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市況解説 2021年6月10日(木)

2021年6月10日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,958.56(+97.76)
TOPIX 1956.73(-0.41)
東証一部売買高 102805万株

大引け・反発-米CPI待ちで後場は一段と膠着感

10日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比97.76円高の28958.56円で取引を終えた。今晩発表の5月米消費者物価指数(CPI)の結果を見極めたいとして、様子見ムードが強かったものの、足元で売られていた半導体関連など値嵩ハイテク株などに見直し買いが入り、後場もプラス圏で推移した。中国・上海総合指数などアジア株の堅調推移も手伝って、心理的節目29000円台を回復する場面もあったが、高値圏の銘柄などへの利益確定売りが上値を抑えた。東証株価指数(TOPIX)は小幅続落。東証一部の売買代金は概算で2兆4042億円、売買高は同10億2805万株、値上がり銘柄数は991、値下がり1066、変わらず136だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「パルプ・紙」「精密」など13業種が上昇、下落は「水産」「銀行」「建設」など20業種。日本郵船(9101)はじめ大手海運が軒並み買われ、日本製鉄(5401)、東京製鐵(5423)など景気敏感株の一角がしっかり。ファーストリテイリング(9983)が後場切り返し、9営業日ぶりに上昇、ファナック(6954)、ダイキン工業(6367)など値嵩株も日経平均を押し上げた。「バーチャルオンリー株主総会配信サービス」の提供開始を発表したブイキューブ(3681)が買われ、アセンテック(3565)は自社株買い発表が好感された。半面、日立製作所(6501)、トヨタ自動車(7203)といった高値圏の主力株は利益確定売りに押され、米金利低下を受けメガバンクも冴えなかった。オリエンタルランド(4661)、ラウンドワン(4680)などレジャー関連が弱い一方、コロナ禍で勝ち組とされたニトリホールディングス(9843)、しまむら(8227)も軟調だった。きのうストップ高したエーザイ(4523)、日本ケミファ(4539)はともに反落。

新興市場は主要2指数がともに上昇。ALBERT(3906)、BUYSELL(7685)、ケアネット(2150)が買われ、倉元製作所(5216)、大塚家具(8186)、アンジェス(4563)が売られた。新規上場のテンダ(4198)は公開価格3250円に対し、6500円で寄り付いた。


2021年6月10日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,982.70(+121.90)
TOPIX 1960.60(+3.46)
東証一部売買高 51074万株

前引け・反発-値嵩ハイテク見直し、ワクチン進展も追い風

10日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べ121.90円高い28982.70円で引けた。朝方こそ9日の米株軟調を引きずり小安く始まったが、このところ下押ししていた東京エレクトロン(8035)など値嵩ハイテク株への押し目買い姿勢が強まり早々に切り返した。国内でのワクチン接種の進展を前向きに評価する動きも継続し、心理的節目の29000円台を回復する場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部の売買代金は概算で1兆1807億円、売買高は同5億1074万株、値上がり銘柄数は980、値下がり1076、変わらず130だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「精密」「ガラス・土石」など17業種が上昇、下落は「空運」「水産」「銀行」など16業種。レーザーテック(6920)が急反発、ソニーグループ(6758)、テルモ(4543)が指数を押し上げた。三菱地所(8802)、東武鉄道(9001)などの内需関連への買いも継続。一方で高PER(株価収益率)のGMOペイメントゲートウェイ(3769)、エムスリー(2413)の堅調も目に付いた。塩野義製薬(4507)は「国内治験中の新型コロナ向けワクチンについて、年内3000万人分の量産体制を整える方針」と報じられ一時8%超え上昇し、コーナン商事(7516)は「旧村上ファンド系の投資ファンドが5%超え取得」したとして19%高と急伸した。半面、きのう年初来高値を付けた日立製作所(6501)や高値圏のアシックス(7936)が利益確定売りに押され、引け後に決算発表を控える積水ハウス(1928)も軟調だった。大塚家具(8186、ジャスダック)を完全子会社すると発表したヤマダホールディングス(9831)が売られ、証券会社の投資判断引き下げが観測された日本ハム(2282)も下落した。

新興市場は主要2指数がともに上昇。ともに小安く始まったものの、成長期待の強いDX関連の主力株などに買いが入り上昇に転じた。クラウドワークス(3900)、エヌ・ピー・シー(6255)、マネーフォワード(3994)が買われ、シンバイオ製薬(4582)、BASE(4477)、ステラファーマ(4888)が売られた。新規上場のテンダ(4198)は買い気配が続き、ワンダープラネット(4199)は公開価格2560円に対し4115円で寄り付いた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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