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市況解説 2021年9月7日(火)

2021年9月7日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,916.14(+256.25)
TOPIX 2,063.38(+22.16)
東証一部売買高 125,738万株

大引け・7日続伸―押し目買いで下値の堅さ維持

7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に7日続伸し、前日比256.25円高の29916.14円で取引を終えた。日本株の割安感・出遅れ感に着目した買いが継続、約5ヵ月ぶりに節目の3万円を上回るとその後は戻り待ちの売りに押される展開となったが、下値の堅さは維持された。国内の新規感染者数の減少傾向や新政権による政策期待などが先高観を醸成しているうえ、米株先物や中国株の上昇も追い風に働いたとみられる。東証株価指数(TOPIX)も大幅に7日続伸。東証一部売買代金は概算3兆4335億円、同売買高は概算12億5738万株で、値上がり銘柄数は全体の2/3超の1477、値下がり602、変わらず110だった。業種別TOPIXでは「空運」「情報・通信」「陸運」をはじめとする30業種が上昇、下落は「パルプ・紙」「金属製品」「海運」の3業種に留まった。ソフトバンクグループ(9984)が一段高、東日本旅客鉄道(9020)やANAホールディングス(9202)などアフターコロナ関連の一角も強い。通期見通しを引き上げた東京エレクトロンデバイス(2760)は10%近く上昇、ビットコイン価格の上昇を映じてマネックスグループ(8698)の上げも目に付く。関西スーパーマーケット(9919)は連日のストップ高、「親会社のENEOSホールディングス(5020)が米証券大手ゴールドマン・サックスと組んで株式公開買い付け(TOB)」と伝わったNIPPO(1881)もストップ高比例配分された。反面、ファーストリテイリング(9983)は3日ぶりに反落、高値圏にあるTOWA(6315)は利食い売りに押された。日経平均の新規採用候補銘柄とされていたZOZO(3092)が急落、オリエンタルランド(4661)にも失望売りが広がった模様。タムラ製作所(6768)には三菱UFJ証のネガティブコメントが重荷となった。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。東証マザーズ指数が大幅続伸した一方、日経ジャスダック平均は3日ぶりに小反落。すららネット(3998)、Mipox(5381)、シンバイオ製薬(4582)が高く、HENNGE(4475)、キャリア(6198)、プロルート丸光(8256)は安い。


2021年9月7日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,894.92(+235.03)
TOPIX 2,059.95(+18.73)
東証一部売買高 63,277万株

前引け・大幅続伸―約5か月ぶりに節目3万円を上回る場面も

7日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前日終値に比べて235.03円高い29894.92円で引けた。6日の欧州株高や国内の新規感染者数の減少傾向などを支えに、新政権への期待をきっかけとする日本株の割安感・出遅れ感に着目した買いが継続。取引時間中としては4月9日以来、約5か月ぶりに節目3万円を上回った後は、戻り待ちの売りに押される展開となったが、先高期待を背景とする押し目買いで底堅さを維持した。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証一部売買代金は概算1兆7445億円、同売買高は概算6億3277万株で、値上がり銘柄数は1324、値下がり741、変わらず122。業種別TOPIXでは「倉庫・運輸」「空運」「陸運」をはじめとする30業種が上昇、下落は「海運」「金属製品」「パルプ・紙」の3業種に留まった。トヨタ自動車(7203)が8月13日以来となる1万円台を回復、来月から日経平均に採用されるキーエンス(6861)、村田製作所(6981)、任天堂(7974)がそろって買われた。前21.7期の増配と中期経営計画が好感されたアイル(3854)が急騰、自己株取得枠の設定を決めたネットワンシステムズ(7518)もしっかり。反面、日本郵船(9101)をはじめ大手海運株には利食い売りが嵩み、日経平均から外れる東洋製罐ホールディングス(5901)などの下げがきつい。中国の現地法人が当局から罰金処分を受けていたことが明らかになったヤクルト本社(2267)が売られ、エアトリ(6191)は買い一巡後に利食い売りに押された。5-7月期の大幅営業減益決算が尾を引くラクーンホールディングス(3031)は大幅に5日続落。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。急ピッチ上昇に対する短期的な過熱警戒感から、日経ジャスダック平均が小幅に反落した。メルカリ(4385)、タスキ(2987)、グローバルウェイ(3936)が買われ、フェローテックホールディングス(6890)、東洋合成工業(4970)、総合商研(7850)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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