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市況解説 2021年3月25日(木)

2021年3月25日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,729.88(+324.36)
TOPIX 1955.55(+26.97)
東証一部売買高 124341万株

大引け・5日ぶり大幅反発-景気安心感を支えに後場上げ幅を拡大

25日の東京株式市場で日経平均株価は5日ぶりに大幅反発、前日比324.36円高の28729.88円で取引を終えた。前日に下げ要因とされた欧米での景気懸念が和らぎ、景気敏感株への見直し買いが終日継続した。直近4日間で1800円超え下げた反動に加え、配当等の権利付き最終日を29日に控え、押し目を拾う動きも広がった。円相場が1ドル=109円近辺に下落したことも安心感に繋がり、上げ幅を400円超えに広げる場面もあったが、終盤には中国株の不振などからやや伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証1部の売買代金は概算で2兆7080億円、売買高は12億4341万株、値上がり銘柄数は全体の9割近い1925、値下がり228、変わらず40だった。業種別TOPIXは全33業種が上昇、「海運」「非鉄金属」「鉱業」「鉄鋼」などが値上がり率の上位に並んだ。ファナック(6954)、安川電機(6506)などの設備投資関連や海運、素材株が上げ幅を拡大、日経平均を押し上げた。今期業績予想を上方修正した北陸電力(9505)はじめ電力株も軒並み高、証券会社の強気コメントが相次ぐアスクル(2678)も大幅に買われた。エプソン(6724)の関係会社とインクジェットプリンタ事業で提携と発表したハイパー(3054)はストップ高比例配分で終えた。半面、レーザーテック(6920)などきのう大幅高した半導体関連は総じて冴えず、トヨタ自動車(7203)との提携期待で買われたいすゞ(7202)が反落した。アイロムグループ(2372)は昼過ぎに「千葉銀(8331)をアレンジャーとするコミットメントライン契約を締結」と発表、手仕舞い売りに押され、今週上場来高値を付けたスノーピーク(7816)、ファーマフーズ(2929)には利益確定売りが優勢だった。

新興市場は主要2指数が高安まちまち。大泉製作所(6618)、ラクオリア創薬(4579)、Speee(4499)が買われ、ココナラ(4176)、AIinside(4488)、プレミアアンチエイジング(4934)が売られた。本日新規公開のジーネクスト(4179)は公開価格1230円に対し2851円で寄り付き、ベビーカレンダー(7363)は同4200円に対し9400円で寄り付いた。上場2日目のシキノハイテック(6614)は同390円に対し1221円で初値を付けた。


2021年3月25日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,709.27(+303.75)
TOPIX 1954.15(+25.57)
東証一部売買高 64012万株

前引け・大幅反発―景気敏感株を中心に自律反発狙いの買い膨らむ

25日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発、前日終値に比べて303.75円高い28709.27円で引けた。24日の米国市場で景気敏感株に買いが入ったことを好感し、幅広い銘柄に買いが優勢となった。中国株などアジア株の動向に振られる場面もあったが、前日までの4日続落で1800円超下げており、自律反発狙いの買いも入りやすかった模様で、前引けにかけてジリジリと上げ幅を広げる展開となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証一部売買代金は概算1兆3526億円、同売買高は概算6億4012万株で、値上がり銘柄数は全体の8割超の1828、値下がり310、変わらずが54。業種別TOPIXでは「鉱業」「非鉄」「鉄鋼」をはじめとする31業種が上昇、下落は「その他製品」「情報・通信」の2業種に留まった。バイデン政権が近々大規模インフラ投資計画を発表するとの観測も追い風に、日本製鉄(5401)や太平洋セメント(5233)が買われ、コンテナ不足への思惑などから大手海運株が急伸する場面もあった。銅鉱山からの撤退と通期見通しの上方修正を発表した三井金属(5706)も強く、ダイフク(6383)は日経朝刊の社長インタビュー記事が好感された。期末配当予想を引き上げ、ウーバーとの連携報道も流れたエディオン(2730)は約3年ぶりの高値を付けた。反面、米ハイテク株安を受けてソフトバンクグループ(9984)は大幅に7日続落、企業や自治体のLINE離れが相次ぐZホールディングス(4689)も7日続落となった。東京エレクトロン(8035)やレーザーテック(6920)には利食い売りが嵩み、「英アストラゼネカ製ワクチンの国産原液を1ヵ月以内に出荷」と報じられたJCRファーマ(4552)は朝高後値を消した。子会社の上場で出尽くし感が台頭したOrchestraHoldings(6533)は大幅に3日続落、ブイキューブ(3681)など巣ごもり関連の一角も安い。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。大型株に投資資金が向かっている模様で、総じて冴えない展開となった。アンジェス(4563)、BuySellTechnologies(7685)、INCLUSIVE(7078)が買われ、シンバイオ製薬(4582)、フリー(4478)、BASE(4477)は売られた。新規上場のジーネクスト(4179)、ベビーカレンダー(7363)はともに買い気配が続いている。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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