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市況解説 2021年2月1日(月)

2021年2月1日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,091.05(+427.66)
TOPIX 1829.84(+21.06)
東証一部売買高 114553万株

大引け・大幅反発-米株警戒緩和、決算評価支えに28000円台回復

1日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに大幅反発、前週末比427.66円高の28091.05円で取引を終え、心理的節目の28000円台を1日で回復した。米個人投資家の投機的売買を巡る短期需給悪が早期に収束するとの見方が広がり、自律反発狙いの買いや好決算を前向きに評価する動きが徐々に強まった。アジアの株式市場や時間外取引での米株先物の堅調推移も追い風に、終盤に向け上げ幅を広げる展開を見せた。東証株価指数(TOPIX)も大幅に3日ぶり反発。東証1部の売買代金は概算で2兆5118億円、売買高は同11億4553万株、値上がり銘柄数は全体の6割超えの1336、値下がり769、変わらず86だった。業種別TOPIXは全33業種中、「ガラス・土石」「非鉄金属」「金属製品」など27業種が上昇し、下落は「食料品」「石油・石炭製品」「陸運」など6業種。ソフトバンクグループ(9984)が一段高、ファーストリテイリング(9983)は後場大きく切り返してともに日経平均を押し上げた。本日午後に今3月期業績予想を上方修正した持田製薬(4534)が上げ幅を広げ、住友化学(4005)、三井化学(4183)は業績期待を支えにともに昨年来高値を更新。引け後に決算を控える任天堂(7974)も強い。半面、先週急伸したJCRファーマ(4552)が大幅安、味の素(2802)、デジタルアーツ(2326)は好調決算が材料出尽しの反応となり、オルガノ(6368)、牧野フライス製作所(6135)は不振決算が嫌気された。

新興市場は主要2指数がともに反発、日経平均の上げ幅拡大を受け投資家心理が改善、先週下げた銘柄への見直し買いが相場を支えた。マネーフォワード(3994)、弁護士ドットコム(6027)、シンバイオ製薬(4582)が買われ、ラクオリア創薬(4579)、ジオマテック(6907)、ベガコーポレーション(3542)が売られた。


2021年2月1日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 27,905.26(+241.87)
TOPIX 1823.57(+14.79)
東証一部売買高 58455万株

前引け・反発―自律反発狙いの買いが膨らむ

1日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前週末終値に比べて241.87円高い27905.26円で引けた。米国での個人投資家の投機的な売買による市場混乱への警戒が尾を引き、小安く始まったものの、自律反発狙いの買いが次第に膨らむ展開となった。好決算を発表する企業が目に付くことが見直しの動きにつながっているほか、時間外取引における米株先物の下げ渋りも追い風に働いた模様。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部売買代金は概算1兆2176億円、同売買高は概算5億8455万株で、値上がり銘柄数は全体の2/3近い1422、値下がり683、変わらずが81。業種別TOPIXでは「ガラス・土石」「非鉄」「金属製品」をはじめとする27業種が上昇、「食料品」「石油・石炭製品」「陸運」など6業種は下落。東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)、SCREENホールディングス(7735)など半導体関連が軒並み高く、エムスリー(2413)は決算内容が評価され5日ぶりに急反発した。NEC(6701)、ZOZO(3092)も決算が好感され急伸、4-12月期営業黒字に転換したKIMOTO(7908)も強い。反面、通期見通しを大幅上方修正した村田製作所(6981)は出尽くしの反応を示し、TDK(6762)は利益見通しの据え置きが嫌気された。緊急事態宣言の再発を受けて通期見通しを引き下げたJR東日本(9020)は宣言延長観測も響き、電力市場の不安定化で通期見通しを未定としたJ-POWER(9513)の下げも厳しい。携帯料金の最安値プランを発表した楽天(4755)には、シェア拡大に向けたハードルは低くないとの声が聞かれた。

新興市場でも、好業績銘柄への見直し買いが広がり、主要2指数がそろって反発。バルミューダ(6612)、HENNGE(4475)、プレイド(4165)が買われ、ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)、ホープ(6195)、グローム・ホールディングス(8938)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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