• 検索
  • リスク・手数料等

市況解説 2021年7月9日(金)

2021年7月9日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 27,940.42(-177.61)
TOPIX 1912.38(-7.94)
東証一部売買高 142564万株

大引け・3日続落-後場急速に下げ渋り、売り一巡感も

9日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落、前日比177.61円安の27940.42円で取引を終えた。世界的な株安警戒などで前場中は幅広い銘柄に対する売りが加速、一時は下げ幅を700円近くに広げる場面もあったが、後場中ごろから急速に下げ渋った。日銀による上場投資信託(ETF)購入思惑が意識されるなか、時間外取引で米長期金利が上昇し、足元の短期需給悪が一巡したとの観測が強まった。陸運や空運などコロナ禍が重荷となりやすい銘柄の切り返しも目に付き、緊急事態宣言への警戒感もひとまず材料消化の様相を呈した。東証株価指数(TOPIX)も3日続落ながら急速に下げ渋り。東証一部の売買代金は概算で3兆3239億円、売買高は同14億2564万株、値下がり銘柄数は1175、値上がり907、変わらず110だった。業種別TOPIXは全33業種中、「機械」「ゴム製製品」「海運」など26業種が下落、上昇は「鉱業」「空運」「陸運」など7業種。日本電産(6594)、信越化学工業(4063)が売られ、きのう上昇したダイキン工業(6367)の下げも指数の重荷となった。今2月期の営業利益見通しを従来予想から半減させた乃村工藝社(9716)が大幅安、「米グーグルが日本のキャッシュレス決済分野に参入」との観測報道を受け、Zホールディングス(4689)などには競争激化を警戒するムードが浮上した。今週上場来高値を更新したラクス(3923)には手仕舞い売りが膨らみ、引け後に決算発表を控える安川電機(6506)も厳しい。半面、東京エレクトロン(8035)、東京応化工業(4186)など半導体関連の一角に買いが入り、日立製作所(6501)、ソニーグループ(6758)といった主力株も上昇に転じた。竹内製作所(6432)など好決算を発表した企業は後場も堅調で、オンワードホールディングス(8016)は3-5月期営業黒字に転換したことが好感され大幅高で終えた。

新興市場は主要2指数がともに後場持ち直して上昇、日経ジャスダック平均は3日ぶり、東証マザーズ指数は5日ぶりに反発した。BCC(7376)、メディアリンクス(6659)、ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)が売られ、メタップス(6172)、カイオム・バイオサイエンス(4583)、JTOWER(4485)が買われた。


2021年7月9日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 27,473.21(-644.82)
TOPIX 1882.85(-37.47)
東証一部売買高 63709万株

前引け・大幅続落-世界同時株安の様相

9日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前日終値に比べ644.82円安い27473.21円で引けた。一時下げ幅を700円近くに広げ27400円付近に下落、取引時間中としては5月13日以来の安値水準を付ける場面があった。景気スローダウン懸念や各国でのコロナ変異株の拡大警戒等を背景に8日の欧米市場で主要指数が軒並み下押し、世界同時株安の様相も呈すなか、需給不安を引きずる日本株に一段と下げ圧力が強まる格好となった。寄り付きの株価指数オプション取引等の特別清算指数(SQ)算出以降、一部有力株中心に下げ渋る動きも見られたものの、アジア市場の軟調スタートを受け下値模索の展開となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続落。東証一部の売買代金は概算で1兆4987億円、売買高は同6億3709万株、値下がり銘柄数は全体の9割近い1879、値上がり250、変わらず63だった。業種別TOPIXは全33業種が下落、「海運」「機械」「ゴム製品」「金属製品」などが値下がり率の上位に並んだ。日本郵船(9101)、ファナック(6954)はじめ世界景気の影響を受けやすい主力株が総じて下落、ソフトバンクグループ(9984)、ファーストリテイリング(9983)も指数を押し下げた。昨日決算発表のセブン&アイ・ホールディングス(3382)、コジマ(7513)はともに通期予想の据え置いたことなどで手仕舞い売りが加速、直近人気化していたイーレックス(9517)は利益確定売りに押された。半面、売り先行で始まったレーザーテック(6920)が切り返し、業績上振れ観測が報じられた不二越(6474)が。第3四半期決算で営業利益が6割超え伸びたSHIFT(3697)が12%高で上場来高値を更新、エーザイ(4523)はアルツハイマー治療薬アデュカヌマブについて、「米食品医薬品局(FDA)が軽度の患者に限定すると説明書に明記することを承認した」と発表し、11日ぶりに反発した。

新興市場は主要2指数がともに続落。プラスアルファ・コンサルティング(4071)、アイドマ・ホールディングス(7373)、フリー(4478)が売られ、ウエストホールディングス(1407)、コラントッテ(7792)、フェローテックホールディングス(6890)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

リスク・手数料等説明ページ

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。