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市況解説 2021年2月18日(木)

2021年2月18日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 30,236.09(-56.10)
TOPIX 1941.91(-19.58)
東証一部売買高 157991万株

大引け・続落-景気敏感株への利益確定売り目立つ

18日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落、前日比56.10円安の30236.09円で取引を終えた。直近の株価上昇を牽引した景気敏感株を中心に利益確定売りが膨らみ、後場もマイナス圏での展開が続いた。ファーストリテイリング(9983)が1社で日経平均を170円近く押し上げた一方、東証1部銘柄の8割近くが下落し実質的には調整色が強い1日となった。春節明けの中国株をはじめアジア市場が総じて冴えなかったことも心理的な重荷となった。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証1部の売買代金は概算で2兆8854億円、売買高は同15億7991万株、値下がり銘柄数は1713、値上がり406、変わらず75だった。業種別TOPIXは全33業種中、「証券」「鉄鋼」「その他金融」など30業種が下落、上昇は「電気・ガス」「空運」「医薬品」の3業種にとどまった。東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)が弱く、年初からの戻りが急だったマツダ(7261)、三菱自動車(7211)など自動車株の軟調も目に付いた。海運、素材など景気敏感株が幅広く手仕舞い売りに押されたうえ、コロナ下で健闘したあさひ(3333)やガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)の下げが厳しかった。半面、ヤクルト本社(2267)、花王(4452)など出遅れ感の強いディフェンシブ株が見直され、アドウェイズ(2489)は自社株買いの評価もあって、連日で一時ストップ高まで買われた。オリエンタルランド(4661)は上場来高値を更新、大手証券の目標株価引き上げが観測されたAGC(5201)も上昇した。

新興市場は主要2指数がともに売られ、日経ジャスダック平均が反落、東証マザーズ指数は続落した。エヌ・ピー・シー(6255)、プレシジョン・システム・サイエンス(7707)、ウェルスナビ(7342)が売られ、GMOフィナンシャルホールディングス(7177)、ENECHANGE(4169)、メタップス(6172)が買われた。


2021年2月18日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 30,344.97(+52.78)
TOPIX 1950.96(-10.53)
東証一部売買高 87920万株

前引け・小反発―利食い売り優勢もファストリが指数を押し上げる

18日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発、前日終値に比べて52.78円高い30344.97円で引けた。米国の金融緩和長期化観測などを囃した買いが先行したものの、朝方の買い一巡後は幅広い銘柄に利益確定売りが広がる展開となった。引き続き短期過熱・高値警戒が意識されている模様で、下げに転じる場面もあったが、指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983)の貢献でプラスを維持した。東証株価指数(TOPIX)は続落。東証一部売買代金は概算1兆4828億円、同売買高は概算8億7920万株で、値上がり銘柄数は630と、値下がり1470を大きく下回り、変わらずが94。業種別TOPIXでは「空運」「医薬品」「電気・ガス」など8業種が上昇、「その他金融」「鉱業」「証券」をはじめとする25業種は下落。国内でのワクチン接種開始を囃した買いでJAL(9201)、ANA(9202)が続伸、GMOペイメントゲートウェイ(3769)には業績期待を背景とする見直し買いが膨らんだ。マネーパートナーズグループ(8732)などビットコイン関連が引き続き賑わい、ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)には業績上振れを受けた買い戻しが継続。ルックホールディングス(8029)は今期の強気見通しが好感された。反面、直近で大きく上昇していた日本製鉄(5401)やメガバンクが売られ、モルガン・スタンレー証の格下げが嫌気されたSCREENホールディングス(7735)の下げがきつい。トレンドマイクロ(4704)は今期見通しが市場予想に届かず、日本空港ビルデング(9706)には増資に伴う需給悪化を懸念した売りが嵩んだ。

新興市場では、主要2指数がそろって下落。幅広い銘柄に手じまい売りが膨らむ展開となった。QDレーザ(6613)、メドレー(4480)、ラクス(3923)が売られ、INCLUSIVE(7078)、フィスコ(3807)、インバウンドテック(7031)は買われた。新規上場のアクシージア(4936)は公開価格1450円に対し、2051円の初値を付けた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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