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市況解説 2021年8月13日(金)

2021年8月13日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 27,977.15(-37.87)
TOPIX 1956.39(+2.84)
東証一部売買高 99210万株

大引け・小幅続落―引け間際に28000円を割り込む

13日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続落、前日比37.87円安の27977.15円で取引を終えた。米景気安心感の広がりや好業績銘柄への買いが相場を下支える一方、国内の感染拡大への警戒がくすぶるなか、週末持ち高調整の動きに押される展開となった。後場に入ると膠着感を強めつつもプラス圏で推移する時間が続いたが、中国株の軟調推移が重荷となり、大引け間際に節目の28000円を割り込んだ。東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら反発。東証一部売買代金は概算2兆3208億円、同売買高は概算9億9210万株で、値下がり銘柄数は1031、値上がり1042、変わらず115だった。業種別TOPIXでは「石油・石炭製品」「空運」「陸運」をはじめとする18業種が下落、「鉄鋼」「サービス」「情報・通信」など15業種は上昇。人出抑制に向けてデパ地下の入場規制が俎上にのぼったことでJフロント リテイリング(3086)など百貨店株が軒並み安く、上期営業赤字のダブル・スコープ(6619)はストップ安まで売り込まれた。通期見通しを下方修正した日機装(6376)の下げもきつく、ENEOSホールディングス(5020)は通期予想の据え置きが嫌気された。人件費の増加が響き4-6月期大幅減益のレアジョブ(6096)も厳しい。反面、上期業績予想を引き上げたタカラトミー(7867)が大幅続伸、マツモトキヨシ(3088)は都心店舗の売り上げ回復が評価された。通期業績・配当予想を引き上げた乾汽船(9308)が急騰、東和薬品(4553)は創業70周年を記念して株主にクオカードを贈呈するとの発表も好感された。10-6月期累計営業利益が通期計画を上回ったアトラエ(6194)は値上がり率トップとなった。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。日経ジャスダック平均が4日続伸した一方、東証マザーズ指数は続落。SEMITEC(6626)、アクセルマーク(3624)、Fast Fitness Japan(7092)が高く、グロバルウェイ(3936)、フォースタートアップス(7089)、日本電解(5759)は安い。


2021年8月13日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,043.01(+27.99)
TOPIX 1958.36(+4.81)
東証一部売買高 50439万株

前引け・小反発―節目28000円を挟んでもみ合う

13日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発、前日終値に比べて27.99円高い28043.01円で引けた。米景気安心感の広がりを背景に12日の米主要株式相場が底堅く推移した流れを引き継ぎ、株価指数オプション8月限の特別清算指数(SQ)算出を無難通過したものの、その後は節目の28000円を挟んでもみ合う展開となった。国内の新型コロナ感染拡大に歯止めがかからないことなどが引き続き重荷となったほか、持ち高調整の売りも嵩んだとみられるが、好調な主要企業決算への意識から下値には押し目買いが入っている。東証株価指数(TOPIX)も小反発。東証一部売買代金は概算1兆2252億円、同売買高は概算5億439万株で、値上がり銘柄数は974、値下がり1088、変わらずが118。業種別TOPIXでは「サービス」「鉄鋼」「精密」など13業種が上昇、「空運」「陸運」「繊維」をはじめとする20業種は下落。好決算のリクルートホールディングス(6098)やJFEホールディングス(5411)が商いを伴って上昇、サントリー食品インターナショナル(2587)の上昇率は10%を超えた。通期見通しを引き上げたスノーピーク(7816)はストップ高買い気配で推移、ソニー(6758)、コナミホールディングス(9766)などゲーム関連の上げも目に付く。今期2割営業増益見通しと自社株買いの実施を発表したブレインパッド(3655)も強く、UTグループ(2146)には三菱UFJ証券の格上げが観測された。反面、米半導体株安を映じて東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)が続落、4-6月期営業赤字拡大のOKI(6703)には売りが殺到した。企業統治になお懸念が残るとして東芝(6502)への売りも止まず、佐賀県から行政処分を受けた久光製薬(4530)も冴えない。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。時価総額上位銘柄の下げが響いた東証マザーズ指数が続落した。そーせいグループ(4565)、ラキール(4074)、プロルート丸光(8256)が買われ、メルカリ(4385)、ウェルスナビ(7342)、AIinside(4488)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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