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市況解説 2021年2月9日(火)

2021年2月9日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 29,505.93(+117.43)
TOPIX 1925.54(+1.59)
東証一部売買高 146918万株

大引け・続伸-高水準の利益確定売り吸収し29500円台

9日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸、前日比117.43円高の29505.93円と連日で昨年来高値を更新して取引を終えた。1990年8月3日以来約30年半ぶりに29500円台を回復した。朝高で始まったあと、短期過熱感や円相場の強含み推移などを受けた利益確定売りなどにより、幾度か下落に転じる動きもあったが、決算発表への前向きな評価やアジア市場の堅調推移などを支えに終盤持ち直した。東証株価指数(TOPIX)も小幅ながら3日続伸。東証1部の売買代金は概算で3兆1881億円、売買高は同14億6918万株、値上がり銘柄数は933と値下がり1160を下回り、変わらず98だった。業種別TOPIXは全33業種中、「証券」「鉱業」「情報・通信」など14業種が上昇、下落は「その他金融」「その他製品」「ガラス・土石」など19業種。東京エレクトロン(8035)、イビデン(4062)など半導体関連が終日堅調に推移、ファーストリテイリング(9983)、リクルートホールディングス(6098)も日経平均を押し上げた。投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネジメントが株式公開買い付けを実施すると発表したサンケン電気(6707)や、午後にMBO(経営陣が参加する買収)実施を発表したサカイオーベックス(3408)はストップ高比例配分となった。住友ベークライト(4203)は4-12月期純利益が通期予想を上回り後場急伸、東洋紡(3101)は純利益予想を下方修正も最悪期通過と捉えられた。半面、ソニー(6758)、任天堂(7974)が後場も冴えず、東レ(3402)、レンゴー(3941)は決算発表後に材料出尽しの反応が強まった。このところ戻りが急だったマツダ(7261)、三菱自動車(7211)が反落、大日本住友製薬(4506)は「開発中の抗がん剤治療薬候補・ナパブカシンの第3相治験の速報結果が目標未達成と発表し8%超えの下げとなった。

新興市場は主要2指数がまちまち、日経ジャスダック平均が3日続伸の一方、東証マザーズは反落した。GMOフィナンシャルゲート(4051)、ウエストホールディングス(1407)、ナカボーテック(1787)が買われ、プレイド(4165)、ジーエヌアイグループ(2160)、ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)が売られた。


2021年2月9日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 29,497.51(+109.01)
TOPIX 1924.74(+0.79)
東証一部売買高 73580万株

前引け・続伸―リスク選好姿勢一段と強まり、利食い売りこなす

9日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日終値に比べて109.01円高い29497.51円で引けた。新型コロナウイルスのワクチン接種拡大や新規感染者数の減少が意識されるなか、米議会で追加景気対策の早期成立に向けた動きが継続していることを受けて、世界景気正常化への期待が膨らみ、リスク資産を選好する流れが一段と強まった。急ピッチ上昇に対する警戒から利益確定売りに押される場面もあったが、主要企業の相次ぐ好決算を背景に押し目買い意欲は旺盛で、堅調地合いを維持した。東証株価指数(TOPIX)も小幅ながら続伸。東証一部売買代金は概算1兆5638億円、同売買高は概算7億3580万株で、値上がり銘柄数は752と、値下がり1362を大きく下回り、変わらず74。業種別TOPIXでは「鉱業」「空運」「証券」など15業種が上昇、「その他金融」「その他製品」「鉄鋼」をはじめとする18業種は下落。ソフトバンクグループ(9984)が一時1万円の大台に乗せ、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)、ファナック(6954)といった値嵩ハイテク株も指数を押し上げた。前20.12期利益見通しを大幅に引き上げたポーラ・オルビスホールディングス(4927)は10%超上昇、ビットコイン関連のマネックスグループ(8698)が賑わった。「人工知能(AI)を用いた水道管路劣化診断業務を兵庫県朝来市と締結」と伝わった日本鋳鉄管(5612)は一時ストップ高まで買われ、浜松ホトニクス(6965)は好調な10-12月期業績が追い風となった。反面、上方修正した今期見通しが市場予想に届かなかったバンダイナムコホールディングス(7832)が急落、太陽誘電(6976)にはモルガン・スタンレー証券の格下げも観測された。メディカル・データ・ビジョン(3902)は今21.12期見通しが失望売りを誘い、住友金属鉱山(5713)は買い一巡後に失速。ダイフク(6383)は引き続き手じまい売りに押された。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。シンバイオ製薬(4582)、フィスコ(3807)、JMDC(4483)が買われ、ワークマン(7564)、すららネット(3998)、イグニス(3689)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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