• 検索
  • リスク・手数料等

市況解説 2021年4月12日(月)

2021年4月12日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,538.73(-229.33)
TOPIX 1954.59(-4.88)
東証一部売買高 95429万株

大引け・反落―本邦主要企業の決算発表を前に買い手控えムード

12日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前週末比229.33円安の29538.73円で取引を終えた。9日の米株高を好感して買いが先行したものの、本邦主要企業の決算発表を前に買い手控えムードが広がり、朝方の買い一巡後は売りに押される展開となった。安川電機(6506)など決算発表への反応が芳しくない銘柄が目に付き、投資家心理を冷やしたほか、中国株の軟調推移も重荷となった模様だが、先週同様に29500円に接近する場面では押し目買いが入り下げ渋る動きをみせた。東証株価指数(TOPIX)も小幅に反落。東証一部売買代金は概算2兆635億円、同売買高も概算9億5429万株と低調で、値下がり銘柄数は811と、値上がり1292を大きく下回り、変わらずが87。業種別TOPIXでは「海運」「非鉄」「その他金融」をはじめとする19業種が下落、「倉庫・運輸」「電気・ガス」「鉄鋼」など14業種は上昇。海運大手3社や信越化学工業(4063)、レーザーテック(6920)など高値圏銘柄が軒並み売られ、スズキ(7269)はインドにおける感染再拡大が警戒された。今期減益見通しのパイプドHD(3919)が急落、JPモルガン証が格下げしたイオンフィナンシャルサービス(8570)の下げもきつい。今21.8期業績予想を引き上げた技研製作所(6289)は出尽くしの反応を示した。反面、ソフトバンクグループ(9984)は中国ネット最大手アリババ株の上昇を受けて底堅く推移、三越伊勢丹ホールディングス(3099)やJR3社には買い戻しが膨らんだ。今期増益見通しを示したワキタ(8125)が強く、フジ・コーポレーション(7605)は1:2の株式分割実施が買い材料視された。マネックスグループ(8698)、セレス(3696)など仮想通貨関連もしっかり。

新興市場では、主要2指数がそろって反落。主力成長(グロース)株が売られた東証マザーズ指数の下落率は2%を超えた。AIinside(4488)、フリー(4478)、チームスピリット(4397)が売られ、オキサイド(6521)、バンク・オブ・イノベーション(4393)、ティビィシィ・スキヤツト(3974)は買われた。


2021年4月12日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,616.71(-151.35)
TOPIX 1956.45(-3.02)
東証一部売買高 49894万株

前引け・反落-高値圏銘柄への利益確定売りが重荷

12日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前週末終値に比べ151.35円安い29616.71円で引けた。9日の米株高を好感して高く始まったものの、高値圏のハイテク関連や景気敏感株の一角に利益確定売りが広がり、早々に下げに転じた。小売企業の不振決算に加え、今2月期の大幅増益見通しを発表した安川電(6506)が売り気配で始まったことで、4月下旬から本格化する決算シーズンに向けた警戒感も意識された。前引けにかけ中国・上海総合指数が下げ足を早めるなか一段安で終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で1兆488億円、売買高は同4億9894万株、値下がり銘柄数は953と値上がり1114を下回り、変わらず116だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「非鉄金属」「石油・石炭製品」など19業種が下落、上昇は「電気・ガス」「倉庫・運輸関連」「陸運」など14業種。安川電は6%安、前2月期で過去最高の赤字計上となったイオン(8267)や、前3月期当期利益が一転して減益見通しとした参天製薬(4536)が売られた。寄り付きで年初来高値を更新した日本郵船(9101)や上場来高値を付けた信越化学工業(4063)が下げに転じるなど、景気敏感株の一角にも売りが広がった。半面、東京製鐵(5423)、AGC(5201)などの素材株やトヨタ自動車(7203)、デンソー(6902)がしっかり。わらべや日洋ホールディングス(2918)は今2月期の大幅増益見通しが好感され急伸、セラク(6199)は今8月期の中間見通しを上方修正したことが評価された。男子ゴルフのマスターズ・トナメントで松山英樹選手がアジア勢初の優勝を決めたことで、ゼビオホールディングス(8281)、デサント(8114)などのゴルフ関連銘柄にも買いが入った。東芝(6502)は英投資ファンド・CVCキャピタル・パトナーズによる買収提案に関し、日経新聞が「政府系ファンドや事業会社の参加を想定し、1株5000円での買い取りを提案した」と報じたことで急反発した。

新興市場は主要2指数がともに反落。日経平均の軟調を受け徐々に手仕舞い売りが膨らんだ。サン電子(6736)、ウェルスナビ(7342)、ありがとうサービス(3177)が売られ、ベビーカレンダー(7363)、さくらさくプラス(7097)、AppierGroup(4180)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

リスク・手数料等説明ページ

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。