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市況解説 2021年5月7日(金)

2021年5月7日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,357.82(+26.45)
TOPIX 1933.05(+5.65)
東証一部売買高 117404万株

大引け・続伸-後場は小動きのなか、個別決算が材料に

7日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比26.45円高の29357.82円で取引を終えた。6日の米株高やアジア市場の堅調を背景に終日リスク選好の地合いが保たれたものの、今晩の4月米雇用統計の発表を控えて見送りムードも残存、後場は小幅レンジの取引に終始した。13時半に決算発表の日本製鉄(5401)が今3月期業績の大幅改善見通しを発表、素材や海運など景気敏感株が一段高して相場を下支えた。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証一部の売買代金は概算で2兆5446億円、売買高は同11億7404万株、値上がり銘柄数は全体の7割強の1611、値下がり505、変わらず75だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉄鋼」「海運」「保険」など26業種が上昇、下落は「その他製品」「精密」「証券」など7業種。ジェイエフイーホールディングス(5411)、住友金属鉱山(5713)、商船三井(9104)が上げ幅を拡大、午後に今3月期の2割営業増益見通しを発表したアイホン(6718)が一時20%高と急伸し年初来高値を更新、1-3月期3割増益だったマークラインズ(3901)はストップ高まで買われた。投資ファンドによる株式の大量保有が判明したデジタルアーツ(2326)も上昇した。半面、昼休み中に前期の大幅減益決算を発表した千代田化工建設(6366)や、今期見通しが市場予想に届かなかった三菱商事(8058)が大幅安に転じ、投資家心理がやや悪化した。富士通(6702)、栗田工業(6370)など高値圏銘柄への利益確定売りも重荷だった。レノバ(9519)は前期業績の上方修正で朝高で始まったが、材料出尽くしとして早々に下げに転じた。

新興市場は主要2指数が高安まちまち。好決算銘柄などへの買いの一方で、高PER(株価収益率)銘柄への手仕舞い売りが重荷だった。ブロードマインド(7343)、イメージワン(2667)、GMOメディア(6180)が買われ、フリー(4478)、出前館(2484)、ウェルスナビ(7342)が売られた。


2021年5月7日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,414.00(+82.63)
TOPIX 1935.60(+8.20)
東証一部売買高 57837万株

前引け・続伸-景気敏感株や半導体関連が牽引

7日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日終値に比べ82.63円高い29414.00円で引けた。6日の米株市場で良好な経済指標を支えに主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、金融セクターなど景気敏感株への買いが継続した。きのう500円超え急伸した反動もあって、朝方には利益確定売りに押される場面もあったが、好決算銘柄などへの物色が途切れず早々に切り返した。中国・上海総合指数や時間外取引での米株先物の堅調も支えとなったが、今晩の米雇用統計発表を控えて上値も重かった。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆2011億円、売買高は同5億7837万株、値上がり銘柄数は全体の8割超えの1779、値下がり342、変わらず67だった。業種別TOPIXは全33業種中、「保険」「海運」「食料品」など27業種が上昇、下落は「その他製品」「陸運」「証券」など6業種。メガバンクはじめ銀行株が全面高、第一生命ホールディングス(8750)、東京海上ホールディングス(8766)もしっかりだった。東京製鐵(5423)、DOWAホールディングス(5714)など素材株も総じて強く、証券会社の投資判断引き上げが伝わった日本ペイントホールディングス(4612)が急伸した。半導体関連の東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)も指数を支え、1-3月期大幅営業増益のアウトソーシング(2427)は一時11%超え上昇して年初来高値にあと1円と迫った。半面、今3月期の減益予想を発表した任天堂(7974)、ヒロセ電機(6806)が下落、高PER(株価収益率)銘柄のエムスリー(2413)、アイ・アールジャパンホールディングス(6035)への売りも継続した。東京都等の緊急事態宣言の延長が濃厚となったことで、JR東日本(9020)、HIS(9603)などレジャー関連も軟調だった。

新興市場は主要2指数が高安まちまち。成長期待銘柄への手仕舞い売りが引き続き重荷となっている。ワークマン(7564)、nmsホールディングス(2162)、ステラファーマ(4888)が買われ、AIinside(4488)、メルカリ(4385)、JIG-SAW(3914)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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