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市況解説 2021年9月16日(木)

2021年9月16日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 30,323.34(-188.37)
TOPIX 2,090.16(-6.23)
東証一部売買高 126,150万株

大引け・続落―高値圏銘柄に手じまい売り膨らむ

16日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比188.37円安の30323.34円で取引を終えた。15日の米株高を好感した買いが先行したが、急ピッチ上昇に対する過熱警戒感がくすぶるなかで、中国不動産大手の債務問題への警戒や東証マザーズ指数の急落などが手じまい売りを誘う展開となった。アジア株安も重荷となり、後場に入ると300円超下げる場面もあったが、買い遅れた投資家の押し目買いは途切れず、その後は下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証一部売買代金は概算3兆4660億円、同売買高は概算12億6150万株で、値下がり銘柄数は1186、値上がり892、変わらず110。業種別TOPIXでは「海運」「ガラス・土石」「不動産」をはじめとする18業種が下落、「石油・石炭製品」「鉱業」「倉庫・運輸」など15業種は上昇。東京エレクトロン(8035)や日本郵船(9101)が朝高後急落、キーエンス(6861)もきつい下げを演じるなど高値圏銘柄が軒並み安い。ニホンフラッシュ(7820)や宮越ホールディングス(6620)は中国リスクが直撃したかたちとなり、ディスコ(6146)にはJPモルガン証の格下げが観測された。任天堂(7974)は大幅に3日続落、サインポスト(3996)には利食い売りが殺到した。反面、同業の好決算を支えにファーストリテイ(9983)が逆行高、テルモ(4543)、第一三共(4568)などディフェンシブ関連の一角も指数を支えた。高島屋(8233)などには経済正常化を先取りした買いが膨らみ、「下水中の新型コロナウイルスを検出するPCRキットを発売」と伝わったタカラバイオ(4974)も終日堅調に推移した。

新興市場でも、主要2指数がそろって続落。メルカリ(4385)、東映アニメーション(4816)、ヘリオス(4593)が売られ、Macbee Planet(7095)、イーエムネットジャパン(7036)、ヘッドウォータース(4011)は買われた。


2021年9月16日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 30,332.64(-179.07)
TOPIX 2,085.95(-10.44)
東証一部売買高 60,999万株

前引け・続落-米株高好感も利益確定売りが重荷

16日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日終値に比べ179.07円安い30332.64円で引けた。15日の米株式市場で主要3指数がそろって反発した流れを引き継いで買い先行で始まったが、短期的な過熱警戒感も根強く高値圏銘柄を中心に利益確定売りに押される展開となった。東証マザーズ指数が4%超え急落したほか、香港・ハンセン指数や中国・上海総合指数の軟調推移も投資家心理を悪化させた。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証一部の売買代金は概算で1兆7161億円、売買高は同6億999万株、値下がり銘柄数は全体の7割超えの1577、値上がり534、変わらず77だった。業種別TOPIXは全33業種中、「その他製品」「証券」「情報・通信」など18業種が下落、上昇は「石油・石炭製品」「鉱業」「食料品」など15業種。半導体関連の東京エレクトロン(8035)、レーザーテック(6920)が高く寄り付いたあと下げに転じ、6-8月期営業減益となったコーセル(6905)が12%超え急落した。中国リスクがくすぶるなかソフトバンクグループ(9984)が弱く、任天堂(7974)、サイバーエージェント(4751)などゲーム関連も軟調だった。「太陽光発電で産地偽装ともされる行為が行われている」との一部報道をきっかけにレノバ(9519)など再生可能エネルギー関連銘柄が軒並み急落した。半面、原油高を受けENEOS(5020)、INPEX(1605)が強く、コンテナ船の需給ひっ迫観測を支えにNSユナイテド海運(9110)など海運株も軒並み買われた。日清食品ホールディングス(2897)や清水建設(1803)などの内需株の一角も強く、ジェイリース(7187)は今3月期業績予想を上方修正して上場来高値を更新した。

新興市場はともに続落。アイドマ・ホールディングス(7373)、フェローテックホールディングス(6890)、日本電解(5759)が売られ、プレミアムアンチエイジング(4934)、グローバルウェイ(3936)、フロンティアインターナショナル(7050)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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