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市況解説 2021年7月20日(火)

2021年7月20日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 27,388.16(-264.58)
TOPIX 1888.89(-18.24)
東証一部売買高 108646万株

大引け・5日続落-アジア株安を嫌気し、後場も軟調地合い

20日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に5日続落、前日比264.58円安の27388.16円と、終値ベースでは年初来安値を付けた1月5日以来の水準で取引を終えた。新型コロナウイルスの感染拡大を嫌気した欧米株式の一段安を受けて、主力の景気敏感株に終日売りが継続、時間外取引での米株先物の上昇などを支えに底堅さを示す場面もあったが、大引けにかけて弱含んだ。東証株価指数(TOPIX)も5日続落。東証一部の売買代金は概算で2兆3941億円、売買高は同10億8646万株、値下がり銘柄数は全体の4分の3にあたる1656、値上がり441、変わらず95だった。業種別TOPIXは全33業種中、「精密」「食料品」を除く31業種が下落、「鉱業」「不動産」「非鉄金属」「石油・石炭製品」などが値下がり率の上位に並んだ。住友金属鉱山(5713)が年初来安値を更新するなど、素材・機械などの景気敏感株が安く、JR東海(9022)、ラウンドワン(4680)といったアフターコロナ関連も売られた。クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)は新株式発行に係る発行登録書を提出したと発表、発行詳細は未定ながら今後の資金調達を懸念する売りが嵩んだ。業績評価で直近強かったライク(2462)、タマホーム(1419)は利益確定売りに押された。半面、HOYA(7741)、レーザーテック(6920)など半導体関連の一角が強く、業績予想を上方修正したキヤノン(7751)は後場さらに上げ幅を広げた。ベイカレント・コンサルティング(6532)には好業績を支えとした買いが継続、神戸物産(3038)は上場来高値を更新した。ディップ(2379)、ウエルシアホールディングス(3141)には証券会社の強気判断が伝わった。

新興市場は主要2指数がともに続落、前場小高かった東証マザーズ指数も下げに転じた。プロルート丸光(8256)、ココナラ(4176)、ステムセル研究所(7096)が売られ、シンバイオ製薬(4582)、JTOWER(4485)、ウエストホールディングス(1407)が買われた。


2021年7月20日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 27,564.52(-88.22)
TOPIX 1899.00(-8.13)
東証一部売買高 54100万株

前引け・続落―一時300円超下落も値ごろ感からの買いで下げ渋る

20日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日終値に比べて88.22円安い27564.52円で引けた。新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒やドイツなどの洪水被害を背景に、世界景気の先行き不透明感が広がり、19日の欧米株価が大きく売られた流れを引き継いだ。景気敏感株を中心に幅広い銘柄が売られ、300円超下げる場面もあったが、時間外取引における米株先物の上昇を支えに、前引けにかけては値ごろ感からの買いが膨らむ展開となった。東証株価指数(TOPIX)も下げ渋り。東証一部売買代金は概算1兆1941億円、同売買高は概算5億4100万株で、値下がり銘柄数は全体の6割超の1354、値上がり713、変わらず125。業種別TOPIXでは「精密」「医薬品」を除く31業種が下落、「鉱業」「石油・石炭製品」「不動産」「非鉄」が値下がり率上位に並んだ。原油市況の急落を受けてINPEX(1605)やENEOSホールディングス(5020)が売られ、メガバンクなどは米金利急低下に伴う運用難への懸念が広がった。三井不動産(8801)など大手不動産も総じて冴えず、小松ウオール工業(7949)は低調な4-6月期決算が嫌気された。昨日急騰したJVCケンウッド(6632)は急反落、サイバーエージェント(4751)も利食い売りに押され5日続落。反面、今期業績予想の上方修正がポジティブ・サプライズを呼んだキヤノン(7751)が急伸、エプソン(6724)などがつれ高した。レーザーテック(6920)など半導体関連も強く、中外製薬(4519)は厚労省が同社のコロナ治療薬の製造販売を特例承認したことが材料視された。4-6月期見通しを引き上げたKOA(6999)も高く、ディップ(2379)にはみずほ証券の格上げが観測された。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。値動きの良い直近IPO銘柄やDX関連などに個人投資家らの資金が向かった模様。ベイシス(4068)、弁護士ドットコム(6027)、テーオーホールディングス(9812)が買われ、ラキール(4074)、アイドマ・ホールディングス(7373)、アルマード(4932)は売られた。新規上場のアシロ(7378)は公開価格1160円に対し、1480円の初値を付けた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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