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市況解説 2021年7月14日(水)

2021年7月14日(水) 市況解説

2021年7月14日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,608.49(-109.75)
TOPIX 1963.16(-4.48)
東証一部売買高 98118万株

大引け・反落―FRB議長の議会証言を控え、後場は膠着

14日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落、前日比109.75円安の28608.49円で取引を終えた。13日の米株安を受けて高値圏銘柄を中心に手じまい売りが先行、一時200円超下げる場面もあったが、下値には押し目買いが入り、下げ渋る展開となった。後場に入ると、今晩のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を見極めたいとして膠着商状に陥ったが、底堅さは維持された。東証株価指数(TOPIX)も小幅ながら3日ぶりに反落。東証一部売買代金は概算2兆2429億円、同売買高は概算9億8118万株で、値下がり銘柄数は1177、値上がり910、変わらず105だった。業種別TOPIXでは「海運」「ゴム製品」「空運」をはじめとする19業種が下落、「建設」「電気・ガス」「その他金融」など14業種は上昇。足元の上昇が大きかったファナック(6954)、安川電機(6506)が終日冴えず、東レ(3402)、三菱重工業(7011)などは米ボーイング株の下落が重荷となった。資生堂(4911)やオリエンタルランド(4661)、JAL(9201)などレジャー関連の一角も売られ、ブリヂストン(5108)をはじめとするタイヤ株にはゴム市況安が重荷に。反面、太陽誘電(6976)や京セラ(6971)など値嵩ハイテク株の一角やリクルートホールディングス(6098)が指数を支え、パルグループホールディングス(2726)、ライトオン(7445)など小売りの一角は決算が評価された。今期業績急回復を見込むERIホールディングス(6083)はストップ高比例配分、タマホーム(1419)は大幅に3日続伸し上場来高値を付けた。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。東証マザーズ指数が反発した一方、日経ジャスダック平均はわずかに反落。Enjin(7370)、テイツー(7610)、川崎地質(4673)が高く、アイビー化粧品(4918)、メディネット(2370)、ASJ(2351)は安い。


2021年7月14日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,659.12(-59.12)
TOPIX 1968.56(+0.92)
東証一部売買高 47833万株

前引け・小反落―米株安が手じまい売り誘うも下値には買い

14日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落、前日終値に比べて59.12円安い28659.12円で引けた。13日の米国市場で最高値圏にある主要3指数が上昇一服となり、日本株の手じまい売りを誘う格好となった。直近の2日間で700円超上昇していた反動もあって、節目の28500円を割り込む場面もあったが、外部環境の落ち着きを背景に出遅れ感を意識した買いも入り、その後は下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら続伸。東証一部売買代金は概算1兆856億円、同売買高は概算4億7833万株で、値下がり銘柄数は1004、値上がり1043、変わらずが137。業種別TOPIXでは「ゴム製品」「空運」「鉄鋼」など15業種が下落、「建設」「その他金融」「電気・ガス」をはじめとする18業種は上昇。連日で高値を更新していた富士フイルム(4901)には野村証の格下げが観測され、日立製作所(6501)、富士通(6702)などにも利食い売りが膨らんだ。メガバンクなどには米金融株安が波及、日本製鉄(5401)、商船三井(9104)といった景気敏感株の下げも目に付く。上期営業赤字見通しを示したGunosy(6047)が急落、3-5月期大幅増益のウイングアーク1st(4432)は出尽くしの反応を示した。反面、レーザーテック(6920)が大幅反発、村田製作所(6981)、太陽誘電(6976)など米アップル関連も総じてしっかり。3-5月期決算が評価された東宝(9602)、本日付日経朝刊の特集記事が好感されたイーレックス(9517)はともに上場来高値を更新、多木化学(4025)は引き続きバカマツタケ研究栽培設備の増産が材料視された。

新興市場では、好業績銘柄への買いが支えとなり、主要2指数がそろって上昇。エヌ・ピー・シー(6255)、プレミアアンチエイジング(4934)、ステムセル研究所(7096)が買われ、メタップス(6172)、ベイシス(4068)、ファブリカコミュニケーションズ(4193)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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