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市況解説 2021年6月11日(金)

2021年6月11日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,948.73(-9.83)
TOPIX 1954.02(-2.71)
東証一部売買高 122115万株

大引け・小反落―後場に入っても方向感定まらず

11日の東京株式市場で日経平均株価は小反落、前日比9.83円安の28948.73円で取引を終えた。注目の欧米重要イベントを無難通過し、安心感が広がる場面もあったが、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた週末とあって、手じまい売りが膨らむ展開となった。「10日の米長期金利の低下は行き過ぎ」との警戒もくすぶっている模様で、高PER(株価収益率)銘柄への買いが限定的なものに留まったことも響いた。東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら3日続落。東証一部売買代金は概算2兆9082億円、同売買高は概算12億2115万株、値下がり銘柄数は1363、値上がり709、変わらず121。業種別TOPIXでは「銀行」「不動産」「その他金融」をはじめとする22業種が下落、「海運」「医薬品」「電気・ガス」など11業種は上昇。ファーストリテイリング(9983)やリクルートホールディングス(6098)が指数を押し下げ、住友不動産(8830)など大手不動産には利食い売りが嵩んだ。買収防止策に基づき新株予約権の無償割り当ての実施を発表した富士興産(5009)には希薄化懸念が台頭、三菱UFJ証券が格下げした戸田建設(1860)は大幅続落。反面、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)が値を保ち、半導体受託製造世界最大手TSMCのパートナー企業とされる富士フイルムホールディングス(4901)、イビデン(4062)なども堅調に推移した。新作ゲームの発売日が決定したバンダイナムコホールディングス(7832)は約2か月ぶりの高値を付け、「ENEOSホールディングス(5020)が親子上場の解消を検討」との一部報道に反応し、東邦チタニウム(5727)やNIPPO(1881)が動意付いた。8-4月期大幅増益と記念配当の実施が好感されたアイモバイル(6535)はストップ高比例配分、ペプチドリーム(4587)は米社との共同研究の進展が評価された。

新興市場では、動意に乏しい展開が終日続き、主要2指数が小幅に高安まちまち。ヤプリ(4168)、AIinside(4488)、夢みつけ隊(2673)が買われ、ALBERT(3906)、ウェルスナビ(7342)、ワンダープラネット(4199)は売られた。


2021年6月11日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,923.30(-35.26)
TOPIX 1951.36(-5.37)
東証一部売買高 73103万株

前引け・小幅反落―欧米イベント無難通過も手じまい売りに押される

11日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落、前日終値に比べて35.26円安い28923.30円で引けた。市場の関心を集めた欧州中央銀行(ECB)理事会や米5月消費者物価指数(CPI)の発表を無難通過し、安心感が広がる場面もあったが、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えた週末とあって、高値圏にある主力株などへの手じまい売りに押される展開となった。時間外取引におけるNYダウ先物や中国・上海総合指数の軟調推移も重荷となった模様。東証株価指数(TOPIX)は続落。株価指数先物・オプション取引等の特別清算指数(SQ)算出に絡む売買が加わり、東証一部売買代金は概算1兆7721億円、同売買高は概算7億3103万株で、値下がり銘柄数は1197、値上がり881、変わらず114だった。業種別TOPIXでは「空運」「その他金融」「不動産」をはじめとする25業種が下落、「海運」「医薬品」「電気・ガス」など8業種は上昇。メガバンクなど金融株は米金利低下が嫌気され、トヨタ自動車(7203)をはじめとする自動車関連も総じて冴えない。昨年の株主総会を巡る不透明感が取り沙汰されている東芝(6502)が売られ、今期見通しが市場予想に届かなかったラクーンホールディングス(3031)の下げがきつい。2-4月期営業黒字が前四半期から減少した鎌倉新書(6184)も大きく売られた。反面、米ハイテク株高や「半導体受託製造世界最大手TSMCが日本で工場建設を検討」との報道を受けて東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)、SCREENホールディングス(7735)が買われ、エーザイ(4523)が一時上場来高値に面合わせ、中外製薬(4519)も底堅く推移するなど医薬品株の一角が引き続き賑わった。今7月期見通しを引き上げたラクスル(4384)は大幅続伸、自己株取得枠を設定すると発表した日本郵政(6178)もしっかり。インターネットイニシアティブ(3774)には大和証の強気レポートが観測された。

新興市場は動意に乏しい展開に陥り、主要2指数が高安まちまち。ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(7774)、JIG-SAW(3914)、シンバイオ製薬(4582)が買われ、エヌ・ピー・シー(6255)、テンダ(4198)、アクシージア(4936)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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