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市況解説 2021年4月23日(金)

2021年4月23日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,020.63(-167.54)
TOPIX 1914.98(-7.52)
東証一部売買高 95501万株

大引け・反落-米株安を嫌気も後場は下げ渋る

23日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比167.54円安の29020.63円で取引を終えた。米株安に加え、今夕にも東京都などの緊急事態宣言が決定される見通しのなか、終日リスク回避のムードが続いた。日本電産(6594)の決算内容を受けて、来週発表が本格化する値嵩ハイテク株に利益確定売りが広がり指数を押し下げたが、安値圏の内需関連への押し目買いを支えに売り一巡後は下げ渋り、大引け間際に29000円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は2兆44億円、売買高は同9億5501万株、値下がり銘柄数は全体の6割超えの1376、値上がり708、変わらず106だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉄鋼」「機械」「石油・石炭製品」など22業種が下落、上昇は「空運」「陸運」「ゴム製品」など11業種。ファナック(6954)、ジェイエフイーホールディングス(5411)など世界景気と連動しやすい銘柄が売られ、引け後に決算発表を控える東京製鐵(5423)も軟調だった。木材市況高を背景に今週賑わったウッドワン(7898)が利益確定売りに押され、ビットコイン市況の下落を嫌気してセレス(3696)、マネックスグループ(8698)が大幅安した。パナソニック(6752)は午後に一部報道で、米ソフトウエア企業の買収が合意に近づくとの観測が伝わり、下げ幅を広げた。半面、宣言入りへの警戒でこのところ軟調が続いていたJR東日本(9020)、京阪ホールディングス(9045)が買い戻され、一方でラクーンホールディングス(3031)、テラスカイ(3915)などのデジタル化関連にも買いが入った。今3月期大幅増益の見通しを発表したシグマクシス(6088)が急伸、KOA(6999)は通期見通し未発表ながら、4ー6月期の回復見通しが好感され、朝安のあと急速に切り返した。ソニーグループ(6758)、キヤノン(7751)が後場上げ幅をやや広げた。

新興市場は主要2指数がともに反落、ともに買われる場面もあったが、週末手仕舞い売りなどに押された。マクアケ(4479)、ウェルスナビ(7342)、ステラファーマ(4888)が売られ、KaizenPlatform(4170)、JIG-SAW(3914)、エヌ・ピー・シー(6255)が買われた。


2021年4月23日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,983.31(-204.86)
TOPIX 1912.17(-10.33)
東証一部売買高 47873万株

前引け・反落-米株安と業績警戒から29000円割れ

23日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べ204.86円安い28983.31円で引けた。22日の米市場で富裕層を対象としたキャピタルゲイン課税の引き上げ方針が伝わったことから主要指数がそろって反落、国内では日本電産(6594)の決算発表をきっかけにハイテク株への業績懸念が浮上し幅広い銘柄に売りが先行した。寄り付き直後には400円超えの下押し場面もあったが、東京都などの緊急事態宣言入りが濃厚となるなか、これまで売り込まれてきた内需株の一角に押し目買いが入り下げ渋り、心理的節目の29000円を回復する場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で9795億円、売買高は同4億7873万株、値下がり銘柄数は1172、値上がり889、変わらず118だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉄鋼」「機械」「石油・石炭製品」など24業種が下落、上昇は「空運」「陸運」「不動産」など9業種。日電産は今3月期見通しが市場予想に達しなかったうえ、永守代表取締役会長が最高経営責任者(CEO)を外れることも先行き不安を誘った。半導体関連のSCREENホールディングス(7735)、東京エレクトロン(8035)やファナック(6954)、コマツ(6301)、日本製鉄(5401)など世界景気の影響を受けやすい銘柄の下げが目立った。10時に前3月期業績予想を上方修正したSMC(6273)は材料出尽くしとして下げ足を速め、暗号通貨関連とされるマネックスグループ(8698)なども安い。半面、JAL(9201)、JR東海(9022)、エイチ・アイ・エス(9603)など行動制限強化を警戒して売られていた銘柄が大きく見直された。今3月期の大幅増益見通しを発表したオービックビジネスコンサルタント(4733)、KIMOTO(7908)が急伸し、ローツェ(6323)は証券会社の強気投資判断を受け、上場来高値を更新した。気候変動サミットで菅首相が温暖化ガスの新たな削減目標を表明したことを受け、レノバ(9519)など再生エネルギー関連も強い。

新興市場は主要2指数が高安まちまち。日経平均の大幅安を受けともに売り先行で始まったものの、海外環境の受けづらい成長期待銘柄の一角などに買いが入った。QDレーザ(6613)、シンバイオ製薬(4582)、ENECHANGE(4169)が買われ、ビジョナル(4194)、イメージワン(2667)、フルヤ金属(7826)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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