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市況解説 2021年2月16日(火)

2021年2月16日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 30,467.75(+383.60)
TOPIX 1965.08(+11.14)
東証一部売買高 140970万株

大引け・大幅続伸―大引けにかけては先物主導で荒い値動きに

16日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比383.60円高の30467.75円で取引を終えた。経済活動の正常化期待の高まりを受けて、投資家心理が一段と強気に傾いた。円相場の弱含み推移や時間外取引における米株先物の大幅上昇も支えに630円超上昇する場面もあったが、急ピッチな上昇に対する警戒も高まっていた模様で、大引けにかけては先物主導で荒い値動きとなった。東証株価指数(TOPIX)は7日続伸。東証一部売買代金は概算3兆252億円、同売買高は概算14億970万株で、値上がり銘柄数は846、値下がり1251、変わらずが97。業種別TOPIXでは「銀行」「非鉄」「海運」をはじめとする24業種が上昇、「金属製品」「輸送用機器」「ガラス・土石」など9業種は下落。みずほ証が格上げしたSCREENホールディングス(7735)が急伸するなど半導体関連が総じて高く、家庭用ゲーム機「スイッチ」の1月販売好調が伝わった任天堂(7974)もしっかり。住友金属鉱山(5713)、三井物産(8031)など資源関連が賑わい、メドピア(6095)は10-12月期決算が評価された。反面、今12期見通しが市場予想に届かなかったキリンホールディングス(2503)が続落、利食い売りに押されたトヨタ自動車(7203)は4日ぶりに反落した。ヨシックス(3221)は不冴えな1月既存店売上高が嫌気され、事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)の利用を決めたヴィア・ホールディングス(7918)は急落。今期見通しが失望売りを誘ったダブル・スコープ(6619)も厳しい。

新興市場では、大引けにかけて手じまい売りが膨らみ、主要2指数は高安まちまちとなった。QDレーザ(6613)、KaizenPlatform(4170)、BASE(4477)が買われ、シェアリングテクノロジー(3989)、プレイド(4165)、ニッポン高度紙工業(3891)は売られた。


2021年2月16日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 30,564.19(+480.04)
TOPIX 1971.32(+17.38)
東証一部売買高 70073万株

前引け・大幅続伸―先高期待揺るがず、強地合いを維持

16日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べて480.04円高い30564.19円で引けた。ワクチン普及の加速や新規感染者数のピークアウト観測を背景に、経済活動の正常化期待が一段と高まり、欧州主要株価が軒並み上昇した流れを引き継ぎいだ。急ピッチ上昇に対する警戒から伸び悩む場面もあったが、先高期待は揺らいでいない模様で、円相場の弱含み推移や時間外取引における米株先物の大幅高なども支えに強地合いを維持、高値圏で引けた。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証一部売買代金は概算1兆4453億円、同売買高は概算7億73万株で、値上がり銘柄数は942と、値下がり1141を下回り、変わらず108だった。業種別TOPIXでは「銀行」「鉱業」「海運」をはじめとする27業種が上昇、「金属製品」「水産・農林」「輸送用機器」など6業種は下落。ファーストリテイリング(9983)が10万円の大台に乗せ、21年ぶり高値を付けたソフトバンクグループ(9984)も指数を押し上げた。ユニ・チャーム(8113)やリクルートホールディングス(6098)が決算で買われ、メガバンクをはじめとする金融も強い。ビットコイン価格の上昇も手伝ってセレス(3696)はストップ高まで買い進まれ、ニプロ(8086)には「特殊な注射器」増産への思惑が台頭。反面、今12月期見通しを開示しなかった電通グループ(4324)には業績警戒の売りが膨らみ、好業績見通しを示したクボタ(6326)は出尽くしの反応をみせた。4-12月期大幅営業減益の日本製鋼所(5631)の下げがきつく、ロイヤルホールディングス(8179)には増資に伴う需給悪化懸念が広がった。昨年末時点で債務超過に陥ったワタベウェディング(4696)も厳しい。

新興市場では、主要2指数がそろって上昇。成長期待の高い銘柄や出遅れ株などに物色の矛先が向かった。ENECHANGE(4169)、JTOWER(4485)、FRONTEO(2158)が買われ、ジモティー(7082)、ココペリ(4167)、ヤプリ(4168)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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