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市況解説 2021年1月22日(金)

2021年1月22日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,631.45(-125.41)
TOPIX 1856.64(-4)
東証一部売買高 121752万株

大引け・反落-アジア株軟調も重荷

22日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比125.41円安の28631.45円で取引を終えた。欧米市場の上昇一服感やアジア主要指数の軟調を受け、週末に伴う利益確定売りが終日優勢だった。来週から本格化する企業決算への期待や下値の堅さを評価した押し目買い姿勢が下値を支えたものの、戻りは鈍かった。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で2兆3734億円、売買高は同12億1752万株、値下がり銘柄数は1416、値上がり694、変わらず80だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「鉄鋼」「保険」など22業種が下落、上昇は「海運」「その他製品」「電気・ガス」など11業種。低金利長期化への警戒から東京海上ホールディングス(8766)、T&Dホールディングス(8795)が売られ、ソフトバンクグループ(9984)、ファナック(6954)も指数を押し下げた。ジェイエフイーホールディングス(5411)、コマツ(6301)など景気敏感株が総じて弱く、きのう急伸したサイバーリンクス(3683)も急反落した。オリンピック関連株への売りも継続し、丹青社(9743)は証券会社の投資判断引き下げも響いた。半面、パナソニック(6752)が大幅続伸し、「マスク着用でも高精度の生体認証技術を開発」した富士通(6702)が連日で昨年来高値を更新した。水素関連とされる岩谷産業(8088)、千代田化工建設(6366)なども強く、海運市況高を支えに日本郵船(9101)、商船三井(9104)も上昇した。日本製鉄(5401)が株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した東京製綱(5981)は買い付け価格に鞘寄せする格好でストップ高比例配分となった。

新興市場は主要2指数がともに強く、日経ジャスダック平均が5日続伸、東証マザーズ指数は3日続伸した。イメージワン(2667)、ホープ(6195)、ニューラルポケット(4056)が買われ、ココペリ(4167)、メドレー(4480)、フェローテックホールディングス(6890)は売られた。


2021年1月22日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,646.99(-109.87)
TOPIX 1857.15(-3.49)
東証一部売買高 64061万株

前引け・反落-半導体や景気敏感株に利益確定売り

22日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べ109.87円安い28646.99円で引けた。21日の欧米市場で主要指数が上昇一服感を示した流れを引きずり、半導体関連などのハイテク株の一角や景気敏感株を中心に利益確定売りが優勢となった。朝方には英紙報道として「政府関係者が東京五輪は中止が必要と発言」と伝わったことも投資家心理を冷やし、200円超えの下げ場面も見られたが、徐々に下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で1兆2429億円、売買高は同6億4061万株、値下がり銘柄数は全体の6割超えの1360、値上がり707、変わらず115だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「鉄鋼」「保険」など19業種が下落、上昇は「海運」「石油・石炭製品」「化学」など14業種。米インテルの決算後の下げを嫌気して東京エレクトロン(8035)、SCREENホールディングス(7735)などが続落、五輪中止に伴う業績懸念から電通グループ(4324)や電鉄各社が軒並み売られた。マネックスグループ(8698)はビットコインの価格急落が響き、三陽商会(8011)は希望退職の募集発表が嫌気された。GenkyDrugStores(9267)は12月の既存店売上が2ケタ増となったものの、伸び率鈍化が売りを誘った。半面、資生堂(4911)が「日用品事業の売却を検討している」と発表し一時6%超え急伸、住友金属鉱山(5713)は「電気自動車向け(EV)リチウムイオン電池の正極材の生産能力倍増」との報道が好感された。前12月期の業績予想を上方修正したISID(4812)、インフォマート(2492)が上昇し、今6月期純利益予想を従来の2倍超えに引き上げたアルペン(3028)は5%超えの大幅高。

新興市場は主要2指数がともに続伸、直近上場銘柄の一角などが利食い売りに押された一方、材料の出た主力株などに買いが継続した。弁護士ドットコム(6027)、JTOWER(4485)、エヌ・ピー・シー(6255)が買われ、バルミューダ(6612)、メルカリ(4385)、トランスジェニック(2342)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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