• 検索
  • リスク・手数料等

市況解説 2021年2月24日(水)

2021年2月24日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,671.70(-484.33)
TOPIX 1903.07(-35.28)
東証一部売買高 157041万株

大引け・大幅反落―香港株の下落も波及し安値引け

24日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落、前営業日の22日に比べて484.33円安い29671.70円とこの日の安値で取引を終えた。世界的な金利先高観の強まりが主力ハイテク株の売りを誘うなか、香港政府が株式取引に係る印紙税を引き上げると発表しアジア株安を招いたことで、投資家心理が一段と冷え込む格好となった。米金融緩和長期化観測やワクチン普及への期待などを背景に押し目買いも膨らんだとみられるが、日銀が上場投資信託(ETF)の購入を見送ったとの観測も重荷となり、後場に入ると先物主導で下げ幅を広げる展開となった。東証株価指数(TOPIX)も安値引け。東証一部売買代金は概算3兆4613億円、同売買高は概算15億7041万株で、値下がり銘柄数は1523、値上がり605、変わらず66だった。業種別TOPIXでは「電気機器」「精密」「情報・通信」をはじめとする27業種が下落、「空運」「不動産」「倉庫・運輸」など6業種は上昇。東京エレクトロン(8035)やエムスリー(2413)などが下げ幅を広げ、高値圏にあったMonotaRO(3064)の下げもきつい。ダイフク(6383)には大和証の格下げが観測され、米高級スーパーの買収を発表したパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)は財務負担増を懸念する売りに押された。反面、JAL(9201)やJR東日本(9020)が強く、「事業ポートフォリオ変革への原資を確保するために固定資産を譲渡へ」と報じられたIHI(7013)は終日堅調だった。最高財務責任者(CFO)のインタビュー記事が好感された日立建機(6305)は小幅続伸、ビジョン(9416)などインバウンド関連の一角も高い。みずほ証が格上げしたアシックス(7936)もしっかり。

新興市場では、主要2指数がそろって反落。東証マザーズ指数の下げは4.3%超に達し、ミニクラッシュの様相を呈した。QDレーザ(6613)、KaizenPlatform(4170)、ラクス(3923)が安く、ベルトラ(7048)、ティーケーピー(3479)、ホープ(6195)は高い。


2021年2月24日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,923.82(-232.21)
TOPIX 1921.16(-17.19)
東証一部売買高 81412万株

前引け・反落―米ハイテク株安が重荷、出遅れ銘柄への買いは支えに

24日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、22日終値に比べて232.21円安い29923.82円で引けた。23日の米国市場でナスダック総合株価指数が金利上昇を嫌気して一時急落したことへの懸念から、主力ハイテク株への売りが先行。高値警戒感がくすぶり続けていることも手伝って、300円超下げる場面もあったが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が強力緩和の長期化を改めて強調したことや、関西と愛知の4県が緊急事態宣言の解除を要請したことなどが安心材料となり、押し目買いを誘う展開となった。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部売買代金は概算1兆6902億円、同売買高は概算8億1412万株で、値下がり銘柄数は1159、値上がり937、変わらずが96。業種別TOPIXでは「精密」「電気機器」「情報・通信」など15業種が下落、「空運」「不動産」「鉱業」をはじめとする18業種は上昇。日本電産(6594)やNEC(6701)が大きく売られ、半導体関連も総じて安い。ソフトバンクグループ(9984)も指数を押し下げ、セレス(3696)などビットコイン関連の下げがきつい。西松屋チェーン(7545)は不冴えな2月月次が嫌気された。反面、メガバンクをはじめとする金融株が買われ、高島屋(8233)など百貨店は「金融仲介サービスを拡充へ」との日経報道が材料視された模様。エイチ・アイ・エス(9603)、オリエンタルランド(4661)などレジャー関連も強く、「来期は営業黒字転換」との観測報道が伝わったリコー(7752)もしっかり。コクヨ(7984)は自社株買いの実施発表が好感され、神戸製鋼所(5406)にはみずほ証券の格上げが観測された。

新興市場でも、主要2指数がそろって反落。金利先高観の強まりが高PER(株価収益率)銘柄への売りを誘う展開となった。BASE(4477)、JTOWER(4485)、アンジェス(4563)が売られ、INCLUSIVE(7078)、識学(7049)、トゥエンティーフォーセブン(7074)は買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

リスク・手数料等説明ページ

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。