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市況解説 2021年1月21日(木)

2021年1月21日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 28,756.86(+233.60)
TOPIX 1860.64(+11.06)
東証一部売買高 114447万株

大引け・反発-世界的株高を支えに昨年来高値を更新

21日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比233.60円高の28756.86円で取引を終え、昨年来高値を更新した。バイデン米大統領の就任式を無難に通過し、米経済政策の進展や今後本格化する主要企業の決算発表に対する期待が高まって、終日堅調地合いを保った。中国などアジア市場の好調も追い風に、前場中には320円超え上昇する場面も見られたが、先行して上昇していた銘柄には利益確定の動きが広がり、やや伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証1部の売買代金は概算で2兆4955億円、売買高は同11億4447万株、値上がり銘柄数は1288、値下がり785、変わらず117だった。業種別TOPIXは全33業種中、「サービス」「情報・通信」「金属製品」など27業種が上昇し、下落は「その他製品」「銀行」「電気・ガス」など6業種。三井金属(5706)、住友金属鉱山(5713)が後場上昇に転じるなど景気敏感株が総じて強く、ソフトバンクグループ(9984)、TDK(6762)など値嵩株の一角も指数を押し上げた。年初から下げが厳しかった日本M&Aセンター(2127)など高PER銘柄群の一角が急速に見直され、メドピア(6095)、サイバーリンクス(3683)などデジタル化関連も上昇した。英ソフトウエア会社メタプラクシス社との資本業務提携を発表したアバント(3836)も急伸。半面、レーザーテック(6920)など半導体関連は総じて手仕舞い売りに押され、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)などゲーム関連も冴えなかった。上場来高値圏のレノバ(9519)や昨日急伸したベステラ(1433)も利益確定売りが優勢だった。

新興市場は主要2指数がともに上昇、東証マザーズ指数の上昇率は3%を超えた。マクアケ(4479)、いつも(7694)、バルミューダ(6612)が買われ、ケアサービス(2425)、自律制御システム研究所(6232)、ビザスク(4490)が売られた。


2021年1月21日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 28,727.48(+204.22)
TOPIX 1859.81(+10.23)
東証一部売買高 60522万株

前引け・反発―米政治イベントを無難通過し、安心感広がる

21日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べて204.22円高い28727.48円で引けた。バイデン米大統領の就任式で目立った混乱が見られなかったことが安心感を誘い、20日の米主要株価指数がそろって最高値を更新した流れを引き継いだ。短期過熱警戒感が強まった一部値嵩ハイテク株の下げなどが重荷となっているものの、米政策期待を背景に景気敏感株が総じて買われており、終値ベースの昨年来高値を上回る水準を維持した。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部売買代金は概算1兆2942億円、同売買高は概算6億522万株で、値上がり銘柄数は1301、値下がり773、変わらずが116。業種別TOPIXでは「情報・通信」「サービス」「石油・石炭製品」をはじめとする26業種が上昇、「その他製品」「鉱業」「電気・ガス」など7業種は下落。米ナスダック指数および中国アリババ株の上昇を受けてソフトバンクグループ(9984)が21年ぶりに9000円台を回復、「ワクチン保冷容器を開発」と報じられたパナソニック(6752)もしっかり。抗ウイルス加工を施した生地に対する良好な実験結果を発表した三菱ケミカルホールディングス(4188)や、「本社ビルの売却を検討」と伝わった電通グループ(4324)の上げが目立ち、通期業績見通し及び期末配当予想を引き上げたキヤノンマーケティングジャパン(8060)も高い。インターネットイニシアティブ(3774)は日経の好業績観測報道が好感された模様。反面、東京エレクトロン(8035)やSCREENホールディングス(7735)には利食い売りが膨らみ、任天堂(7974)、バンダイナムコホールディングス(7832)などゲーム関連も総じて冴えない。メガバンクや第一生命ホールディングス(8750)などは米金融株安が響き、豊和工業(6203)、石川製作所(6208)など防衛関連の下げが目に付く。

新興市場でも、主要2指数がそろって続伸。成長期待の高いデジタル化関連や値動きの良い直近IPO銘柄などに物色の矛先が向かった。BASE(4477)、JTOWER(4485)、東京通信(7359)が買われ、エヌ・ピー・シー(6255)、フェローテックホールディングス(6890)、細谷火工(4274)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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