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市況解説 2021年6月22日(火)

2021年6月22日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,884.13(+873.20)
TOPIX 1959.53(+60.08)
東証一部売買高 117325万株

大引け・大幅反発―後場も強い地合いが継続

22日の東京株式市場で日経平均株価は5日ぶりに大幅反発、前日比873.20円高の28884.13円で取引を終えた。米金融政策への過度の警戒が後退し、リスク許容度を高めた投資家の押し目買いが膨らむ展開となった。朝方の買い一巡後に伸び悩む場面があったが、10時過ぎから再び騰勢を強めたことで、下値の堅さが意識され、後場に入っても強い地合いが継続した。東証株価指数(TOPIX)は4日ぶりに大幅反発。東証一部売買代金は概算2兆7728億円、同売買高は概算11億7325万株で、値上がり銘柄数は2107、値下がり69、変わらず17だった。業種別TOPIXでは全33業種が上昇、「海運」「倉庫・運輸」「ゴム製品」「建設」が値上がり率上位に並んだ。エーザイ(4523)が上場来高値を更新、トヨタ自動車(7203)は再び1万円の大台に迫った。今11月期見通しを引き上げた象印マホービン(7965)は終日堅調に推移、ソニーグループ(6758)傘下企業との業務提携を発表したウェルネット(2428)は一時ストップ高まで買い進まれた。反面、マネジメントソリューションズ(7033)、ギフト(9279)など高値圏銘柄の一角には利食い売りが嵩み、伊藤忠エネクス(8133)は大幅に3日続落し年初来安値を付けた。記念配当の実施を囃した買いが一巡したアイモバイル(6535)も3日続落、名糖産業(2207)は昨日急騰の反動が出た格好に。

新興市場でも、主要2指数がそろって上昇。市場の地合い好転が奏功し、日経ジャスダック平均は3日ぶり、東証マザーズ指数は5日ぶりにそれぞれ反発となった。Kudan(4425)、AIinside(4488)、JMDC(4483)が買われ、メルカリ(4385)、ワンダープラネット(4199)、KeyHolder(4712)は売られた。


2021年6月22日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,822.28(+811.35)
TOPIX 1954.13(+54.68)
東証一部売買高 54609万株

前引け・大幅反発―米金融政策への過度の警戒が後退

22日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発、前日終値に比べて811.35円高い28822.28円で引けた。米連邦準備理事会(FRB)高官発言などを受けて、米金融政策への過度の警戒が後退し、投資家のリスク許容姿勢が21日の米国市場の流れを引き継いだ。朝方の買い一巡後に伸び悩む場面もあったが、前日までの大幅安の反動なども手伝い、10時過ぎからは再び騰勢を強め、下値の堅さを強く意識させる展開となっている。昨日、日銀が上場投資信託(ETF)を購入していたことへの安心感も広がっている模様で、東証株価指数(TOPIX)は前日の下げを完全に埋める格好となった。東証一部売買代金は概算1兆2912億円、同売買高は概算5億4609万株で、値上がり銘柄数は全体の95%超の2114に達し、値下がり49、変わらず29。業種別TOPIXでは全33業種が上昇、「海運」「ゴム製品」「倉庫・運輸」「不動産」が値上がり率上位に並んだ。今期利益予想を大幅に引き上げた商船三井(9104)が急伸、日本郵船(9101)、川崎汽船(9107)もつれ高となった。「東京大学と共同でコロナ薬の候補物質の探索を始める」と報じられた富士通(6702)は一時20年ぶりに2万円台を回復、コンコルディア・フィナンシャルグループ(7186)にはJPモルガン証の2段階格上げが観測された。半導体材料の精錬加工を手掛ける企業の買収を発表したマーキュリアインベストメント(7190)は10%超上昇。反面、三井ハイテック(6966)やエムアップホールディングス(3661)は利食い売りに押され、マルマエ(6264)には手じまい売りが継続。公募増資の申込期間を迎えたビーロット(3452)も安く、昨日逆行高したNCホールディングス(6236)は大幅反落。

新興市場でも、主要2指数がそろって上昇。Enjin(7370)、メディネット(2370)、シキノハイテック(6614)が買われ、BASE(4477)、FRONTEO(2158)、全研本社(7371)は売られた。新規上場のペルセウスプロテオミクス(4882)は公開価格870円に対し1005円、デコルテ・ホールディングス(7372)は同1720円に対し1582円、ペイロール(4489)は同1380円に対し1290円のそれぞれ初値を付けた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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