• 検索

市況解説 2021年3月10日(水)

2021年3月10日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,036.56(+8.62)
TOPIX 1919.74(+2.06)
東証一部売買高 139336万株

大引け・小幅続伸―米金利上昇への警戒やSQ思惑で上値の重い展開

10日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸、前日比8.62円高の29036.56円で取引を終えた。米長期金利の低下を受けてハイテク株が軒並み急反発した米国市場の流れを引き継ぎ、寄り付き後間もなく200円超上昇したものの、その後は上値の重い展開となった。ここ最近の上昇が目立っていた資源関連や素材、金融などに利食い売りが膨らんだほか、今晩の米10年物国債入札や米消費者物価指数(CPI)への反応を見極めたいとのムードや、週末の株価指数先物・オプション取引等の特別清算値(SQ)算出に絡んだ思惑などが買い手控えにつながったことが背景。東証株価指数(TOPIX)も小幅続伸。東証一部売買代金は概算2兆8999億円、同売買高は概算13億9336万株で、値上がり銘柄数は879、値下がり1218、変わらずが97。業種別TOPIXでは「医薬品」「電気機器」「情報・通信」など12業種が上昇、「鉱業」「鉄鋼」「水産・農林」をはじめとする21業種は下落。ファナック(6954)や安川電機(6506)など設備投資関連が終日堅調に推移、デンソー(6902)は3日続伸し1ヵ月ぶりに昨年来高値を更新した。日本製鉄(5401)による株式公開買い付け(TOB)が成立した東京製綱(5981)には思惑買いが膨らみ、SMBC日興証券の強気レポートが観測された東洋エンジニアリング(6330)は急伸。1:2の株式分割の実施を発表した日進工具(6157)も強い。反面、エムスリー(2413)は大幅に7日続落、三井物産(8031)などは原油市況の反落が重荷となった。日本ジェネリック製薬協会から5年間の会員資格停止措置を受けたことが明らかになった日医工(4541)は急反落、みずほ証券が格下げしたキヤノン(7751)も冴えない。

新興市場では、主要2指数がそろって小幅続伸。市場の地合いは改善しているものの、上値を買い進む動きは限られた。QDレーザ(6613)、coly(4175)、新都ホールディングス(2776)が高く、メルカリ(4385)、フリー(4478)、BASE(4477)は安い。


2021年3月10日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,040.82(+12.88)
TOPIX 1919.25(+1.57)
東証一部売買高 70985万株

前引け・小幅続伸-米ハイテク株急反発で安心感

10日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸、前日終値に比べ12.88円高い29040.82円で引けた。9日の米国市場で米長期金利低下からハイテク株が軒並み急反発した流れを引き継ぎ、半導体関連を中心に幅広い銘柄に買いが先行、寄り付き直後には200円超えの上昇を見せたがその後は伸び悩んだ。中国・上海総合指数がもたつくなか、景気敏感株の下げが重荷となり、下げに転じる場面もあった。今晩には米10年債入札や米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、イベント警戒も意識されているようだ。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆3766億円、売買高は同7億985万株、値上がり銘柄数は835と値下がり1259を大きく下回り、変わらず99だった。業種別TOPIXは全33業種中、「医薬品」「電気機器」「機械」など11業種が上昇、下落は「鉱業」「鉄鋼」「石油・石炭製品」など22業種。アドバンテスト(6857)、レーザーテック(6920)が上昇、ソニー(6758)、日本電産(6594)にも見直し買いが入った。昨日発表の2月工作機械受注が予想以上に強く、ファナック(6954)、DMG森精機(6141)などの設備投資関連が大幅高、大日本印刷(7912)には大手証券の強気判断が伝わった。KDDI(9433)が上場来高値を更新するなど高配当利回り株への物色も見られ、エーザイ(4523)、武田薬品工業(4502)もしっかり。半面、このところ堅調だった日本製鉄(5401)、三菱ケミカルホールディングス(4188)などの素材株や国際石油開発帝石(1605)はじめ資源関連が軒並み安く、マツダ(7261)など自動車株も冴えなかった。高く始まった東京エレクトロン(8035)、ソフトバンクグループ(9984)は下げに転じ、日経平均の上値を抑えた。11-1月期の営業減益と2月月次売上不調を受けくら寿司(2695)は急落。

新興市場は主要2指数がともに続伸。足元整理売りが厳しかった銘柄を中心に買い戻しの動きが優勢だった。バルミューダ(6612)、アンジェス(4563)、イグニス(3689)が買われ、ロゼッタ(6182)、アンビスホールディングス(7071)、INCLUSIVE(7078)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

手数料等・リスク重要事項

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。