• 検索
  • リスク・手数料等

市況解説 2021年4月16日(金)

2021年4月16日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,683.37(+40.68)
TOPIX 1960.87(+1.74)
東証一部売買高 90915万株

大引け・小幅続伸-閑散のなか、一段と膠着感

16日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸、前日比40.68円高の29683.37円で取引を終えた。15日の米株高を好感するムードは見られたものの、今夕に「まん延防止等重点措置」の適用を10都府県に拡大する政府方針が伝わるなどで、コロナ感染に対する警戒感が意識され買い姿勢が強まらなかった。中国の良好な経済指標や上海総合指数の堅調が支えとなったが、後場も薄商いのなか膠着商状が続いた。東証株価指数(TOPIX)も小幅続伸。東証1部の売買代金は概算で2兆555億円、売買高は9億915万株と低調で、値上がり銘柄数は1021、値下がり1051、変わらず118だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「保険」「空運」など21業種が上昇、下落は「海運」「電気・ガス」「銀行」など12業種。きのう前3月期業績予想を上方修正した大和ハウス工業(1925)が上げ幅を拡大、東宝(9602)は本日公開の「名探偵コナン」シリーズの新作への期待から一段高を見せた。ニプロ(8086)は「1瓶あたり6回採取できるコロナワクチン用注射器を供給開始」と発表し上昇、ベルーナ(9997)が月次売上の好調を支えに買われるなど小売株の一角も見直された。ブイキューブ(3681)、メディカル・データ・ビジョン(3902)など巣ごもり関連もしっかり。半面、朝高で始まったSCREENホールディングス(7735)、SUMCO(3436)が下げに転じるなど今週賑わった銘柄が手仕舞い売りに押され、高値圏のポピンズホールディングス(7358)、コジマ(7513)が利益確定売りに押された。住友金属鉱山(5713)、日本郵船(9101)など景気敏感株が総じて冴えず、ソニーグループ(6758)も軟調だった。

新興市場は主要2指数がともに上昇。米ハイテク株の上昇や調整の進んだ巣ごもり関連株の見直しが支えとなった。AIinside(4488)、イメージワン(2667)、ウェルスナビ(7342)が買われ、セルソーズ(4880)、ShinwaWiseHoldings(2437)、AppBank(6177)が売られた。


2021年4月16日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,682.66(+39.97)
TOPIX 1958.16(-0.97)
東証一部売買高 44158万株

前引け・小幅続伸-米株高好感も、景気敏感株売りが重荷

16日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸、前日終値に比べ39.97円高い29682.66円で引けた。15日の米株市場では堅調な経済指標の発表が安心感に繋がる一方で10年債利回りは1.5%台に低下、ダウ工業株30種平均が史上最高値を更新するなどリスクオンムードが強まった。半導体関連など主力ハイテク株が幅広く買われた流れを引き継ぎ、150円近い上昇で始まったものの、国内でのコロナ感染の拡大への警戒も根強く、徐々に景気敏感株への売りに押される展開となった。11時発表の中国主要経済指標はほぼ想定内として市場への影響は限られた。東証株価指数(TOPIX)は小反落。東証1部の売買代金は概算で9663億円、売買高は同4億4158万株と低調で、値上がり銘柄数は936と値下がり1107を下回り、変わらず136だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「精密」「不動産」など15業種が上昇し、下落は「海運」「鉄鋼」「金属製品」など18業種。東京エレクトロン(8035)、信越化学工業(4063)など半導体関連が軒並み強く、ファーストリテイリング(9983)、エムスリー(2413)など高PER(株価収益率)銘柄への見直し買いも指数を支えた。1-3月期営業利益が大幅増となったHIOKI(6866)が15%超え急伸し、富士通(6702)は今年度の固定費削減方針を伝える日経報道が材料視された。スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)は一部報道で「複数の買い手候補が関心」と伝わり、株式公開買い付け(TOB)などの思惑が意識された。半面、日本郵船(9101)、ジェイエフイーホールディングス(5411)などが利益確定売りに押され、メガバンクやセブン&アイ・ホールディングス(3382)などの内需株やオリエンタルランド(4661)、エイチ・アイ・エス(9603)といったレジャー関連も冴えなかった。前2月期業績が予想を大きく下回ったヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)が急落、きのう上場来高値を付けた富士フイルムホールディングス(4901)は2023年度までの新中期経営計画を発表し、利益確定売りを誘った。東芝(6502)は英ファンド「CVCキャピタル・パートナーズ」からの買収提案に対し、反対する方向で調整」との一部報道が嫌気された。

新興市場は主要2指数がともに上昇。フルヤ金属(7826)、環境管理センター(4657)、BASE(4477)が買われ、うるる(3979)、プレミアアンチエイジング(4934)、ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)が売られた。きのう上場のサイバートラスト(4498)は公開価格1660円に対し6900円で寄り付いた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

リスク・手数料等説明ページ

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。