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市況解説 2021年1月25日(月)

2021年1月25日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,822.29(+190.84)
TOPIX 1862.00(+5.36)
東証一部売買高 101645万株

大引け・反発-引け際に上げ幅拡大、昨年来高値更新

25日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前週末比190.84円高の28822.29円で取引を終えた。今週から本格化する本邦企業の決算発表への期待や、円相場の弱含み推移が投資家心理の支えとなった。昨年来高値の28756円付近では利益確定売りに押されもたつく場面も見られたが、中国などアジア株式市場の堅調や時間外取引での米株先物高を支えに終盤に上げ幅を拡大、本日高値で大引けとなった。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証1部の売買代金は概算で2兆1050億円、売買高は同10億1645万株、値上がり銘柄数は全体の3分の2にあたる1449、値下がり654、変わらず87だった。業種別TOPIXは全33業種中、「医薬品」「繊維」「サービス」など22業種が上昇し、下落は「海運」「建設」「金属製品」など11業種。ファーストリテイリング(9983)が上げ幅を広げて日経平均を牽引、武田薬品工業(4502)は「コロナウイルス感染症の合併症治療薬の研究開発に乗り出した」との日経報道が材料視された。今3月期業績予想を上方修正したブルドックソース(2804)が強く、ニコン(7731)、ウェルビー(6556)は証券会社の強気判断を支えに、出遅れ修正気運が高まった。住友化学(4005)、DIC(4631)と言った割安感の強い化学株への買いも終日継続。半面、先週約20年ぶりの高値水準を回復したソフトバンクグループ(9984)が売られ、上場来高値近辺の岩谷産業(8088)やローツェ(6323)が利益確定売りに押された。先週東証1部に指定替えとなったSansan(4443)も手仕舞い売りが続き、第一生命ホールディングス(8750)、T&Dホールディングス(8795)は米金利上昇の一服を嫌気して8日続落した。

新興市場は主要2指数がともに買われ、日経ジャスダック平均は6日続伸、東証マザーズ指数は4日続伸した。ウィルズ(4482)、AKIBAホールディングス(6840)、サン電子(6736)が買われ、FastFitnessJapan(7092)、マネーフォワード(3994)、ロゼッタ(6182)が売られた。


2021年1月25日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,767.43(+135.98)
TOPIX 1860.46(+3.82)
東証一部売買高 53861万株

前引け・反発―本邦主要企業決算への期待が支え

25日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前週末終値に比べて135.98円高い28767.43円で引けた。バイデン米大統領による大型景気対策の早期成立に対する不透明感の広がりが重荷となる場面もあったが、今週から本格化する本邦主要企業決算への期待が相場を押し上げる展開となった。円相場の弱含み推移や時間外取引における米株先物の上昇、さらには国内の新型コロナウイルスの新規感染者数にピークアウトの兆しが窺われ始めたことなども支えとなった模様。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部売買代金は概算1兆342億円、同売買高は概算5億3861万株で、値上がり銘柄数は全体の6割超の1384、値下がり709、変わらずが92。業種別TOPIXでは「医薬品」「電気・ガス」「サービス」をはじめとする21業種が上昇、「海運」「その他製品」「金属製品」など12業種は下落。自動車や通信機器向け製品の値上げ観測を背景にルネサスエレクトロニクス(6723)が昨年来高値を更新、好業績観測の伝わったディスコ(6146)など半導体関連の一角もしっかり。エーザイ(4523)は「同社開発のアルツハイマー薬で国内治験」との一部報道が材料視され、三菱UFJ証の格上げが伝わった住友化学(4005)や宇部興産(4208)の上げも目に付く。韓国で公的な資金支援を獲得したことが明らかになったGMB(7214)は一時ストップ高まで買い進まれた。反面、1月月次が冴えなかったニトリホールディングス(9843)、西松屋チェーン(7545)が売られ、ソニー(6758)、任天堂(7974)などゲーム関連の一角も安い。シャープ(6753)は利食い売りに押され5日ぶりに反落、通期見通しを引き上げたカワチ薬局(2664)は出尽くしの反応を示した。

新興市場では、主要2指数がそろって続伸。業績期待の高いデジタル化関連などが買いを集める格好となった。BASE(4477)、マクアケ(4479)、AIinside(4488)が買われ、エヌ・ピー・シー(6255)、HENNGE(4475)、グッドパッチ(7351)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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