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市況解説 2021年4月26日(月)

2021年4月26日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,126.23(+105.60)
TOPIX 1918.15(+3.17)
東証一部売買高 97477万株

大引け・反発―決算見極めムードで上値は重い

26日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前週末比105.60円高の29126.23円で取引を終えた。23日の米株高を好感した買いが先行、景気の先行きや政治リスクを警戒した売りが膨らむ場面もあったが、空運や鉄道などに感染収束後のヒト・モノの動きの正常化をにらんだ物色が広がり、堅調地合いを取り戻す展開となった。後場に入ると、アジア株高などを追い風に220円超上昇する場面もあったが、決算発表を見極めたいとのムードも強く、伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も小幅に反発。大型連休の谷間の月曜日で商いは薄く、東証一部売買代金は概算2兆874億円、同売買高は概算9億7477万株、値上がり銘柄数は942、値下がり1139、変わらず109だった。業種別TOPIXでは「空運」「陸運」「鉄鋼」をはじめとする22業種が上昇、「医薬品」「水産・農林」「倉庫・運輸」など11業種は下落。ANA(9202)は前期の赤字幅縮小見通しも評価され、串カツ田中(3547)など居酒屋関連は緊急事態宣言の発動を受けてアク抜けの反応を示した。「2040年までに新車販売のすべてを電気自動車及び燃料電池車に切り替える」と発表したホンダ(7267)が買われ、通期見通しを引き上げた東亜道路工業(1882)は後場急伸し年初来高値を更新した。21.4期連結営業利益予想を大幅上方修正したザッパラス(3770)はストップ高まで買い進まれた。反面、エムスリー(2413)が後場も厳しく、メディカル・データ・ビジョン(3902)、メドピア(6095)がつれ安した。スズキ(7269)はインドにおける感染拡大深刻化が重荷となり、前期赤字幅拡大の見通しを示した島精機製作所(6222)も冴えない。先週末に上場来高値を付けたラクーンホールディングス(3031)には利食い売りが殺到。

新興市場でも、主要2指数がそろって小反発。値動きの良さに着目した資金が流入し、全体を支える格好となった。オキサイド(6521)、シンバイオ製薬(4582)、フェローテックホールディングス(6890)が買われ、ステラファーマ(4888)、サイバートラスト(4498)、ウェルスナビ(7342)は売られた。


2021年4月26日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,095.36(+74.73)
TOPIX 1918.22(+3.24)
東証一部売買高 47837万株

前引け・反発-内需株への見直し買いが支えに

26日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前週末終値に比べ74.73円高い29095.36円で引けた。寄り高のあと今週本格化する決算発表への警戒などから早々に下げに転じたものの、25日からの4都府県での緊急事態宣言適用をきっかけに、悪影響の大きい電鉄、レジャー株などに織り込み済として修正買いの動きが広がり、再上昇に転じた。23日の米市場と同様に半導体関連も相場を下支え、10時半に始まった中国・上海総合指数の堅調が買い安心感を誘った。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証1部の売買代金は概算で9910億円、売買高は同4億7837万株、値上がり銘柄数は1029、値下がり1020、変わらず138だった。業種別TOPIXは全33業種中、「空運」「陸運」「鉄鋼」など22業種が上昇、下落は「医薬品」「その他製品」「倉庫・運輸関連」など11業種。先週半ばまでコロナ警戒で売られていたJAL(9201)、JR東日本(9020)が上昇。オリエンタルランド(4661)、エイチ・アイ・エス(9603)にも見直し買いが継続し、4月の既存店売上が前年同月を45%上回ったしまむら(8227)も大幅高した。東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)などの半導体関連の値嵩株が日経平均を押し上げ、23日に今3月期の大幅営業増益と自社株買いを発表した東京製鐵(5423)は一時ストップ高まで買われた。ビットコイン価格の急反発を支えにマネックスグループ(8698)、セレス(3696)も強い。半面、日本電産(6594)に売りが継続、前3月期大幅増益のエムスリー(2413)は今期見通しを示さなかったことなどが嫌気され、5%超えの大幅安となった。ブイキューブ(3681)、任天堂(7974)といった巣ごもり関連も総じて安く、中外製薬(4519)が年初来安値を更新するなどディフェンシブ株に手仕舞い売りが目立った。

新興市場は主要2指数がともに反発、環境やバイオ関連などの材料株や好決算銘柄に買いが入った。ニッポン高度紙工業(3891)、ウエストホールディングス(1407)、QDレーザ(6613)が買われ、イメージワン(2667)、AIinside(4488)、ネオマーケ(4196)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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