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市況解説 2021年2月2日(火)

2021年2月2日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,362.17(+271.12)
TOPIX 1847.02(+17.18)
東証一部売買高 116898万株

大引け・続伸―後場は決算をこなしつつ、高値圏でもみ合う

2日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比271.12円高の28362.17円で取引を終えた。1日の米株高を好感した買いが先行した後、戻り待ちの売りに押される場面もあったが、アジア株高や時間外取引における原油先物価格の上昇を受けて景気敏感株に買いが入り、改めて上げ幅を広げる展開となった。後場に入ると、上値を追う動きは限られたものの、決算発表をこなしつつ、高値圏でもみ合った。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証一部売買代金は概算2兆5772億円、同売買高は概算11億6898万株で、値上がり銘柄数は1730、値下がり379、変わらず82だった。業種別TOPIXでは「非鉄」「輸送用機器」「陸運」をはじめとする28業種が上昇、「医薬品」「証券」「その他製品」など5業種は下落。デンソー(6902)や豊田織機(6201)、トヨタ紡織(3116)が決算を受けて昨年来高値を更新、「PCR検査用の試薬について、国内生産能力を現行の8倍に増やす」と報じられたタカラバイオ(4974)も買われた。昭和電線ホールディングス(5805)は日経の好業績観測報道が好感され、国分グループとの資本業務提携を発表したヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)は終日堅調に推移。反面、任天堂(7974)は次第に利食い売りに押され、大塚商会(4768)は今期見通しが失望売りを誘った。通期予想を引き上げた東ソー(4042)は出尽くしの反応を示し、フォスター電機(6794)はコンテナ運賃の急騰を受けた通期営業利益予想の下方修正が響いた。あすか製薬(4514)は引き上げた通期見通しが4-12月期実績を下回っていることが嫌気された。

新興市場でも主要2指数がそろって続伸。アンジェス(4563)、田中化学研究所(4080)、テクノホライゾン(6629)が高く、セリア(2782)、KaizenPlatform(4170)、キムラ(7461)は安い。


2021年2月2日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,376.20(+285.15)
TOPIX 1847.40(+17.56)
東証一部売買高 55855万株

前引け・大幅続伸―米需給不安が後退、戻り待ち売りを跳ね返す

2日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸、前日終値に比べて285.15円高い28376.20円で引けた。米国市場で個人投資家による投機的な動きが弱まったとの見方が強まり、主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に買いが先行。朝方の買い一巡後は戻り待ちの売りに押され、下げに転じる場面もあったが、すかさず押し目買いが入ったことで再び買いの勢いが増し、高値での引けとなった。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証一部売買代金は概算1兆2449億円、同売買高は概算5億5855万株で、値上がり銘柄数は全体の8割近い1708に達し、値下がり410、変わらずが72。業種別TOPIXでは「非鉄」「鉄鋼」「鉱業」をはじめとする30業種が上昇、下落は「証券」「医薬品」「電気・ガス」の3業種に留まった。米半導体株高を受けて東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)が買われ、前期決算がポジティブ・サプライズとなった資生堂(4911)は急伸。ローム(6963)も決算が評価され、村田製作所(6981)には見直し買いが膨らんだ。「水素を常温常圧で輸送する技術を実用化へ」と報じられた千代田化工建設(6366)も強い。反面、通期見通しを据え置いた京セラ(6971)が冴えず、レーザーテック(6920)は上方修正した数字が市場予想に届かなかったことが重荷となった。四半期業績の伸び鈍化が嫌気された丸和運輸機関(9090)の下げがきつく、小林製薬(4967)は今21.12期見通しが物足りないとして売りを浴びた。10-12月期大幅営業減益のCEホールディングス(4320)も厳しい。

新興市場でも、主要2指数がそろって続伸。市場の地合い好転を受けて、好業績銘柄を中心に買いが膨らむ展開となった。バルミューダ(6612)、ニッポン高度紙工業(3891)、アンビスホールディングス(7071)が高く、ワークマン(7564)、JTOWER(4485)、HENNGE(4475)は安い。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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