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市況解説 2021年4月20日(火)

2021年4月20日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,100.38(-584.99)
TOPIX 1926.25(-30.31)
東証一部売買高 108739万株

大引け・大幅反落―節目29000円に接近場面も

20日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに大幅反落、前日比584.99円安の29100.38円で取引を終えた。感染再拡大により世界景気の先行き不透明感が広がったことを受けて、「世界の景気敏感株」とされる日本株を売る動きが強まった。後場に入っても、先物主導で下値を試す動きが続いたが、日銀による上場投資信託(ETF)購入観測や米株先物の堅調推移などを支えに、節目の29000円を前に下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)は大幅続落。東証一部売買代金は概算2兆3866億円、同売買高は概算10億8739万株で、値下がり銘柄数は全体の85%超の1899に達し、値上がり240、変わらずが52。業種別TOPIXでは「海運」を除く32業種が下落、「空運」「不動産」「倉庫・運輸」「機械」が値下がり率上位に並んだ。高島屋(8233)やJ.フロントリテイリング(3086)など百貨店株が軒並み下げ幅を拡大、キッコーマン(2801)が年初来安値を更新するなど食品株全般も冴えない。電通グループ(4324)にはイベント自粛への警戒も浮上、紀文食品(2933)には利食い売りが嵩んだ。反面、13時に前21.3期業績予想の上方修正を発表したツガミ(6101)、王子ホールディングス(3861)が買われ、資生堂(4911)、コーセー(4922)など化粧品株の一角がしっかり。イワキ(8095)は連日で年初来高値を更新、昨日急落したアイ・アールジャパンホールディングス(6035)には押し目買いが入った。株式新聞が取り上げたH.U.グループホールディングス(4544)は終日堅調に推移。

新興市場でも、地合い悪化で売りが優勢となり、主要2指数がそろって反落。ホープ(6195)、出前館(2484)、ニッポン高度紙工業(3891)が売られ、マネーフォワード(3994)、スパイダープラス(4192)、オキサイド(6521)は買われた。


2021年4月20日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,150.71(-534.66)
TOPIX 1932.20(-24.36)
東証一部売買高 53503万株

前引け・大幅反落―世界的な感染再拡大でリスクオフに傾く

20日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落、前日終値に比べて534.66円安い29150.71円で引けた。直近1週間で世界の新規感染者数が過去最多を記録したとの報道が投資家心理を冷え込ませ、「世界の景気敏感株」とされる日本株を売る動きが強まった。国内でも経済活動の制限が強化されるとの懸念の広がりが景気敏感株の売りにつながったほか、米国市場におけるハイテク株安も重荷となり、下げ幅は一時600円超に達した。東証株価指数(TOPIX)は大幅続落。東証一部売買代金は概算1兆1291億円、同売買高は概算5億3503万株で、値下がり銘柄数は全体の7割超の1583、値上がり503、変わらずが104。業種別TOPIXでは「海運」「電気・ガス」を除く31業種が下落、「機械」「パルプ・紙」「電気機器」「不動産」が値下がり率上位に並んだ。コマツ(6301)や日立建機(6305)、マツダ(7261)の下げがきつく、ファーストリテイリング(9983)、ソフトバンクグループ(9984)、アドバンテスト(6857)なども指数を押し下げた。三井不動産(8801)などにはオフィス需要への懸念が台頭、JT(2914)は「米バイデン政権がタバコ規制を検討」との報道が嫌気された。京阪ホールディングス(9045)など電鉄株には年初来安値を更新する銘柄が相次いだ。反面、押し目買いが膨らんだオリエンタルランド(4661)は逆行高、新工場建設への期待が続くSUMCO(3436)も切り返した。前21.3期利益予想を大幅に引き上げたイーグル工業(6486)が高く、スターティアホールディングス(3393)は肥後銀行の参加企業とのパートナー締約締結が好感された。

新興市場でも、手じまい売りが優勢となり、主要2指数がそろって反落。GMOフィナンシャルゲート(4051)、AIinside(4488)、BASE(4477)が売られ、サイバートラスト(4498)、ネクストウェア(4814)、イメージワン(2667)は買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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