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市況解説 2021年2月19日(金)

2021年2月19日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 30,017.92(-218.17)
TOPIX 1928.95(-12.96)
東証一部売買高 122374万株

大引け・3日続落-利益確定売りに押されるも3万円台は維持

19日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落、前日比218.17円安の30017.92円と節目の3万円台をかろうじて維持して取引を終えた。米金利の高止まりや短期過熱警戒が意識されるなか持ち高整理の売りに押され、一時は400円近い大幅安で3万円を割り込む場面もあったが、中国・上海総合指数の切り返しを受け、終盤下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も3日続落。東証1部の売買代金は概算で2兆4668億円、売買高は同12億2374万株、値下がり銘柄数は全体の7割弱の1521、値上がり590、変わらず83だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「空運」「陸運」など30業種が下落、上昇は「海運」「パルプ・紙」「精密」の3業種にとどまった。JAL(9201)、ANA(9202)や電鉄株が売られ、ファーストリテイリング(9983)、エービーシー・マート(2670)など小売株も総じて軟調だった。前場中に上場来高値を更新したギフティ(4449)が急反落、大手証券の投資判断引き下げが観測されたシャープ(6753)への手仕舞い売りも目立った。半面、アドバンテスト(6857)はじめとする半導体関連が後場も強く、ダイフク(6383)も値戻しが続いた。昼休み中に堅調な決算を発表したアドバンテスト(4631)が小高く、きのう自社株買いや第三者割当増資などを発表したコタ(4923)が大幅高で上場来高値を連日更新、日東精工(5957)は「富山大学等と取り組んできた、体内で溶ける医療用の高純度マグネシウム材料の開発に成功」との発表を受けてストップ高比例配分となった。

新興市場は主要2指数がともに下落。アンビスホールディングス(7071)、ENECHANGE(4169)、JMDC(4483)が売られ、ベクター(2656)、QDレーザ(6613)、メルカリ(4385)が買われた。新規上場のWACUL(4173)は買い気配のまま値が付かなかった。


2021年2月19日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,947.42(-288.67)
TOPIX 1927.21(-14.70)
東証一部売買高 61128万株

前引け・大幅続落-米、アジア市場の軟調嫌気して3万円割り込む

19日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前日終値に比べ288.67円安の29947.42円で引けた。世界的に高値警戒感が意識されるなか18日の米国市場で主要3指数がそろって下落、この流れを引き継いで上昇相場を牽引した景気敏感株を中心に幅広い銘柄で利益確定売りが先行した。寄り付きで節目の3万円を割り込んだあと、半導体関連株などハイテク株への押し目買いを支えに持ち直す場面もあったが、中国・上海総合指数の下落を嫌気して前引けに向け売り直された。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証1部の売買代金は概算で1兆2132億円、売買高は同6億1128万株、値下がり銘柄数は全体の4分の3超えの1644、値上がり468、変わらず78だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「空運」「石油・石炭製品」など31業種が下落、上昇は「パルプ・紙」「海運」の2業種にとどまった。きのう上場来高値を付けたファーストリテイリング(9983)が大きく売られて指数を押し下げたほか、国際石油開発帝石(1605)をはじめ資源株や川崎重工業(7012)、ホンダ(7267)など景気敏感全般への売りも重荷だった。高PERのメドピア(6095)、HEROZ(4382)や、ビットコイン関連のセレス(3696)、マネックスグループ(8698)が続落し、エイチ・アイ・エス(9603)などのレジャー関連も売り直された。半面、米アプライド・マテリアルズの好決算を支えに、東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)が朝安のあと急速に切り返し、電子部品の村田製作所(6981)、太陽誘電(6976)も反発した。商船三井(9104)はじめ海運株が軒並み強く、「リチウムイオン二次電池用の正極材製造に参入」と伝わった太平洋セメント(5233)は大幅高した。ACCESS(4813)は「村田製とDX化を推進するソリューション開発で協業」と発表した。

新興市場は主要2指数がともに下落、ラクス(3923)、フィスコ(3807)、アクシージア(4936)が売られ、バルミューダ(6612)、フェローテックホールディングス(6890)、BASE(4477)が買われた。新規上場のWACUL(4173)は買い気配のまま値が付いてない。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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