• 検索

市況解説 2021年2月5日(金)

2021年2月5日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,779.19(+437.24)
TOPIX 1890.95(+25.83)
東証一部売買高 153727万株

大引け・大幅反発-TOPIXが昨年来高値を更新

5日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日比437.24円高の28779.19円で取引を終えた。先週の米株波乱のきっかけとなった個人投資家の投機売買が収束気配を強めて市場心理が改善、決算発表などファンダメンタルズの良好さを評価する動きが一段と広がった。前引け間際に400円超えの上昇を見せたあと、米雇用統計の発表を控える週末とあってもたつく場面もあったが終盤に再加速、本日のほぼ高値で引けた。東証株価指数(TOPIX)は昨年来高値を更新し、2018年1月に付けたバブル崩壊後の高値1911ポイントにあと20ポイントに迫った。東証1部の売買代金は概算で3兆1898億円、売買高は同15億3727万株、値上がり銘柄数は全体の7割超えの1548、値下がり563、変わらず80だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「化学」を除く31業種が上昇し、「空運」「水産」「陸運」「鉄鋼」などが値上がり率の上位に並んだ。ソフトバンクグループ(9984)、ソニー(6758)が上げ幅を拡大、午後に好決算を発表した日本水産(1332)、LIXIL(5938)をはじめ内需出遅れ株への見直し買いが相場を支えた。チタン工業(4098)はチタン酸リチウム事業で提携する東芝(6502)が「子会社が開発したリチウムイオン二次電池がJR東日本(9020)の新型車両に採用」と伝わり大幅上昇、東京製綱(5981)は株式公開買い付けを巡る思惑で急伸した。半面、電子部品大手の村田製作所(6981)、太陽誘電(6976)が後場も冴えず、きのう昨年来高値を付けた古河電気工業(5801)は決算通過で材料出尽しの反応となった。アイ・アールジャパンホールディングス(6035)、エムスリー(2413)といった高PER銘柄が大幅続落、太陽ホールディングス(4626)は上方修正幅が想定に届かなかったとして後場下げに転じた。朝方10%近く上昇したSUBARU(7270)は午後に今期見通しの下方修正を発表、急失速して2%安で終えた。

新興市場は主要2指数が高安まちまち。BASE(4477)、ENECHANGE(4169)、Mipox(5381)が買われ、ウエストホールディングス(1407)、ジオマテック(6907)、識学(7049)が売られた。新規公開のQDレーザ(6613)は公開価格340円に対し797円で初値となった。


2021年2月5日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,730.97(+389.02)
TOPIX 1886.81(+21.69)
東証一部売買高 76255万株

前引け・大幅反発-米株高や円安、好決算を支えに一段高

5日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日終値に対し389.02円高い28730.97円で引けた。米経済対策の進展期待や良好な経済指標を支えに4日の米国市場で主要3指数がそろって上昇、この流れを引き継いで好決算企業を中心に幅広い銘柄で買いが先行した。円相場が1ドル105円台半ばに下落したことも好感され、自動車株が軒並み上昇、前場中ごろ以降は中国株の上昇が一段高を誘った。東証株価指数(TOPIX)は終値ベースの昨年来高値を上回った。東証1部の売買代金は概算で1兆4980億円、売買高は同7億6255万株、値上がり銘柄数は全体の3分の2近い1423、値下がり659、変わらず108だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「化学」を除く31業種が上昇、「空運」「鉱業」「輸送用機器」「その他金融」などが値上がり率の上位に並んだ。今3月期営業利益を事前の赤字予想から損益トントンに引き上げたマツダ(7261)や、経常黒字確保の見通しを発表したUACJ(5741)が一時ストップ高、NTTデータ(9613)は大手証券による投資判断引き上げも伝わって一時11%超え急伸し、2001年以来の高値水準を回復した。昨日大幅高の反動で小安く始まったソニー(6758)は早々に切り返し、エイチ・アイ・エス(9603)やJAL(9201)、JR各社にも買いが入った。半面、中外製薬(4519)が今12月期予想が物足りないとして売られ、今3月期予想を下方修正したヤマシンフィルタ(6240)が17%超え急落した。上方修正のイビデン(4062)も材料出尽しの反応となり、高く寄り付いた村田製作所(6981)、TDK(6762)など電子部品大手が下げに転じた。シュッピン(3179)は1月月次売上の不調も嫌気された。

新興市場は主要2指数が高安まちまち。ともに上昇銘柄が多かったもののメルカリ(4385)、弁護士ドットコム(6027)など時価総額の大きい企業の下げが響いた。ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)、マクアケ(4479)が売られ、ジーエヌアイグループ(2160)、ウェルスナビ(7342)、シンバイオ製薬(4582)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

手数料等・リスク重要事項

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。