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市況解説 2021年3月29日(月)

2021年3月29日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,384.52(+207.82)
TOPIX 1993.34(+9.18)
東証一部売買高 182632万株

大引け・3日続伸―後場、金融株への警戒広がり乱高下する場面も

29日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸、前週末比207.82円高の29384.52円で取引を終えた。ワクチン接種の加速と大型景気対策により米国経済の正常化が進むとの観測が一段と強まり、26日の米国株が買われた流れを引き継いだ。3月期末の権利取りの動きも重なり、上げ幅は一時400円超に達したが、野村ホールディングス(8604)に続き、「スイス金融大手クレディ・スイス・グループも米ヘッジファンドの債務不履行に伴う損失を計上」と伝わると、仕掛け的な先物売りが膨らみ、急速に伸び悩む場面があった。東証株価指数(TOPIX)も小幅ながら3日続伸。東証一部売買代金は概算3兆7153億円、同売買高は概算18億2632万株で、値上がり銘柄数は1225、値下がり900、変わらず68だった。業種別TOPIXでは「小売」「ゴム製品」「機械」をはじめとする20業種が上昇、「証券」「海運」「空運」など13業種は下落。東京エレクトロン(8035)など半導体関連が値を保ち、電気自動車(EV)の試作車を初公開したソニー(6758)も堅調だった。MonotaRO(3064)は自社株買いの実施発表が好感され、東南アジアの配車大手グラブとの業務提携を打ち出したパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)もしっかり。前21.2期業績見込みを引き上げたライフコーポレーション(8194)は大幅反発、西松屋チェーン(7545)には三菱UFJ証の格上げが観測された。反面、野村ホールディングスが下げ幅を広げ、マネックスグループ(8698)などビットコイン関連の下げがきつい。高値圏にあるNTTデータ(9613)には手じまい売りが膨らみ、新疆ウイグル自治区を含めた中国国内から引き続き原材料を購入する方針を示したアシックス(7936)は3日ぶりに大幅反落。優先株ならびに新株予約権の発行を決めたヴィア・ホールディングス(7918)も冴えない。

新興市場では、主要2指数がそろって下落。市場の地合いが不安定化したことを嫌気して、手じまい売りが膨らんだ模様。ベビーカレンダー(7363)、メルカリ(4385)、ジーエヌアイグループ(2160)が安く、ブロードマインド(7343)、INCLUSIVE(7078)、夢真ホールディングス(2362)は高い。


2021年3月29日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,484.57(+307.87)
TOPIX 1997.46(+13.30)
東証一部売買高 77851万株

前引け・大幅続伸-一時29500円台を回復も伸び悩む

29日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前週末終値に比べ307.87円高い29484.57円で引けた。26日に米景気安心感を支えにダウ工業株30種平均が大幅高で史上最高値を更新したことや、円相場が1ドル109円台後半に弱含んだことを好感して、景気敏感株を中心に幅広い銘柄で買いが優勢となった。半導体関連が軒並み大幅高し指数を押し上げたほか、3月末配当等の権利取りの動きも相場を支えたが、急ピッチな戻りに対する警戒感が意識されるなか、野村HD(8604)が多額損失の可能性を発表、上値の重さに繋がった。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆4841億円、売買高は同7億7851万株、値上がり銘柄数は1246、値下がり857、変わらず90だった。業種別TOPIXは全33業種中、「サービス」「電気機器」「ゴム製品」など25業種が上昇、下落は「証券」「海運」「空運」など8業種。東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)が大幅高、早朝の経済報道番組で紹介されたダイフク(6383)が大きく見直された。住友金属鉱山(5713)、コマツ(6301)など景気敏感株が総じて上昇し、花王(4452)、しまむら(8227)などディフェンシブの一角にも資金が流入した。山田コンサルティンググループ(4792)は今3月期業績の上方修正を受け11%超え急伸。半面、商船三井(9104)、川崎重工業(7012)が利益確定売りに押され、野村ホールディングスが15%超え下押すなか、証券各社にも手仕舞い売りが広がった。米ウィーワークの上場観測を支えに高く始まったソフトバンクグループ(9984)も下げに転じた。前2月期業績予想を引き下げたTOKYOBASE(3415)が大幅安、ヒマラヤ(7514)は9ー2月期営業利益が黒字転換するも材料出尽しの売りに押された。

新興市場は主要2指数が高安まちまち。直近上場銘柄や成長期待銘柄の一角に買いが入ったものの、不振決算などで手仕舞い売りの動きもあった。ウェルスナビ(7342)、シキノハイテック(6614)、Kudan(4425)が買われ、出前館(2484)、BASE(4477)、QDレーザ(6613)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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