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市況解説 2021年6月21日(月)

2021年6月21日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,010.93(-953.15)
TOPIX 1899.45(-47.11)
東証一部売買高 130108万株

大引け・大幅続落―かろうじて28000円台を維持も約1ヵ月ぶり安値

21日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に4日続落、前週末に比べて953.15円安の28010.93円と、かろうじて28000円台を維持したものの5月17日以来約1ヵ月ぶりの安値で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)高官の発言を受けて、米金融政策変更への思惑が広がり、18日の欧米株式が大きく売られた流れを引き継いだ。景気拡大や物価上昇を見込んだ「リフレ・トレード」の巻き戻しが一段と進む格好となったことで、「世界の景気敏感株」とも位置付けられる日本株への売りが加速、後場寄り直後に1200円近く下落した後も戻りは限られた。東証株価指数(TOPIX)も大幅に3日続落し、節目の1900を下回った。東証一部売買代金は概算2兆9466億円、同売買高は概算13億108万株で、値下がり銘柄数は全体の9割超の2044、値上がり123、変わらず26だった。業種別TOPIXでは「空運」を除く32業種が下落、「ゴム製品」「化学」「保険」「倉庫・運輸」が値下がり率上位に並んだ。ファーストリテイリング(9983)が下げ幅を広げ、東京エレクトロン(8035)やファナック(6954)などの値嵩ハイテク株も指数を押し下げた。半導体不足の影響で来月に工場を一時停止すると報じられたスズキ(7269)やSUBARU(7270)の下げがきつく、高値圏に位置していた三菱ケミカルホールディングス(4188)なども厳しい。名村造船所(7014)は退職関連費用で約10億円を特別損失として計上することも重荷となった。反面、エーザイ(4523)は小幅ながら3日続伸、外資系証券による強気レポートが観測されたJAL(9201)、ANA(9202)は後場上昇に転じ、ソニーグループ(6758)、神戸物産(3038)など巣ごもり関連の一角もしっかり。トレックス・セミコンダクター(6616)はタムラ製作所(6768)につれ高、四季報情報をきっかけに動意付いた大同工業(6373)は大幅続伸。

新興市場でも、主要2指数がそろって大幅続落。五洋インテックス(7519)、フォーバルRS(9423)、シンバイオ製薬(4582)が売られ、ハウテレビジョン(7064)、Mipox(5381)、オキサイド(6521)は買われた。


2021年6月21日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 27,980.87(-983.21)
TOPIX 1896.98(-49.58)
東証一部売買高 64648万株

前引け・大幅続落-欧米株安直撃、一時1000円超え下落

21日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前週末終値に比べ983.21円安い27980.87円と取引時間中としては5月20日以来となる28000円割れで引けた。米セントルイス連銀・ブラード総裁の「インフレが加速すれば2022年に利上げを開始する」との発言に反応して18日の欧米市場が大きく下落、この流れを引き継いで景気敏感株はじめ幅広い銘柄に手仕舞い売りが加速した。時間外取引での米株先物の軟調もあって、押し目を拾う動きも限られ、一時下げ幅を1000円超えに拡大する場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続落。東証一部の売買代金は概算で1兆4302億円、売買高は同6億4648万株、値下がり銘柄数は全体の9割超えの1985、値上がり166、変わらず42だった。業種別TOPIXは全33業種が下落、「ゴム製品」「保険」「化学」「輸送用機器」などが値下がり率の上位に並んだ。信越化学工業(4063)やファナック(6954)など世界景気の影響を受けやすい銘柄の下げが厳しく、「金融大手クレディスイスと孫会長の融資関係が終了した」と報じられたソフトバンクグループ(9984)も大幅安で日経平均を押し下げた。トヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)などの自動車やT&Dホールディングス(8795)、メガバンクも売られ、好決算を支えに高く始まった西松屋チェーン(7545)も下げに転じた。半面、好業績を支えに三井ハイテック(6966)が6日続伸で連日上場来高値を更新し、ラクス(3923)、ギフト(9279)など高PER(株価収益率)銘柄への買いも継続した。千代田化工建設(6366)は「ENEOSホールディングス(5020)と共同でコストを従来の3分の1程度に抑えた製造過程で二酸化炭素を出さないグリーン水素の製造プラントを開発する」との報道が好感され、イーレックス(9517)は「石炭火力発電を買い取り、バイオマス発電に転換する」と伝わり、ともに上昇した。エアトリ(6191)は緊急事態明けの旅行需要を期待する格好に。

新興市場は主要2指数がともに下落。ワンダープラネット(4199)、JTOWER(4485)、セルソース(4880)が売られ、プレミアアンチエイジング(4934)、シキノハイテック(6614)、セリア(2782)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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