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市況解説 2021年8月2日(月)

2021年8月2日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 27,781.02(+497.43)
TOPIX 1940.05(+38.97)
東証一部売買高 106252万株

大引け・大幅反発―先週末の急落分をほぼ埋める

2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前週末比497.43円高の27781.02円で取引を終えた。米アマゾン決算へのネガティブ反応が想定内に留まったうえ、中国株の大幅反発も安心感をもたらし、幅広い銘柄に買いが優勢となった。売り方の買い戻しも巻き込んで先物主導で上げ幅を拡大、前週末の急落分をほぼ埋める格好となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証一部売買代金は概算2兆4572億円、同売買高は概算10億6252万株で、値上がり銘柄数は85%近い1848に達し、値下がり301、変わらずが41。業種別TOPIXでは「空運」を除く32業種が上昇、「海運」「鉄鋼」「ガラス・土石」「パルプ・紙」が値上がり率上位に並んだ。4-6月期としては2年ぶりの最終黒字を確保したNEC(6701)が買われ、アジア中心に受注が好調で通期予想を引き上げた牧野フライス製作所(6135)も強い。4-6月期の事業利益が四半期ベースで過去最高を記録した味の素(2802)は5年半ぶりの高値を付け、「金融事業に参入へ」と一部メディアが報じたオープンハウス(3288)は上場来高値を更新。反面、子会社売却益の剥落で4-6月期純利益が大幅減益となった日立製作所(6501)は5日続落、マツダ(7261)は通期予想の据え置きが失望売りにつながった。高値圏にあったタケエイ(2151)は好決算を発表も出尽くしの反応となり、4-6月期2桁営業減益のG-7ホールディングス(7508)は一時ストップ安まで売り込まれた。コマツ(6301)は米キャタピラーの株価下落が重荷に。

新興市場でも、主要2指数がそろって反発。市場の関心は大型株に向かった模様で、ともに小幅な上昇に留まった。グローバルウェイ(3936)、京極運輸商事(9073)、ベイシス(4068)が高く、テクノホライゾン(6629)、すららネット(3998)、アイドマ・ホールディングス(7373)は安い。


2021年8月2日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 27,742.28(+458.69)
TOPIX 1933.59(+32.51)
東証一部売買高 53392万株

前引け・大幅反発-好決算、需給悪一巡が支えに

2日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前週末30日終値に比べ458.69高の27742.28円で引けた。米アマゾンの決算へのネガティブな反応が懸念ほどは拡大しなかったことで、幅広い銘柄で見直し買いが先行した。好決算銘柄への買いが広がるなか、先週末の下げ幅498円をほぼ取り戻す場面も見られたが、中国・上海総合指数が下げて始まるとやや伸び悩んだ。10時45分発表の中国財新発表の製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回り、前月比低下したことも心理的な重荷となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証一部の売買代金は概算で1兆2659円、売買高は同5億3392万株、値上がり銘柄数は全体の8割超えの1797、値下がり330、変わらず63だった。業種別TOPIXは全33業種中、「空運」を除く32業種が上昇、「海運」「ガラス・土石」「パルプ・紙」「金属製品」などが値上がり率の上位に並んだ。好決算のHOYA(7741)が上場来高値を更新するなど半導体関連が軒並み強く、東京エレクトロン(8035)、ソフトバンクグループ(9984)などが日経平均を押し上げた。30日昼に大幅な業績上方修正と配当増額を発表した商船三井(9104)が連日急伸、約11年ぶりの水準を回復した。KADOKAWA(9468)は出版事業の大幅伸長が好感された。反面、通期業績予想を下方修正したJR西日本(9021)が売られ、4-6月期大幅増益のコーセー(4922)は出尽くしの反応を示した。市場予想に届かなかったローム(6963)は一時5%近く下落、高値圏に位置するアウトソーシング(2427)は通期予想の引き上げが利食い売りのきっかけとなった。メンバーズ(2130)は進捗率の遅れが嫌気された模様。

新興市場でも、市場の地合い好転を背景に主要2指数がそろって上昇。ブレインズテクノロジー(4075)、ニッポン高度紙工業(3891)、BASE(4477)が買われ、弁護士ドットコム(6027)、総医研ホールディングス(2385)、サーキュレーション(7379)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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