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市況解説 2021年8月25日(水)

2021年8月25日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 27,724.80(-7.30)
TOPIX 1,935.66(+1.46)
東証一部売買高 91,254万株

大引け・小反落―後場は前日終値を挟んでもみ合う

25日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3日ぶりに反落、前日比7.30円安の27724.80円で取引を終えた。ワクチン接種率の上昇期待を受けた24日の米株高が好感され、一時160円超上昇する場面もあったが、節目の28000円が視野に入り、短期的な過熱警戒感が意識される展開となった。後場に入ると新規手掛かり材料を欠くなか、積極的に売買を傾ける動きは限られ、前日終値を挟んだもみ合いに終始した。東証株価指数(TOPIX)は小幅に3日続伸。東証一部売買代金は概算2兆1187億円、同売買高は概算9億1254万株で、値下がり銘柄数は1061、値上がり1010、変わらずが119。業種別TOPIXでは「小売」「パルプ・紙」「化学」など16業種が下落、「鉄鋼」「輸送用機器」「鉱業」をはじめとする17業種は上昇。東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)など下げに転じる半導体関連が目に付き、クラスター発生による一部生産ラインの停止が伝わった村田製作所(6981)は下げ幅を拡大。ラクス(3923)は上場来高値を更新後利食い売りに押され、医薬品製造の品質管理で米食品医薬品局(FDA)から警告書を受領した東洋紡(3101)も冴えない。反面、トヨタ自動車(7203)やデンソー(6902)には買い戻しが続き、エアトリ(6191)も大幅続伸。GMOグローバルサイン・ホールディング(3788)は大和証券グループ(8601)との協業が買い材料視された模様。日本電波工業(6779)には三菱UFJ証の強気レポートが観測され、ジャストシステム(4686)などオンライン教育関連も動意付いた。

新興市場では、主要2指数がそろって続伸。ミンカブ(4436)、アンジェス(4563)、サイバーセキュリティ(4493)が買われ、ウェルスナビ(7342)、グローバルウェイ(3936)、フリークアウト・ホールディングス(6094)は売られた。


2021年8月25日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 27,733.11(+1.01)
TOPIX 1,936.29(+2.09)
東証一部売買高 47,730万株

前引け・小幅続伸―米株続伸を好感も、戻り待ち売り膨らむ

25日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸、前日終値に比べて1.01円高い27,733.11円で引けた。24日の米株高を好感した買いが先行したが、今週に入って急ピッチな上昇が続き、心理的節目の28,000円も視野に入ってきたことから、買い一巡後は戻り待ちの売りに押される展開となった。時間外取引における米株先物がマイナスに転じたことで、前引け間際に下げる場面もあったが、円相場の弱含み推移などが支えとなり、かろうじてプラスを維持した。東証株価指数(TOPIX)も小幅続伸。東証一部売買代金は概算1兆1147億円、同売買高は概算4億7730万株で、値上がり銘柄数は997、値下がり1057、変わらずが131。業種別TOPIXでは「鉱業」「輸送用機器」「鉄鋼」など15業種が上昇、「小売」「化学」「パルプ・紙」をはじめとする18業種は下落。トヨタ自動車(7203)が部品用鋼材を値上げするとの報道を受けて日本製鉄(5401)やジェイ・エフ・イー・ホールディングス(5411)が買われ、ソフトバンクグループ(9984)は続伸。コロナ飲み薬1000万人分の生産体制を国内外で整える方針を示した塩野義製薬(4507)は急反発、三菱UFJ証の強気レポートが観測された大真空(6962)も強い。「ダイキン工業(6367)が銅の使用量を半減させ、アルミで代替」との報道を受けて、UACJ(5741)などに買いが入った。反面、ダイキンは上場来高値を更新後利食い売りに押され、低調な8月月次を発表したニトリホールディングス(9843)は大幅続落。コロワイド(7616)には公募増資の実施を嫌気した売りが殺到、通期見通しを大幅下方修正したオプトラン(6235)も冴えない。

新興市場でも主要2指数がそろって続伸、東証マザーズ指数はおよそ1か月半ぶりに25日移動平均を上回った。メルカリ(4385)、FRONTEO(2158)、Enjin(7370)が買われ、フリー(4478)、プロルート丸光(8256)、フューチャーリンクネットワーク(9241)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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