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市況解説 2021年9月22日(水)

2021年9月22(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,639.40(-200.31)
TOPIX 2,043.55(-21.00)
東証一部売買高 120,359万株

大引け・続落-中国警戒拭えず、後場下げ幅を拡大

22日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比200.31円安の29639.40円で取引を終えた。中国不動産大手・中国恒大集団の資金繰り難への警戒感が拭えず、ほぼ終日マイナス圏での値動きとなった。前場中には「恒大集団が23日の社債の利払いに応じる」と伝わり、先物等の急速な買い戻しから一時切り返す場面もあったが、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)や明日の休場を控えて、押し目を買う動きも限られた。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証一部の売買代金は概算で2兆8901億円、売買高は同12億359万株、値下がり銘柄数は全体の8割超えの1847、値上がり287、変わらず53だった。業種別TOPIXは全33業種中、「卸売」「食料品」「機械」など30業種が下落、上昇は「海運」「不動産」「鉱業」の3業種にとどまった。中国ビジネスのウエイトが高いとされる伊藤忠商事(8001)が後場下げ幅を拡大するなど、大手商社株が軟調で、日本製鉄(5401)、東海カーボン(5301)など素材株の弱さも目立つ。ブラス(2424)は発表した決算説明会資料で施工実績などがピークアウトしているとして、一時ストップ安まで急落、キャリアインデックス(6538)には立会外分売に伴う需給悪懸念を引きずる格好に。ハウス食品グループ(2810)には大手証券による投資判断引き下げ観測が伝わり、後場一段安となった。半面、指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983)、ソフトバンクグループ(9984)が上昇して相場を下支えた。三井不動産(8801)、東京電力ホールディングス(9501)など出遅れ感の強い内需株の一角も買われ、第一三共(4568)は開発中の抗がん剤の治験結果を好感した買いが継続した。ノムラシステム(3940)は「売上高1兆円を超える電力会社・子会社からRPA開発プロジェクトを受注した」との発表を受け急伸、ギフト(9279)には証券会社の強気判断が伝わった。

新興市場は主要2指数がともに続落。Birdman(7063)、シンバイオ(4582)、トレンダーズ(6069)が売られ、グローバルウェイ(3936)、ビジョナル(4194)、EAJ(6063)が買われた。新規上場のコアコンセプト・テクノロジー(4371)は公開価格3500円に対し7040円で初値を付けた。


2021年9月22日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,665.42(-174.29)
TOPIX 2,049(-14.56)
東証一部売買高 63,362万株

前引け・続落―買い手控えムードのなか、中国警戒が引き続き重荷

22日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日終値に比べて174.29円安い29665.42円で引けた。21日米国市場でNYダウ工業株30種平均が急失速するなど、中国警戒が拭えないなか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えた休日前で積極的な売買を手掛けにくいことを見越した仕掛け的な先物売りが先行。一部報道で「(中国不動産大手)恒大集団が23日の社債の利払いに応じる」と伝わり、切り返す場面もあったが、投資家の買い手控え姿勢は崩れず、前引けにかけては中国株の下落をにらんで再び売りに押された。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証一部売買代金は概算1兆5122億円、同売買高は概算6億3362万株で、値下がり銘柄数は全体の3/4超の1724、値上がり387、変わらず76だった。業種別TOPIXでは「卸売」「機械」「食料品」をはじめとする27業種が下落、「不動産」「海運」「鉱業」など6業種は上昇。ファナック(6954)やダイキン工業(6367)など中国関連の値嵩ハイテク株が指数を押し下げ、セレス(3696)などビットコイン関連への売りも継続した。レノバ(9519)をはじめ再生エネルギー関連への利食い売りも止まず、クスリのアオキホールディングス(3549)にはSMBC日興証の格下げが観測された。反面、ソフトバンクグループ(9984)は保有する米ウーバー株の急騰が好感され、三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)は米地銀個人部門の売却が評価された。「LNG燃料船8艘発注、CO2削減へ投資加速」と報じられた川崎汽船(9107)が反発、6-8月期大幅営業増益の日本オラクル(4716)も強い。9月度の売上高好調の西松屋チェーン(7545)も強く、通期見通しを上方修正したオーケストラホールディングス(6533)は急騰。5-8月期大幅減益のツルハホールディングス(3391)は通期予想を据え置いたことが安心感につながった模様。新規上場のシンプレクス・ホールディングス(4373)は公開価格1620円に対し、1660円の初値を付けた。

新興市場でも、買い手控えムードが漂うなか、主要2指数がそろって続落。アイドマホールディングス(7373)、FRONTEO(2158)、出前館(2484)が売られ、ビザスク(4490)、インティメート・マージャー(7072)、大谷工業(5939)は買われた。新規上場のユミルリンク(4372)は公開価格1000円に対して1711円の初値を付け、コアコンセプト・テクノロジー(4371)は買い気配が続いた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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