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市況解説 2021年2月3日(水)

2021年2月3日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,646.50(+284.33)
TOPIX 1871.09(+24.07)
東証一部売買高 137438万株

大引け・3日続伸―決算発表等をこなしつつ、後場も堅調地合いを維持

3日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸、前日比284.33円高の28646.50円で取引を終えた。米追加景気対策への期待の高まりや各国で新規感染者数にピークアウトの兆しが出てきていることなどを受けて、世界景気の先行き懸念が後退、景気敏感株を中心とする幅広い銘柄に買いが優勢となった。急ピッチ上昇に対する警戒感から戻り待ちの売りも膨らんだが、好決算が相次ぐなかで押し目買い意欲も旺盛に保たれている模様で、後場に入っても堅調地合いを維持した。東証株価指数(TOPIX)も大幅に3日続伸し、昨年来高値に迫った。東証一部売買代金は概算2兆7863億円、同売買高は概算13億7438万株で、値上がり銘柄数は1593、値下がり522、変わらず76。業種別TOPIXでは「パルプ・紙」を除く32業種が上昇、「空運」「不動産」「輸送用機器」「陸運」が値上がり率上位に並んだ。ソフトバンクグループ(9984)やファーストリテイリング(9983)が高く、日本郵船(9101)は5%超上昇。今期の大幅増収・増益見通しが好感されたMonotaRO(3064)は急伸、EPSホールディングス(4282)は10-12月期の大幅増益が評価された。通期業績予想の上方修正と自社株買いの実施を発表した日油(4403)は上場来高値を更新。反面、レーザーテック(6920)は下げ幅を広げ、通期予想を引き下げたエーザイ(4523)は後場売られた。日清食品ホールディングス(2897)は通期見通しの据え置きが嫌気され、10-12月期営業赤字のシンフォニアテクノロジー(6507)は急落。三井ハイテック(6966)には三菱UFJ証券の格下げが観測された。

新興市場でも、主要2指数がそろって3日続伸。好決算や個別材料に反応して買われる銘柄が目に付く展開となった。テクノホライゾン(6629)、ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)、ライトアップ(6580)が高く、Jストリーム(4308)、プレイド(4165)、エヌ・ピー・シー(6255)は安い。


2021年2月3日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,552.31(+190.14)
TOPIX 1862.65(+15.63)
東証一部売買高 69732万株

前引け・続伸―米株大幅続伸を好感、一時300円超上昇場面も

3日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日終値に比べて190.14円高い28552.31円で引けた。米国において個人投資家の投機的売買による市場混乱への警戒が一段と後退、追加景気対策への期待の高まりとも相俟って主要株価指数がそろって大幅続伸した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に買いが膨らむ展開となった。日米主要企業の好決算が相次いでいることや、各国で新型コロナウイルスの新規感染者数にピークアウトの兆しが出てきていることなども好感され、300円超上昇する場面もあったが、その後は利食い売りも嵩み、伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証一部売買代金は概算1兆3546億円、同売買高は概算6億9732万株で、値上がり銘柄数は全体の7割超の1543、値下がり546、変わらずが99。業種別TOPIXでは「空運」「輸送用機器」「陸運」をはじめとする30業種が上昇、下落は「電気機器」「その他製品」「パルプ・紙」の3業種に留まった。昨日の決算が好感されたパナソニック(6752)が大幅続伸、デンソー(6902)は大幅に3日続伸し3年ぶりの高値を付けた。通期利益見通しを引き上げた三菱自動車(7211)が急伸、他の自動車株も軒並み大幅高となった。JR各社やJAL(9201)などの上げも目立ち、今21.12期2桁営業増益見通しを示した日本電気硝子(5214)は昨年来高値を更新した。反面、4-12月期営業利益が減益に転じた日本ユニシス(8056)が急落、エフ・シー・シー(7296)は改めて4-12月期の大幅減収・減益決算が嫌気された。高値圏にあるハイテク株の一角が売りに押され、日本電産(6594)は3%超下落。レノバ(9519)など再生エネルギー関連も冴えず、昨日昨年来高値を付けた三井倉庫ホールディングス(9302)にも利食い売りが嵩んだ。

新興市場でも、主要2指数がそろって続伸。好決算銘柄を中心に買い優勢の展開を辿った。セプテーニ・ホールディングス(4293)、大塚家具(8186)、ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)が買われ、田中化学研究所(4080)、ジオマテック(6907)、ENECHANGE(4169)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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