• 検索
  • リスク・手数料等

市況解説 2021年8月3日(火)

2021年8月3日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 27,641.83(-139.19)
TOPIX 1931.14(-8.91)
東証一部売買高 97187万株

大引け・反落-中国警戒再燃も好決算が下支え

3日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比139.19円安の27641.83円で取引を終えた。米景気懸念や中国リスクへの警戒感が再度強まる格好となり、後場も軟調地合いが継続した。「中国政府系メディアの経済参考報が3日、オンラインゲームが未成年に与える影響を懸念し、IT大手テンセントを批判した」と伝わり、今後の規制強化を警戒して中国や日本のゲーム関連企業への売りが加速、投資家心理の悪化に繋がった。一方で個別に好決算銘柄を買う動きは途切れず、27500円付近での下値の堅さは保たれた。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部の売買代金は概算で2兆1364億円、売買高は同9万7187株、値下がり銘柄数は全体の7割強の1587、値上がり533、変わらず70だった。業種別TOPIXは全33業種中、「パルプ・紙」「空運」「鉱業」など28業種が下落、上昇は「海運」「卸売」「精密」など5業種。半導体不足の影響で年間販売台数の見通しを引き下げたSUBARU(7270)が急落、今12月期下期の慎重な業績予想が嫌気されたアサヒグループホールディングス(2502)も売られた。任天堂(7974)、コーエーテクモホールディングス(3635)などゲーム関連が総じて弱く、きのう上場来高値を付けたKADOKAWA(9468)には利益確定売りが優勢だった。EduLab(4427)は子会社の一部取引に対する調査のための特別調査委員会設置と決算発表の延期を発表し、ストップ安比例配分となった。半面、13時半に今3月期予想の上方修正や自社株買いを発表した三井物産(8031)が一時7%超え急伸、三菱商事(8058)、三菱商事(8002)も好調な決算を受けて上げ幅を広げ、海運や素材など景気敏感株の一角にも買いが波及した。伊藤忠テクノソリューションズ(4739)は4-6月期の3割営業増益が評価されて一段高、ティラド(7236)は昨日発表の好決算や自社株買いを評価してストップ高、GCA(2174)は米投資銀行フーリハン・ローキーが買収のための株式公開買い付け(TOB)を発表、公開価格に鞘寄せする格好でストップ高した。

新興市場は主要2指数が高安まちまち。田中化学研究所(4080)、日本電解(5759)、ベイシス(4068)が買われ、アイドマ・ホールディングス(7373)、弁護士ドットコム(6027)、JTOWER(4485)が売られた。


2021年8月3日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 27,559.26(-221.76)
TOPIX 1926.52(-13.53)
東証一部売買高 46407万株

前引け・反落-米景気懸念に加え、中国リスク警戒も重荷

3日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落、前日終値に比べ221.76円安い27559.26円で引けた。2日の米株市場でダウ工業株30種平均が続落するなど、コロナ感染の拡大や経済指標の悪化から景気懸念がより意識される展開となり、きのう急反発を見せた東京市場でも戻り待ちの売りが先行した。寄り付き直後には好決算銘柄への買いを支えに下げ渋る動きを見せたが、中国IT大手・テンセント株の急落はじめ、中国株が軟調に始まったことが嫌気され、前引けにかけ下げ幅を広げる展開となった。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部の売買代金は概算で1兆224億円、売買高は同4億6407万株、値下がり銘柄数は全体の7割にあたる1525、値上がり550、変わらず111だった。業種別TOPIXは全33業種中、「空運」「鉱業」「鉄鋼」など29業種が下落、上昇は「海運」「精密」「ガラス・土石」「金属製品」の4業種にとどまった。日本製鉄(5401)、コマツ(6301)が売られ、金利低下を受けメガバンクや第一生命(8750)も軟調だった。4-6月期営業利益が減益だったケーズホールディングス(8282)、塩野義(4507)が大きく下げ、今3月期業績予想を上方修正した大塚商会(4768)は市場予想に届かなかったとして、6%超え急落した。JR東海(9022)、エイチ・アイ・エス(9603)などレジャー関連への売りも継続。半面、今12月期予想を引き上げたAGC(5201)が買われ、きのう取引時間中に大幅な業績上方修正と配当増などを発表し急伸した大和工業(5444)は今日も上昇して連日で年初来高値を更新した。アドバンテスト(6857)、HOYA(7741)など半導体関連の一角が強く、タケエイ(2151)、レノバ(9519)といった再生エネルギー関連も堅調だった。

新興市場は主要2指数が高安まちまちの動きとなり、日経ジャスダック平均が続伸した一方、東証マザーズ指数は反落した。ラキール(4074)、ニッポン高度紙工業(3891)、リネットジャパングループ(3556)が買われ、サーキュレーション(7379)、ブレインズテクノロジー(4075)、テクノホライゾン(6629)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

リスク・手数料等説明ページ

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。