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市況解説 2021年9月17日(金)

2021年9月17日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 30,500.05(+176.71)
TOPIX 2,100.17(+10.01)
東証一部売買高 159,933万株

大引け・3日ぶり反発-3連休控えて後場は膠着感

17日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発、前日比176.71円高の30500.05円で取引を終えた。中国関連の各種リスクへの過度な警戒が和らぐなか、好業績の半導体関連や海運セクターの主力株への買い姿勢が終日継続した。16日に発表された8月米小売売上高が予想に反し増加し米金利が上昇するなどで、ドル円相場が強含みに推移したことも相場も支えた。もっとも明日からの3連休を控えて積極的な売買は手控えられ、後場に入ると30500円を挟んだ小幅な値動きに終始した。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発。東証一部の売買代金は概算で4兆3205億円、売買高は同15億9933万株、値上がり銘柄数は全体の3分の2近い1423、値下がり645、変わらず119だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「空運」「サービス」など25業種が上昇、下落は「鉄鋼」「非鉄金属」「不動産」など8業種。ソフトバンクG(9984)が「韓国クーパン株を1860億円で売却した」との報道をきっかけに一段高、東京エレクトロン(8035)、日本郵船(9101)が終日堅調に推移し相場を支えた。T&Dホールディングス(8795)、メガバンクなど金融も総じて強く、業績予想を上方修正したクロスキャット(2307)、フィルカンパニー(3267)が大きく上昇した。ミダックホールディングス(6564)は既存の産業廃棄物最終処分場の容量増変更許可を申請したとの発表を好感、日本CMK(6958)には証券会社の投資判断引き上げが伝わった。半面、国際商品市況の下落を受け、三井物産(8031)や素材株の一角が弱く、TOTO(5332)は中国不動産市場への警戒が波及する格好に。直近賑わったサインポスト(3996)、ギフト(9279)は利益確定売りに押された。

新興市場は主要2指数がともに反発。HENNGE(4475)、FRONTEO(2158)、ミアヘルサ(7688)が買われ、イーエムネットジャパン(7036)、キャリア(6198)、ヘッドウォータ(4011)が売られた。


2021年9月17日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 30,485.11(+161.77)
TOPIX 2,096.61(+6.45)
東証一部売買高 54,488万株

前引け・反発-好業績銘柄に根強い買い姿勢

17日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べ161.77円高い30485.11円で引けた。16日米株市場では景気懸念くすぶるなかダウ工業株30種平均など主要指数の一角が反落したものの、円相場の弱含みや好業績株などへの根強い買い姿勢を支えに買い先行で始まった。不動産開発を手掛ける中国恒大集団の経営不安などが警戒されややもたつく場面もあったが、中国株が底堅く推移したことが安心感を誘い、徐々に上げ幅を広げる展開となった。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部の売買代金は概算で1兆4872億円、売買高は同5億4488万株、値上がり銘柄数は1006、値下がり1060、変わらず121だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「倉庫・運輸関連」「医薬品」など21業種が上昇し、下落は「鉄鋼」「非鉄金属」「不動産」など12業種。東京エレクトロン(8035)、レーザーテック(6920)などの半導体関連が総じて強く、大手海運株もそろって反発した。朝安で始まったソフトバンクG(9984)が切り返し、高PER(株価収益率)銘柄のエムスリー(2413)、リクルートホールディングス(6098)も指数を支えた。4-9月期業績予想を引き上げた電算(3640)が上昇し、イーレックス(9517)は「来年3月に山梨県で水素発電所を稼働する」との発表が好感された。半面、ユーロ円建新株予約権付き社債(転換社債=CB)の発行を発表した日本製鉄(5401)が将来的な希薄化リスクから急落、JFEホールディングス(5411)などにも売りが波及した。国際商品市況安も重なり住友金属鉱山(5713)、三井金属(5706)も安く、業績懸念をひきずるパーク24(4666)が3日続落、上場来高値近辺のHOYA(7741)、ダイキン(6367)は利益確定売りに押された。

新興市場は主要2指数がともに反発。グローバルウェイ(3936)、Birdman(7063)、モビルス(4370)が買われ、GA technologies(3491)、エネチェンジ(4169)、ヘリオス(4593)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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