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市況解説 2021年4月15日(木)

2021年4月15日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,642.69(+21.70)
TOPIX 1959.13(+6.95)
東証一部売買高 94138万株

大引け・小反発-小幅レンジの鯨幕相場続く

15日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反発、前日比21.70円高の29642.69円で取引を終えた。前日に悪材料視された米国でのワクチン接種を巡る警戒感が和らぐなか、景気敏感株への見直し買いが相場の支えとなった。もっとも朝方に160円超買われる場面があった一方で、後場入り直後には中国株安などを嫌気して一時下げに転じるなど、このところのレンジ相場を抜け出す気配は乏しかった。1日ごとに上昇下落を交互に繰り返す「鯨幕(くじらまく)相場」が2週間近く続き、方向感が掴みづらい展開が続いている。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証1部の売買代金は2兆200億円、売買高は同9億4138万株とともに1月18日以来の低水準となり、値上がり銘柄数は1259、値下がり845、変わらず87だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「鉱業」「石油・石炭製品」など29業種が上昇、下落は「その他製品」「精密」「電気機器」「機械」の4業種。一部報道で「投資先企業の新規公開などでビジョン・ファンド事業の利益拡大の可能性」と伝わったソフトバンクグループ(9984)が終日強く、セブン&アイ・ホールディングス(3382)、KDDI(9433)などディフェンシブの一角も日経平均を支えた。大手証券の格上げが観測されたコーセー(4922)が買われ、おととい新規上場の紀文食品(2933)が13%超え急伸した。業績予想の上方修正を受けきのうストップ高した日本電子(6951)は大幅続伸で年初来高値を更新した。半面、半導体関連のアドバンテスト(6857)、SCREENホールディングス(7735)が下げ幅を広げ、良品計画(7453)、ABCマート(2670)への決算売りも継続した。今2月期も連続して最終赤字を見込む松竹(9601)が一段安で年初来安値を更新、松本会長の急逝できのう大きく売られたグレイステクノロジー(6541)は続落した。セレス(3696)など暗号通貨関連は米コインベースの上場で材料出尽しの反応が目立つ。

新興市場は主要2指数が高安まちまち。ウエストホールディングス(1407)、ハイアス・アンド・カンパニー(6192)、BASE(4477)が買われ、ロコンド(3558)、KaizenPlatform(4170)、AppierGroup(4180)が売られた。新規上場のサイバートラスト(4498)は買い気配のまま寄り付かなかった。


2021年4月15日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,657.66(+36.67)
TOPIX 1959.07(+6.89)
東証一部売買高 51218万株

前引け・反発-米景気安心感支えに買い戻し

15日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べ36.67円高い29657.66円で引けた。14日の米株市場でコロナ向けワクチン接種の進展を巡る警戒感が和らぎ、景気敏感株への見直しムードが広がったことが好感され、世界景気回復の好影響を受けやすい銘柄や出遅れ感の強い銘柄群に買いが入った。時間外取引での米株先物の上昇を支えに160円超え上昇する場面もあったが、中国・上海総合指数の下げ幅拡大を受け伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証1部の売買代金は概算で1兆689億円、売買高は同5億1218万株と低調で、値上がり銘柄数は1125、値下がり939、変わらず123だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「鉱業」「石油・石炭製品」など27業種が上昇、下落は「その他製品」「精密」「電気機器」など6業種。日本郵船(9101)はじめ海運大手が軒並み買われ、原油・銅など商品市況高を受け住友金属鉱山(5713)、INPEX(1605)も大幅高した。メガバンクやコマツ(6301)も上昇し、ANA(9202)、エイチ・アイ・エス(9603)などのレジャー関連にも買いが入った。サイゼリヤ(7581)は今8月期業績予想を上方修正、、ベイカレント・コンサルティング(6532)は好決算と自社株買い発表が好感されともに急伸、東芝(6502)は複数ファンドによる買収合戦の様相を呈すなか、4日続伸した。半面、任天堂(7974)、Sansan(4443)など巣ごもり関連の一角が売られ、半導体関連の東京エレクトロン(8035)、ディスコ(6146)も冴えなかった。今2月期減益予想のテラスカイ(3915)や、上期業績が物足りなかった良品計画(7453)が急落し、日立物流(9086)は大株主のSGホールディングス(9143)が一部保有株を売却予定との発表が嫌気された。

新興市場は主要2指数が高安まちまち。東証1部の景気敏感株に物色がシフトするなか、決算が嫌気された銘柄も散見された。ココナラ(4176)、UUUM(3990)、室町ケミカル(4885)が売られ、イメージワン(2667)、オキサイド(6521)、ロゼッタ(6182)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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