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市況解説 2021年1月29日(金)

2021年1月29日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 27,663.39(-534.03)
TOPIX 1808.78(-30.07)
東証一部売買高 157635万株

大引け・大幅続落-米株需給不安が再燃し後場一段安

29日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前日比534.03円安の27663.39円で取引を終え、引け値ベースでは1月7日以来ほぼ3週間ぶりに心理的節目の28000円を割り込んだ。28日の米株反発の要因とされた投機的売買に対する取引制限強化が、はやくも緩和される方向と伝わり、短期需給悪不安が再燃する格好となった。米著名カラ売りファンドが今晩声明を発表すると報じられたことも警戒を呼び、米株先物の下げが拡大するなか月末・週末に伴う手仕舞い売りが加速、押し目買い姿勢も弱く本日の安値圏で引けた。東証株価指数(TOPIX)も大幅続落。東証1部の売買代金は概算で3兆2329億円、売買高は同15億7635万株、値下がり銘柄数は全体の8割超えの1834、値上がり314、変わらず43だった。業種別TOPIXは全33業種中、「電気・ガス」「機械」「非鉄金属」など30業種が下落、上昇は「不動産」「証券」「海運」の3業種にとどまった。東京エレクトロン(8035)、ソフトバンクグループ(9984)が一段安して日経平均を押し下げ、午後に発表した決算発表で通期予想を据え置いた清水建設(1803)、ツガミ(6101)が下げに転じた。今週にかけて上昇の目立ったシャープ(6753)、東京電力ホールディングス(9501)は利益確定売りから大幅安で引けた。半面、昼休み中に大幅な今期予想引き上げを発表した商船三井(9104)が一時急伸、アバント(3836)、日本ゼオン(4205)も上方修正が好感された。きのう増配計画を示したジェイリース(7187)はストップ高比例配分となり、キユーピー(2809)には証券会社の強気判断が観測された。

新興市場は主要2指数がともに続落、好決算銘柄などに買いが入り前場中は概ねプラス圏の値動きを保ったが、後場下げに転じた。シンバイオ製薬(4582)、バルミューダ(6612)、ウィルズ(4482)が売られ、アスコット(3264)、ドリコム(3793)、フリー(4478)が買われた。


2021年1月29日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,145.63(-51.79)
TOPIX 1837.60(-1.25)
東証一部売買高 63545万株

前引け・続落-米株需給懸念引きずり手仕舞い優勢

29日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日終値に比べ51.79円安い28145.63円で引けた。28日の米株高や好調な企業決算を支えに買い優勢で始まったが、引き続き米個人投資家の投機的売買に関わる需給懸念がくすぶり、上値の重さに繋がっている。米新興ネット証券・ロビンフッドでの取引制限強化や緩和観測報道を巡って、時間外取引の米株先物で不安定な値動きが続き、東証前引けに向けては週末要因も重なって利益確定売りが強まる展開となった。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証1部の売買代金は概算で1兆2722億円、売買高は同6億3545万株、値下がり銘柄数は1157、値上がり923、変わらず106だった。業種別TOPIXは全33業種中、「空運」「電気・ガス」「機械」など21業種が下落、上昇は「証券」「不動産」「精密」など12業種。買い気配で始まった東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)が利益確定売りに押されて下げに転じ、アンリツ(6754)は上方修正幅が物足りないとの見方から売りが先行した。今12月期見通しを4割超え増益としたキヤノン(7751)も出尽くし売りに押され、昨日大幅高したJAL(9201)も弱い。今3月期見通しを引き下げたピーバンドットコム(3559)が急落、住友金属鉱山(5713)など景気敏感株が総じて冴えなかった。半面、今3月期業績予想を大幅に上方修正した新光電気工業(6967)、富士通(6702)が上昇、JCRファーマ(4552)は10-12月期の8割営業増益が評価され20%超え急伸した。昨日決算売りの反応を見せた野村総合研究所(4307)は急反発、アスクル(2678)は1月月次売上の好調が評価された。

新興市場は主要2指数がともに反発、きのう大幅安したマザーズ銘柄を中心に見直し買いが優勢だった。ジオマテック(6907)、ヘッドウォータース(4011)、中村超硬(6166)が買われ、ウエストホールディングス(1407)、ホープ(6195)、AIinside(4488)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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