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市況解説 2021年1月26日(火)

2021年1月26日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,546.18(-276.11)
TOPIX 1848.00(-14.00)
東証一部売買高 107061万株

大引け・反落―節目の28500円を意識した押し目買いで下げ渋る

26日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比276.11円安の28546.18円で取引を終えた。ワクチン普及への不透明感が広がり、景気敏感株が売られた欧米市場の流れを引き継いだ。後場に入って伝わった「中国は南シナ海で軍事演習を実施へ」との一部報道も重荷となり、一時300円近く下げ28500円に接近する場面があったが、節目を意識した押し目買いが入り踏ん張りをみせた。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部売買代金は概算2兆3130億円、同売買高は概算10億7061万株、値下がり銘柄数は1276、値上がりが830、変わらず84だった。業種別TOPIXでは「海運」「ゴム製品」「非鉄」をはじめとする29業種が下落、「電気・ガス」「水産・農林」「食料品」「医薬品」の4業種は上昇。ファーストリテイリング(9983)やエムスリー(2413)が下げ幅を広げ、メガバンクなど金融は米金利低下が嫌気された。トヨタ自動車(7203)やコマツ(6301)も終日冴えず、エフオン(9514)、レノバ(9519)など再生エネルギー関連の一角の下げがきつい。東京製綱(5981)は日本製鉄(5401)による株式公開買い付け(TOB)への行き過ぎた思惑が後退した格好に。反面、ルネサスエレクトロニクス(6723)にはさらなる製品値上げへの思惑が浮上、キヤノン(7751)は子会社キヤノン電子(7739)の好決算が刺激材料となった。社外取締役に「物言う株主」を登用したJSR(4185)には変革期待が膨らみ、10-3月期見通しを引き上げたインソース(6200)は上場来高値を更新。JUKI(6440)は10-12月期の営業黒字見通しが好感された。

新興市場では、主要2指数がそろって反落。決算発表を前に、整理売りが膨らむ展開となった。イグニス(3689)、HENNGE(4475)、ラクス(3923)が売られ、バルミューダ(6612)、ヘッドウォータ(4011)、ジオマテック(6907)は買われた。


2021年1月26日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,641.13(-181.16)
TOPIX 1852.96(-9.04)
東証一部売買高 51895万株

前引け・反落―ワクチン普及を巡る先行き不透明感が重荷に

26日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べて181.16円安い28641.13円で引けた。昨日に30年半ぶりの高値を付けて警戒感もくすぶるなか、新型コロナウイルスのワクチン普及を巡る先行き不透明感の広がりから、景気敏感株が売られた欧米市場の流れが重荷となった。通期見通しの上振れと自社株買いの実施を発表した日本電産(6594)が伸び悩んだことも嫌気され、一時230円近く下落する場面もあったが、業績期待の高いハイテク株などへの買いが下値を支える展開となった。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証一部売買代金は概算1兆948億円、同売買高は概算5億1895万株で、値下がり銘柄数は全体の6割超の1389、値上がり703、変わらずが98。業種別TOPIXでは「海運」「ゴム製品」「非鉄」をはじめとする26業種が下落、「電気・ガス」「医薬品」「水産・農林」など7業種は上昇。高値圏にある日本郵船(9101)や住友金属鉱山(5713)が売られ、昨日の相場上昇を牽引したファーストリテイリング(9983)、エムスリー(2413)も冴えない。オリエンタルランド(4661)、エイチ・アイ・エス(9603)など娯楽関連も総じて安く、昨日急伸したGMB(7214)には利食い売りが膨らんだ。反面、東京エレクトロン(8035)やレーザーテック(6920)、太陽誘電(6976)が高く、通期業績・配当予想を引き上げた山洋電気(6516)が強い。GS証の強気レポートが観測された第一生命(8750)は9日ぶりに小反発、トーセイ(8923)は自己株取得枠の設定が好感された。

新興市場でも主力株を中心に利食い売りが優勢となり、主要2指数がそろって反落。BASE(4477)、メドレー(4480)、プレイド(4165)が売られ、弁護士ドットコム(6027)、ITbookホールディングス(1447)、AKIBAホールディングス(6840)は買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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