄鋼」「保険」などが値上がり率の上位に並んだ。国際海運市況の上昇を支えに日本郵船(9101)など大手海運株がそろって急伸、日経新聞で森副社長の「今3月期業績の上ぶれを期待している」との発言が伝わった日本製鉄(5401)も大きく反発した。米金利上昇を支えにメガバンクや第一生命(8750)も強く、ソニーグループ(6758)は子会社再編や本日発売のiPhone13の好調が材料視された。好業績観測が報じられた野村総合研究所(4307)も強く、今2月期予想を上方修正した古野電気(6814)が急伸した。半面、ローソン(2651)、第一三共(4568)などディフェンシブの一角が冴えず、上場来高値近辺の信越化学(4063)は利益確定売りに押された。6-8月期営業減益だったニイタカ(4465)が安く、先週急伸した井筒屋(8260)も反動売りが重荷だった。

新興市場は主要2指数がともに反発。Mipox(5381)、日本エマージェンシーアシスタンス(6063)、ユミルリンク(4372)が買われ、インティメート・マージャー(7072)、ウエストホールディングス(1407)、グローバルウェイ(3936)が売られた。新規上場のレナサイエンス(4889)は公開価格67円に対し、976円で初値を付けた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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