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市況解説 2021年4月2日(金)

2021年4月2日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,854.00(+465.13)
TOPIX 1971.62(+13.98)
東証一部売買高 100231万株

大引け・大幅続伸―値嵩グロース株への買いが継続

2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比465.13円高の29854.00円で取引を終えた。米景気安心感の広がりと米長期金利の低下を受け、投資家心理が強気に傾いた1日の米国市場の流れを引き継いだ。イースター(復活祭)休暇入りする海外投資家も多く、朝方の買い一巡後には伸び悩む場面もあったが、今晩発表される3月米雇用統計への楽観的な見方を支えに値嵩グロース(成長)株への買いが続き、再び騰勢を強める展開となった。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証一部売買代金は概算2兆2403億円、同売買高は概算10億231万株、値上がり銘柄数は1313、値下がり783、変わらず94だった。業種別TOPIXでは「電気機器」「情報・通信」「パルプ・紙」をはじめとする18業種が上昇、「電気・ガス」「石油・石炭製品」「卸売」など15業種は下落。ソフトバンクグループ(9984)やファーストリテイリング(9983)、ファナック(6954)が指数を押し上げ、傘下企業によるブラジル音楽会社買収が好感されたソニーグループ(6758)の上げも目に付く。レーザーテック(6920)は2ヵ月半ぶりに上場来高値を更新、東京都職員のDX関連研修を落札したと報じられたインソース(6200)も強い。反面、銀行や商社が総じて安く、第一三共(4568)、テルモ(4543)などディフェンシブ関連の一角も冴えない。昨日高値を付けたサイバーエージェント(4751)やファーマフーズ(2929)には利食い売りが嵩み、川崎汽船(9107)などへの手じまい売りも止まなかった。三井不動産(8801)や住友不動産(8830)はJPモルガン証の格下げが響いた。

新興市場では、主要2指数がそろって上昇。日経ジャスダック平均は小幅に反発、東証マザーズ指数は続伸となった。フリー(4478)、AppBank(6177)、幼児活動研究会(2152)が買われ、アエリア(3758)、シキノハイテック(6614)、ティアンドエス(4055)は売られた。


2021年4月2日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,720.62(+331.75)
TOPIX 1968.76(+11.12)
東証一部売買高 52023万株

前引け・大幅続伸―米株高を受けて投資家心理強気に傾く

2日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前日終値に比べて331.75円高い29720.62円で引けた。3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数が37年ぶりの高水準となるなど、米景気安心感が広がるなか、国債増発に対する過度の懸念後退で米長期金利が低下したことから、投資家心理が一段と強気に傾いた。幅広い銘柄が買われ、上げ幅は一時450円超に達したが、イースター(復活祭)休暇入りする海外投資家も多く、その後は伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も伸び悩み。東証一部売買代金は概算1兆1602億円、同売買高は概算5億2023万株で、値上がり銘柄数は1355、値下がり725、変わらずが109。業種別TOPIXでは「電気機器」「情報・通信」「鉱業」をはじめとする19業種が上昇、「海運」「電気・ガス」「卸売」など14業種は下落。東京エレクトロン(8035)が大幅に6日続伸し5万円台に乗せるなど、半導体関連が軒並み高く、村田製作所(6981)や太陽誘電(6976)などもしっかり。11-2月期の好決算を受けて象印マホービン(7965)が買われ、日東電工(6988)にはSMBC日興証券の格上げが観測された。菅首相の「子ども庁」提言を受けて、ポピンズホールディングス(7358)やJPホールディングス(2749)などが賑わった。反面、メガバンクや野村ホールディングス(8604)は冴えず、エイチ・ツー・オーリテイリング(8242)は大阪府への蔓延防止等重点措置適用が引き続き重荷となった。3月月次の伸び率鈍化が嫌気されたKeePer技研(6036)は急落、レノバ(9519)などディフェンシブ関連の一角も売られた。「バイオ燃料事業、25.9期に黒字化へ」と日経が報じたユーグレナ(2931)は朝高後下げに転じた。

新興市場では、小幅ながら主要2指数がそろって上昇。高値圏銘柄への利食い売りが目立ち、上値の重い展開となった。ベビーカレンダー(7363)、フェローテックホールディングス(6890)、AppierGroup(4180)が買われ、プレイド(4165)、ウェルスナビ(7342)、ジーエヌアイグループ(2160)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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